「視覚障がいの方が歩行で困ることの無いように」と、第56回東北盲人大会会場にてユニバーサルデザインの視覚障がい者歩行誘導ソフトマットを設置

大阪府八尾市にある錦城護謨(きんじょうごむ)株式会社が、宮城県仙台市で開催される「第56 回東北盲人 福祉大会」会場にて 視覚障がい者歩行誘導ソフトマット「歩導くん ガイドウェイ」を設置します。

主にゴム製品を手掛ける、

錦城護謨(きんじょうごむ)株式会社(所在地:大阪府八尾市、代表取締役:太田泰造)は、

平成29年11月12日(日)から11月13日(月)に開催される

「第56回東北盲人福祉大会」(会場:秋保温泉 岩沼屋(宮城県仙台市太白区))にて、

視覚障がい者歩行誘導ソフトマット「歩導くん ガイドウェイ」を設置します。

 

【導入背景】

誘導マットは、9月に開催された、「全国視覚障害者卓球大会 仙台大会(会場:元気フィールド仙台 宮城野体育館)」にて設置を行いました。

関係者から好評であったため、東北盲人福祉大会の会場となる旅館内には誘導路の敷設が無いということで、

仙台市視覚障害者福祉協会の高橋会長より仮設誘導路設置の依頼を頂きました。

設置箇所は、館内の通路から分科会室、男女各トイレに向けた導線となります。

 

【視覚障がい者歩行誘導ソフトマット「HODOHKUN Guideway(歩導くん ガイドウェイ)」について】

視覚障がい者歩行誘導ソフトマットは、いわゆる誘導ブロックの代替品として視覚障がい者が考案し、

視覚障がい者団体協力のもと開発されたものです。

全ての人の利便性に配慮した「ユニバーサルデザイン」の考えをベースにしています。

白杖で叩いた時の音の違いや、足裏に伝わる質感の違いによって誘導路の位置、

向きを認識することができるゴム製の屋内専用マットです。

表面の凹凸や段差がなく、中央部に向かって緩やかな傾斜となっているので、

高齢者や幼児がつまずいたり、ベビーカーや車いすの車輪が引っかかりを防ぎます。

そのため、空港、銀行ATM、ホテルなどでの導入も進んでいます。

床や路面への設置は両面テープを使用するため、大掛かりな設置工事は不要です。

取り外しも容易なので、催事などで一時的に設置することもできます。

2016年2月に、ドイツ「iFデザインアワード」の金賞を受賞。

同アワードは全世界から優れたデザインを選定するもので、

「プロダクト部門・公共デザインカテゴリー」で日本初の金賞を受賞しました。

 

 

【第56回東北盲人福祉大会について】

東北各地に在住する視覚障害者が一堂に会し、

完全なる社会参加と平等を目指して、

当面する諸問題について討議するとともに、

発足60周年を記念し、先人の知恵と行動力に学び、

福祉の向上に向けて協調して対処することを確認し、

併せて会員相互の親睦融和を図ることを目的として開催されます。

 

 



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企業情報

企業名 錦城護謨株式会社
代表者名 太田 泰造
業種 その他製造業

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