USB3.0対応の高速AD変換ソリューションを発表
長野県の最先端技術開発ベンチャー企業、プライムシステムズ社は、10月24日、USB3.0に対応し、4ch 250MSpsのAD変換機能を利用した計測システムを短期間に効率よく開発できるソリューションを発表しました。
250MSps 4ch同時サンプリングのAD変換機能を備えた「HSAD250D」製品とUSB3.0を備えたFPGA開発ボード「AX-Card7M」製品を新たに開発し、それらを組み合わせることにより、微小で高速なアナログ信号をとGHz単位に高速変換されたディジタル信号にを効率よく変換処理できます。
このソリューションは超音波を利用する非破壊検査システムのデータ制御・処理部や、レーダーシステム受信部などに適用でき、USB3.0を生かしたコンパクトなシステムを短期間に開発できます。 大規模FPGAを採用することで様々なユーザ要求仕様に対応したカスタマイズが可能で、同じハードウエアプラットフォームを組込ながらで機器を構成しながら、FPGA回路と制御アプリを変更することにより、異なる機能の製品としてリリースすることができます。これによりハードウエアにかかるコストを低減し、新製品をタイムリーに市場投入できます。
【主な特長】
■ USBの専門知識がなくても、USB制御アプリケーションを構築することができる。
(専用デバイス・ドライバ、専用APIを用意し、オープンソースのリファレンスアプリケーションを製品に標準添付)
■ 4ch 14bit 250MSps同時サンプリング
■ インターリーブ処理により2ch 500MSps同時サンプリングが可能
■ 平均350MB/sのデータ転送が可能なUSB3.0を装備
■ 24Gビットの高速DDR3メモリによりデータを消失せさずにPCに収集可能
【価格と供給時期について】
製品名:AX-Card7Mシステム開発ボード
型番: AX-Card7M/20C1 (XC7A200T-1FBG676C搭載モデル)
標準的な価格: 210,000円(税別)
製品名:4ch高速AD変換ボード
型番: HSAD250D
標準的な価格: 250,000円(税別)
供給時期: 2018年1月20日以降
ニュース・リリースのURL
http://www.prime-sys.co.jp/press/contents/pr_adsol.htm
ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます
添付画像・資料
添付画像をまとめてダウンロード
企業情報
企業名 | 有限会社プライムシステムズ |
---|---|
代表者名 | 内田 正典 |
業種 | その他製造業 |
コラム
有限会社プライムシステムズの
関連プレスリリース
-
コンピュータ・オン・モジュール 『CM4MBシステム開発ボード』を発表
2023年4月20日 11時
-
USB制御向けAXIバスマスタ“GPIF2_Master”IPを無償提供
2023年2月21日 10時
-
MIPI対応の4ch画像処理インタフェースボード『IMG-Pro7』を発表
2021年11月19日 10時
-
Linux環境におけるPython USB制御ソフトウエアを無償リリース
2021年10月5日 11時
有限会社プライムシステムズの
関連プレスリリースをもっと見る