2017年度版を公開しました! 工事担任者スキルアップガイドライン
工事担任者スキルアップガイドライン委員会(委員長:小宮一三 神奈川工科大学学長)は、2017年度版工事担任者スキルアップガイドライン及び分野別要件整理表を一般財団法人日本データ通信協会のホームページにて平成29年10月27日に公開しました。
電気通信端末設備等の工事担任者規則第38条2項で工事担任者資格者証を受けた者は「端末設備等の接続に関する知識及び技術の向上を図るように努めなければならない」という、いわゆる「努力義務規定」が設けられています。
本ガイドラインは、こうした努力規定を踏まえつつ、更にワンストップでお客様のご要望に対応できる技術者をめざすためには、具体的にどのような知識等を修得すべきかを明示したものです。
工事担任者スキルアップガイドライン委員会は平成17年に発足し12年目を迎え、情報通信事業等に関わる有識者、関係企業、団体等から選出されたメンバーで構成されています。
本委員会では、本ガイドラインに基づき独自に「情報通信エンジニア資格」を作るとともに、毎年更新研修のための更新研修テキストを作成しております。あわせて、多くの方や学校等でこの検討成果を活用いただけるようガイドライン等を公開しています。
ガイドライン公開ホームページ
https://www.dekyo.or.jp/engineer/contents/guideline/index.html
※「工事担任者スキルアップガイドライン委員会」とは
平成17年の電気通信の工事担任者規則の大幅改定を受け、有識者、関係団体、関係各企業から選出したメンバーからなるガイドライン委員会を同年8月に発足させました。現在委員会は小宮一三委員長以下8人の委員(別紙1)と、加藤聰彦ワーキング座長以下8名委員(別紙2)で構成されています。委員会では、お客様から求められる工事担任者像として修得すべき知識及び技術内容をガイドライン(平成17年度版)として制定、以後10年間以上技術の進展を評価し要件項目を見直すなどして毎年策定しています。
また、ガイドラインで規定した要件を修得した工事担任者に「情報通信エンジニア」と言う称号を与えて委員会として認定してきました。情報通信エンジニアは累計1万人を超え、連続10年の更新研修者を創出するなど、資格取得後の工事担任者をフォローする唯一の取組みとして、人材育成基盤の向上と国の資格者制度の維持・推進に貢献しています。
■本件に関するお問い合わせ先:
工事担任者スキルアップガイドライン委員会事務局
一般財団法人日本データ通信協会
電話:03-5907-5955
URL: https://www.dekyo.or.jp/engineer/
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企業情報
企業名 | 一般財団法人日本データ通信協会 |
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代表者名 | 酒井善則 |
業種 | その他サービス |
コラム
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