今後、要注目!日中関係の未来を握る、中国一有名な外国人ネットタレント「山下智博」 知られざる中国の今のリアルがわかる新書、講談社から11月20日発売!

中国の若者の間で、今や知らない人はいないと言われるまでの知名度をほこる日本人「山下智博」が、中国で成功した理由や、誰よりも多くの中国人と交流したことで分かった、知られざる中国のリアルなどを綴った新書「上海の中国人、安部首相はみんな嫌いだけど8割は日本文化中毒!」が講談社から2017年11月20日(月)に発売されます。

中国人に刺さるコンテンツを作ったことで起きたユニークな奇跡の数々!

中国語も出来ない・コネもない状態から中国に愛された男の

不思議な中国成功ストーリー!

 「山下智博」。この名前を聞いてもまだ日本ではピンとこないかもしれません。詳しくは後述しますが、この数年以内に必ず、日本でも大きな注目をされる男です。現在住んでいる上海では、街を歩くと周りに人だかりが必ずできるほどの人気があり、中国全土でも、SNSのフォロワー数・動画再生回数において外国人ネットタレントNo.1になるなど非常に多くの中国の若者に師事されている日本人です。街で山下と出会っただけで感動のあまり泣きだす中国人もいるというくらい愛されている存在です。

 その山下智博が中国に渡ってから5年で見えた中国のリアルな姿、日本人の誰よりも多くの若い中国人と交流したからこそ分かった中国人の考え方や文化を脚色なく伝えた新書「上海の中国人、安部首相はみんな嫌いだけど8割は日本文化中毒!」が講談社から2017年11月20日(月)に発売されます。

 書籍のタイトルを見ると、「政治の小難しい話の本?」などのように違和感を持つかもしれません。実際の本の中身は「中国の若い人は政治と文化をしっかり分けて考えている」ということを山下のユニークな出来事やエピソードなど色々な具体例をもとにわかりやすく伝えています。

 また、なぜ日本では知名度もなく、中国でコネもない・中国語もできなかったのに中国でブレイクし、今もなお人気者となっているのか、についてわかるエピソードも説明しています。本書を読むことで、これからの中国との正しい付き合い方や、中国人がどのように考えているのか、中国人の日本に対する評価が分かります

 メディアで知る中国の情報が、いかに歪められたカタチで届いているのかを知ることができると思います。

 

 

本書での紹介内容例

・「日本人はヘンタイ」というイメージを持たれている理由とは?

・山下智博の活動や動画コンテンツが中国で大ヒットした秘訣とは?

・中国人が、日本が大好きだとしても反日投稿をする事情とは!?

・若い中国人と仲良くなるなら、これは知っておくべき日本のコンテンツとは?

・日本のメディアも追いきれない、スマホとネットによる中国の激変

・理解しないとトラブルの原因に!?中国人と日本人の考え方や文化、教育の大きな違いとは

・あなたの知っている中国情報はもう古い!?制度の変化や進化で調査データはすぐに大きく変化・・・etc

 

中国人に評価され続けるコンテンツを生み出している山下智博の考える、日中関係をぬるぬるにするための日本での大いなる野望とは!?

 著者の山下智博は中国に行ったはいいものの、語学学校についていけず早々に挫折するという典型的にダメな男でした。それにも関わらず、今や微博(ウェイボー)という中国版Twitterで100万人以上のフォロワーを獲得し、また動画再生総回数も10億を超えるまでになりました。

 その挫折期間に彼は趣味であるB級スポットに行き、「とある存在」に出会ったところから切り開かれていきました。そして、中国で生活する間に中国の若者たちの抱える、とある社会的な問題を知っていきました。山下はその問題を打破させるべく、ダメ男な自分が成功することで彼らに希望を与えたいと思いました。そこで、出会った「とある存在」を用いた非常にユニークなコンセプトのバラエティ恋愛ドラマ映像を作ったところ、それが中国の若い人たちに大きな共感を与えました。それにより多くの若い中国人と交流をとることができ、中国人の日本文化好きを知りました。また、彼らが日本の情報に飢えていることもわかりました。そこで山下は「紳士の大体一分間」という、曜日ごとにテーマを決めて日本の面白い文化や流行、商品、お店、街の情報などをユーモラスに発信していったところ、中国人から称賛されるようになりました。2015年には中国最大の動画プラットフォームが主催する「第8回Tudou Festival」で最優秀バラエティーチャンネル賞を受賞するなど、中国で高く評価されました。

 そして日本でいうニコニコ超会議の中国版にあたる大きなイベントなどには毎年必ずゲスト出演をし、中国で大人気のネットタレントたちとも交流を深め、中国の若者や著名なタレントとの強い絆を得た山下の今後の野望は、日本での活動となります。

 本書でも書かれていますが、山下は今年、日本で「株式会社ぬるぬる」という会社を設立しました。日本のコンテンツを中国に輸出していく活動や、これまでに築いた関係性を活かして日中関係を「ぬるぬる」にしていく企画を行っていきます。これからの数年の山下の日本での活動は要注目です。

 中国との今後の関係は中国の若い人をきっかけに大きく変わってくると思います。彼らによって日本の未来も大きく変わっていくと思います。その鍵を握っているかもしれないのが、山下という男です。

 是非、本書を手に取り、山下智博の持つ可能性・中国との発展可能性の大きさも感じとって頂ければと思います。

 

新書の目次

第一章なぜ上海だったのか

第二章上海のリアル

第三章日本文化を渇望する若者たち

第四章これだけ違う中国と日本の学生生活

第五章知らなきゃマズい! 中国ネット事情

第六章 ネットから見えるこれからの日中関係

 

 

書籍概要

書籍名:上海の中国人、安部首相はみんな嫌いだけど8割は日本文化中毒!

著者:山下智博

価格:880円(税別)

ページ数:240

発売日:2017年11月20日

ISBN:978-4-06-291510-6

発行:講談社(講談社+α新書)

 

 

著者プロフィール

山下智博

1985年、北海道に生まれる。

2008年、大阪芸術大学卒業。札幌市教育文化会館職員を経て、2012年中国・上海市に移住。日本のサブカルチャーなどを紹介するネット情報バラエティ番組「紳士大概一分鐘」が人気を博し、作成した動画の再生回数は10億回を超える「中国で一番有名な日本人」。ネットタレント外国人ランキングも1位。

テレビ東京『未来世紀ジパング』など日本メディアでも紹介され、いま最も注目されるクリエーター。

2017年、日中の摩擦を解消し、文化を通して相互理解を進めるための会社「ぬるぬる」を設立。

 

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企業情報

企業名 株式会社 ぬるぬる
代表者名 山下智博
業種 その他サービス

コラム

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