<JLAA>観光マーケティング分野で著名な専門家を講師陣に観光庁後援「観光マーケティング実務責任者養成講座」開講~ 観光産業で<稼ぐ>ための力を伝授 ~ 

全国の都道府県に本社を置く広告会社を会員に日本最大の広告会社ネットワークを有する、一般社団法人 日本地域広告会社協会(所在地:東京都港区新橋6-14-5、理事長:後藤 一俊・株式会社中広代表取締役、会員数:70社、略称:JLAA)は、観光マーケティング分野の実務責任者を全国的に育成するため、「JLAA観光マーケティング実務責任者養成講座」(後援:観光庁)を初めて開講、7月14日から受講者の募集を開始します。

全国の都道府県に本社を置く広告会社を会員に日本最大の広告会社

ネットワークを有する、一般社団法人 日本地域広告会社協会(所在

地:東京都港区新橋6-14-5、理事長:後藤 一俊・株式会社中広代表

取締役、会員数:70社、略称:JLAA)は、観光マーケティング分野

の実務責任者を全国的に育成するため、「JLAA観光マーケティング

実務責任者養成講座」(後援:観光庁)を初めて開講。7月14日から

受講者の募集を開始します。

 

 この講座の最大の特長は、観光の講座ではなく、観光地域づくり

(マネジメント)で、観光マーケティング、プロモーション戦略、

商品造成などの第一線で活躍する著名な専門家が講義するところにあ

ります。また、受講者は修了テストを受け、習得知識の確認を行い、

合格点に達した受講者は「JLAA観光マーケティング実務責任者」と

して活動することができます。

「観光」「観光マーケティング」「プロモーション戦略」などの講座

内容で、第1期講座は10月27日、28日、東京で二日間にわたって

実施し、100名の受講者を予定しています。

 

 今回の講座の特長は観光の講座ではなく、観光地域づくりであり、

また、実際にDMO(*1)に携わる本格的な講師陣がテキストと研修

に関わる点です。DMOの形成には広く関係者を巻き込んでいき、

合意形成を図ることが重要です。また、DMOの形態も地域の特性(

理念、伝統文化、産業構造、住民意識など)によって、さまざまなた

め、画一的な手法を学ぶよりも、対象地域にあったDMOを模索して

いける場を提供することが求められています。

 

 主な講師としては、山田 桂一郎・JTIC SWISS代表、大友 信秀・

金沢大学法学系教授、井上 弘司・CRC合同会社(略称 地域再生診療所

)代表執行役、鈴木 秀樹・株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー取

締役らが担当します。

 

 このうち、山田氏は「日本が真の観光立国化を実現し地方が稼ぐ力

を発揮して生き残っていくには、国内各地のDMOが地域経済活性化

の牽引役としての機能と役割を果たせるかどうかにかかっています。

多様な産業事業者が連携するさまざまな活動の中で、地域マーケティ

ングとブランディングを推進するDMOの人材に求められるものは、

地域特性を十分に活かすことが出来る高度なマネジメント能力です。

だからこそ、全国各地の広告業界で培ったノウハウを持つJLAAが中

心となったCMO(*2)人材の育成には他の業界には無い大きな意味

があります。特に今回の養成講座の特長は、単なる観光人材講座では

なく地域経営による経済活性化のための『地域づくり・そだて』講座

です。これこそ、皆さんが掲げる理念『広告業を通じ、地域を活性化』

を具現化するものであり、地方創生時代が求める人材育成でもあると

確信しています」と本講座開講の意義を語っています。

 

 また、鈴木氏は本講座で「スポーツマーケティングの実際」をテー

マに、「国内100を超えるプロスポーツチームが地域にもたらす価値を

探る。いち早く茨城県鹿行地域DMOと連携する鹿島アントラーズの

事例から見えてくる地域の将来像とは」などについて紹介します。

 

 国が推進する地方創生プロジェクトにおいて、外国からのインバウ

ンド旅行客の拡大を含め、地域における観光産業の振興は喫緊の課題

となっています。観光産業振興に向けて、観光庁が推進する日本版D

MOの認定事業となり、その認定DMOの組成要件として重要とされ

るのがCMOの存在となります。しかし、観光ビジネスの分野は現在

マーケティングの知識、ノウハウが十分に整理されてなく、観光マー

ケティングのための実務者が育ちづらい環境にあります。こうした中

で、全国のプロモーション分野の専門家である広告会社などで構成さ

れる当協会では、体系的なマーケティング実務の理解促進および日本

各地における観光事業のCMO育成の後方支援をすべく開設を決定し

ました。

*1)DMO(Destination Management Organizationデスティネー

ション・マネージメント・オーガニゼーション)

観光物件、自然、食、芸術・芸能、風俗など当該地域にある観光

資源に精通し、地域と協同して観光地域作りを行う法人

*2)CMO(Chief Marketing Officer チーフ・マーケティング・

オフィサー)

データ収集・分析等の専門人材

 

―この件に関するお問い合わせ先-

一般社団法人 日本地域広告会社協会 事務局

担当:廣田、菅原

TEL:03-3459-6194

URL:contact@jlaa.jp

 

 

=「JLAA観光マーケティング実務責任者養成講座」の概要 =

名称: JLAA観光マーケティング実務責任者養成講座

主催: 一般社団法人 日本地域広告会社協会(JLAA)

後援: 観光庁

目的: 観光マーケティング分野の実務責任者の育成

受講対象者: 行政機関、企業、団体など観光マーケティングに

関わるあらゆるセクターの方

受講料: 1名50,000円(テキスト代含む)

締切日:2017年9月30日

研修会: 第1期講座 2017年10月27日(金)28日(土)

両日とも9:30~17:30

会場: アットビジネスセンター東京駅

   〒104-0031東京都中央区京橋1-11-2 八重洲MIDビル

募集人数: 100名

 

講座内容: テーマ(予定)/講師

◎観光概論/山下 真輝

     (株式会社ジェイティビー国内事業本部

      観光立国推進担当マネージャー)

◎観光マーケティングの実践― 感情価値向上に向けて ―

     /吉井 靖(株式会社うぶすな 代表取締役)

◎地域ブランディングとDMO/大友 信秀(金沢大学法学系教授)

◎世界水準のDMOとポジショニング戦略

     /山田 桂一郎(JTIC SWISS代表)

◎ビッグデータと観光マーケティング

     /佐藤 純也(株式会社らしく 代表取締役)      

◎PRの基本と地方自治体にあったトライアングル戦略

     /菅原 豊(戦略PRプロデューサー)

◎ネットマーケティングとSNS活用

     /菅野 弘達(株式会社ソーシャルメディア

           マーケティング代表取締役)

◎ストーリーメイク、着地型旅行商品造成

     /山下 真輝(株式会社ジェイティビー国内事業本部

           観光立国推進担当マネージャー)

◎スポーツマーケティングの実際

     /鈴木 秀樹(株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー

           取締役)

◎地域に求められるDMOの在り方と組織づくり

     /井上 弘司(CRC合同会社<略称:地域再生診療所>

      代表執行役)

 

※受講者は二日間にわたる講義後にリポートを提出し、習得知識の

 確認を経て、合格点に達した受講者は「JLAA観光マーケティ

 ング実務責任者」として活動することができます。

 

申込方法:

当協会ホームページからお申し込みください。

http://www.jlaa.jp/

 

=参考=

*一般社団法人日本地域広告会社協会(JLAA)

理事長・後藤 一俊 あいさつ文からの抜粋

http://www.jlaa.jp/about/greeting.html

◇インバウンド4,000万人へ向けて、JLAAの出番

 政府の経済刺激策が功を奏し、全国的にはまだら模様ではあります

が、概して好況な状態にあります。全国的に求人需要が活発であるこ

とがその証明です。しかし、経済の根幹をなす企業の成長を促進する

政策の道筋が見えていません。既得権益の厚い障壁や省益主義による

規制緩和への抵抗に対して、政治力が突破できないところに起因して

います。しかし2020年、東京五輪を一つの起爆剤として、日本経済の

有り様を定めるべく「地方の再生なくして国の再生なし」と、地方創

生のための施策が講じられています。その大きな柱が「観光産業」で

す。政府は観光庁を設け強化し、ビザの発給を緩和するなど、観光立

国への布石を次々と打ってきました。昨年のインバウンドは2,400万

人を突破。2020年の目標4,000万人が前倒しされる勢いです。

問題は膨らむ需要に対する供給体制の遅れです。とりわけ、地方、

自治体を中心に体制を整えるべくDMO (Destination Marketing Mana

gement Organization) の 推進など、活発な活動が展開されています。

観光客を地方に誘致する手立てができるのは、地方に根を張る我々の

役割であり使命であります。地域の広告会社が今ほど、地域活性化の

ために、地域の観光産業推進の担い手となることが求められている時

はありません。私は今こそJLAAの出番であると考えています。

◇DMOのためのJLAA独自の養成講座「TMO」

 来年は15周年記念と銘打ち、発祥の地、京都にて総会を開催し、

設立の理念に立ち返りたいと考えます。JLAAの悲願は、日本全国に

いる「広告業を通じ、地域を活性化」する仲間の組織化です。

創立時は30社。現在では70社、41都道府県に仲間が集いました。

来年の総会までには、47都道府県「エリア No.1」の広告 会社が活

躍する全国唯一の集団にします。そして、JLAAに相談すれば日本

隅々の地域情報が得られるような、日本で最も活発な働きをする組

織を目指します。

 JLAA活動の柱は「地域情報の交換」です。その情報をもとに、

会員社がそれぞれのエリアで活躍し、一層の成長に寄与することで

す。そして最も力を入れなければならないのが「人材の育成」です。

「広告は時代の映し絵」です。時代に鋭く反応し、社会そのものの

創造が任務です。広告の仕事に携わる仲間、特に「青雲の志」を抱

く若い仲間には、広告知識や時代の変遷を恒常的に学ぶ機会が必要

です。「営業研修会」や様々なテーマの勉強会を設け、人材育成に

力を入れます。

 同時に、観光産業を推進できる人材を養成する「DMOのための

観光人材養成講座(TMO)」を観光庁の後援を得て開設します。

講座では認定試験を実施し「JLAA観光マーケティング実務責任者」

の資格を授与いたします。

          

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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企業情報

企業名 一般社団法人 日本地域広告会社協会
代表者名 後藤 一俊
業種 広告・デザイン

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