エアコンの気流を変えて快適空調。天井埋込形エアコンに引っ掛けて装着する「アシスト・ルーバー／ハンガーベース仕様」を１２月８日より販売開始

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アイディー・シー株式会社は、天井埋込形エアコンに引っ掛けて装着＆脱着可能な後付け風向調整板「アシスト・ルーバー／ハンガーベース仕様」を１２月８日より販売開始。

空調機器、空調関連部品の製造・販売を手がけるアイディー・シー株式会社は、エアコンの風向きを自在に変えて不快な空調環境を改善する、アシスト・ルーバーの新タイプ「ハンガーベース仕様」の販売を１２月８日から開始。

▼　「アシスト・ルーバー」紹介ページ：http://www.uriba.jp/special/axistlouver.htm

■エアコン運転時に気流の偏りで生じる「寒い」「暑い」空調風の直撃や、「風が届かず効きが悪い」といった室温のムラを改善するために、人の配置や室内のレイアウトにあわせて風向きを自在に調整する風向ガイド「アシスト・ルーバー」は、付属の固定ベースによってエアコンの新旧、タイプ、型式を問わず、貼り付けるだけで簡単に設置する事ができます。

ところが貼り付けによる取り付けは、洗剤を使用して設置面を充分に清掃する必要があり、その後に洗剤の拭き取りや乾燥、密着力を高めるための放置時間など、方式は簡単なものの、特に天井埋込形での高所作業で一度に複数台の取り付けを行う場合などは、手間も時間もかかってしまいます。

「アシスト・ルーバー／ハンガーベース仕様」では、天井埋込形エアコンと天井との間に隙間を作り、ハンガーベースを差し込んだ後、隙間を元に戻すだけで取り付けが完了するため、設置作業にかかる時間を大幅に短縮することができます。

ところでアシスト・ルーバーは、風向板を付けた事による吹き出し口周辺での風の拡散や、エアコン側への逆流、それらによって生じる動作不良や無駄な電力消費を防ぐための整流機能を搭載しているため、性能を維持するためには、固定方式が変わっても軸の位置が変わらないようにする必要があります。

「ハンガーベース」は、従来の固定ベースと同じ位置に羽根を配置するための構造と、それによる強度低下を補う構造とを備え、さらにストップレールや、脱着作業時の一時吊り下げフックなど安全機能も装備。またエアコンの掃除やメンテナンス時には、ベースと本体を脱着できるため、装着したベースをその都度取り外す必要がなく、夏冬でルーバーを逆向きに設置し直したり、ルーバーの場所を移動したりする場合にも大変便利です。新しい構造だけでなく従来の固定ベースでの重要な機能、性能もしっかり備えています。（実用新案出願済）

アシスト・ルーバーは吹き出し口の長さに応じて選べる２サイズ展開で、それぞれのサイズにハンガーベース仕様を発売します。また固定ベースとハンガーベースには互換性があるため、従来固定ベースをご利用の方がハンガーベースに更新したり、別のエアコンに移設する際に固定ベースに変更したりと、パーツの交換だけで本体はそのまま利用し続けることができます。今後はさらにハンガーベースに機能を追加し、様々な設置条件への対応を予定しています。

ハンガーベース仕様の品番

■アシスト・ルーバー標準タイプ（幅５２ｃｍ）…ＡＬ－０３Ｗ-HB

■アシスト・ルーバー／カスタム８０（幅７８ｃｍ）…ＡＬ－０３Ｃ８０Ｗ-HB

固定ベース仕様の品番（従来通り）

■アシスト・ルーバー標準タイプ（幅５２ｃｍ）…ＡＬ－０３Ｗ

■アシスト・ルーバー／カスタム８０（幅７８ｃｍ）…ＡＬ－０３Ｃ８０Ｗ