大規模修繕工事計画の策定で安心・快適な居住環境の確保へ地元不動産会社のマンション管理部門、定期セミナー開催

▲セミナーの様子

　横浜市港南区を中心に、分譲マンションの管理を行っているミックコミュニティは、地域密着の不動産会社から生まれたマンション管理部門です。

適正な管理組合運営やマンション資産価値の維持・向上を目指すための管理方法、安心して快適に長く住み続け　たい居住者のニーズに応えるため、マンションが抱えている問題点や管理組合の不安事項などを理解し、長期的な視野の中で最適な修繕計画や提案を行い、安心・安全な暮らしのための管理サービスを目指しています。

2017年8月現在では、56管理組合1,811戸の管理を行っています。

近年、区分所有者の高齢化による空室問題に加え、適正な建物維持管理がされていないマンションの老朽化も問題となっています。築年数に比例して居住者の高齢化・建物の老朽化が進み、空室物件が増えると管理組合の役員担い手が不足し、管理組合運営の停滞が起こります。このような状況から「コミュニティの限界」と「建物維持の限界」を迎え、管理が行き届かなくなりスラム化に至る限界マンションが今後更に増加すると予想されています。

今回のセミナーでは、マンションを維持していくために必要な大規模修繕工事に関する内容を中心に、管理費・修繕積立金の見直しや、長期修繕計画の重要性、適切な維持管理の方法など、マンションの将来計画を策定し、より快適に長く住み続けられる管理組合運営のポイントをお伝えしていきます。

ミックコミュニティは、自身のマンションで管理に不安を抱えている組合様や、組合運営をより良くしたい役員様などを対象に定期的なセミナーを開催し、より快適な居住環境の確保ができるよう、健全なマンション運営のサポートを行い、2018年度中に横浜南部エリア3,000戸の管理戸数を目指したいと考えています。