ごみを装飾に――飲食屋台の廃油がキャンドルに大変身!
毎年さまざまな環境対策が行われている早稲田祭ですが、今年初の取り組みとして、飲食屋台の廃油をキャンドルに変えるエコキャンドルプロジェクトが行われます。
早稲田祭では例年約13トンものごみが出ますが、それらのごみは早稲田祭2017運営スタッフ 環境チーム主導のもと全て学生の力だけで処理されています。環境対策としてはさまざまな取り組みがありますが、その中でも特に今年注目の企画は飲食屋台から出た廃油をキャンドルにつくり変える、エコキャンドルプロジェクトです。
〇ごみを装飾に!!
今年一番の目玉企画はエコキャンドルプロジェクト! 早稲田祭2017の1日目に飲食屋台から出た廃油で来場者にキャンドルをつくってもらうという企画が、今年初めて実施されます。この企画は本来ごみだったものをリサイクルするためだけではなく、これまで行っていた環境対策をさらにアピールするためにも行われます。
環境対策を担当している環境チームは本来企画を打つチームではありませんが、何か企画を打ちたいというところから始まったこの企画。環境チームの構想はキャンドルをつくるだけに留まりません。来場者につくってもらったキャンドルのうち半分は、早稲田祭2017の装飾に使われます。火気を扱う企画なので危険性などの懸念点はありましたが、大学の環境保全センターからの認可をいただきました。また実際に安全性を確かめるために、環境チーム自身でキャンドルの試作を繰り返し、さらにはキャンドルをガラスの箱で囲うなど来場者が火に触れない工夫や引火しないような素材を使う取り組みなどが行われています。
もちろん、早稲田祭2017において行われる環境対策はエコキャンドルプロジェクトだけではありません。毎年継続して行われている活動として、ごみの分別やエコ容器を使ったごみを減らす活動などがあります。
〇早稲田祭におけるごみの分別
早稲田祭に向けて構内にある既存のごみ箱は全て撤収されてしまうため、当日はエコステーションと呼ばれる特設ごみ箱にてごみは回収されます。そこで回収されるごみは種類によって九つに分別され、そのほとんどがリサイクルされます。これらのごみの使い道は大隈講堂前ステージの転換動画やパンフレットで周知されます。
〇ごみを減らす工夫
早稲田祭では、エコ容器と呼ばれるものを導入しています。エコ容器は例外を除き全ての飲食屋台を出店する団体に使用が義務付けられており、環境チームが仲介販売したものを使用してもらいます。このエコ容器はFSCという世界中の木材を管理している国際機関に認定されたエコな素材を使っていることに加え、折りたたむことができるのでごみの量自体も減らすことができます。
〈早稲田祭2017概要〉
【名称】 早稲田祭2017
【主催】 早稲田祭2017運営スタッフ
【日時】 2017年11月4日(土)、5日(日) 10:00~17:00
【場所】 早稲田大学 早稲田キャンパス・戸山キャンパス・周辺地域
【公式サイト】 http://www.wasedasai.net/
【公式Facebookページ】 http://www.facebook.com/Wasedasai
【公式Twitterアカウント】 @wasedasai
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企業情報
企業名 | 早稲田祭2023運営スタッフ |
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代表者名 | 佐溝 眞行 |
業種 | その他サービス |
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