晃商×ファームシップ ～大規模の完全LED野菜工場「名張シティファーム」竣工～

～野菜工場新時代：野菜工場での新しい取り組み～

本工場は、最先端設備を導入し、数種類のレタス以外にも、ケール、赤小松菜、えごまの葉及びルッコラ等、先端技術を活かした革新的な取組みを実施しています。

 

～農用地を活用した初の野菜工場～

農業振興法の農用地として指定されたエリアに、完全閉鎖型の野菜工場が整備されたのは国内初の事例となります。鈴木英敬知事からも、「農用地にこうした野菜工場ができたことは農業界に一石を投じ、農地再生につながる」と期待を寄せて頂きました。ファームシップは、本工場が、野菜工場の未来を切り開く事例になると確信しています。

 

～ファームシップの野菜工場ネットワークの拡大～

本工場はファームシップが手掛ける国内3拠点目の野菜工場となりますが、本工場では、異業種参入となる晃商様に対して、事業計画立案、工場基本計画策定、初期設備投資コストを最適化した先端設備導入、工場稼働後の人材派遣を含む生産支援及び野菜販売までのトータルソリューションを提供しています。

ファームシップは、オープンなパートナーシップの考え方に基づく事業展開が、農業従事者の多様性を産み、産業活性化・地方創生進化をリード・拡大していくものと考えており、今後も国内外で大型案件を複数展開する予定です。

（本工場の詳細などは後述【詳細】をご参照ください）

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【株式会社ファームシップ】

2014年3月設立。代表取締役 北島正裕・安田瑞希。先端農業開発事業、農産物流通事業、アグリ人材事業を日本国内外で展開。

 

【株式会社晃商】

1970年10月設立。代表取締役社長　新井義淳。地域の方々との「縁」と「絆」を礎とし、「スーパードーム」をメインブランドとするパチンコ事業、「焼肉の名門 天壇」をブランドとするレストラン事業、温浴事業の3事業を全国展開。

 

【報道などに関するお問い合わせ先】

株式会社ファームシップ　広報担当：後藤

＜E-mail＞: info@farmship.co.jp

＜Corporate Site＞: http://farmship.co.jp

 

【詳細】

1.名張シティファーム（以下本工場）の特徴

①本工場では1日あたり15,000株超のリーフレタス生産が可能で世界有数の生産規模を誇ります。

②本工場のオリジナルブランド「なばリーフ」をはじめ、レタス以外にも、ケールや赤小松菜、えごまの葉及びルッコラ等、特徴的な野菜も多品種栽培しています。

③他の野菜工場では見られない、先進的なコンベア搬送システムを導入し、野菜の収穫、包装及び出荷作業の生産性向上を実現しています。同時に、クラウド型自動環境制御システムFARMPORT®を導入し、徹底した品質管理にこだわり、安全安心野菜をとびきりの鮮度で消費者の皆様へお届けします。

④従来、完全閉鎖型の野菜工場は、「農業用施設」として認められず、農用地での建設が不可能でした。本工場は、国内で初めて「農業用施設」として認定され農用地に建設されました。

⑤加えて、跡継ぎのいない耕作放棄地を活用しており、地域農業の維持・発展に大きく貢献しています。

 

2.商品及び野菜販売先など

近畿及び中部地方の著名小売店などを含め導入店舗を、漸次拡大しています。

上記1.②にある多品種商品を、安全安心・無農薬・新鮮という付加価値と、多くの消費者の皆さまに受け入れられやすい価格帯を両立し、野菜工場ならではの安定供給を実現しています。

 

3.ファームシップの今後の取り組み

①ファームシップは、今後も国内外で野菜工場拠点ネットワーク（※）の拡大を図り、野菜工場の産業基盤を構築し、シェア拡大と農業の可能性の最大化を目指します。

②先端農業開発事業、流通事業、及びアグリ人材事業を通じて、産業の活性化を促し、農業が人類発展の可能性を最大化できるよう、さらなる技術開発と事業展開を推進します。

※ファームシップは、静岡県、兵庫県、三重県及びインドネシアにて野菜工場を展開しています。

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