第15回 マーサーMPA(Japan)アワード 2017受賞会社を発表

世界的な資産運用コンサルタントであるマーサーの日本法人であるマーサー ジャパン株式会社は、企業年金運用コンサルティング・サービスのためにリターンのデータを収集している運用プロダクトの中から、優れた成績を上げた運用プロダクトを表彰する、マーサーMPA(Japan)アワードを発表しました。

世界的な資産運用コンサルタントであるマーサーの日本法人であるマーサー ジャパン株式会社は、企業年金運用コンサルティング・サービスのためにリターンのデータを収集している運用プロダクトの中から、優れた成績を上げた運用プロダクトを表彰する、マーサーMPA(Japan)アワードを発表しました。受賞運用プロダクトは、以下の表の通りです。

 

・ 第15回マーサーMPAアワード受賞運用プロダクト概要 (ダウンロード)

https://goo.gl/TJ7atY

 

今回発表したマーサーMPAアワードは、第15回(15年目)で、国内株式や外国株式など、年金運用で使われる主要なカテゴリーに分けて、2017年3月までの5年あるいは3年の実績を評価したものです。企業年金などの機関投資家向けの運用リターンに関する表彰としては、マーサーが初めて実施したものです。

 

今回の受賞でも、4年以上連続で受賞した運用プロダクトは7プロダクトと、受賞プロダクトの三分の一に達しました。

 

国内株式中小型部門では、三井住友アセットマネジメントが12回目の受賞と過去最多受賞記録を更新しています。一方で、前年まで外国株式部門で10年連続受賞していたMFSインベストメント・マネジメントの連続受賞記録は惜しくも途絶える結果になりました。また、昨年、外国株式部門で新しいプロダクト・タイプと言える、最小分散運用手法による2運用プロダクトが初めて受賞しましたが、株価の急回復の影響もあり、受賞圏外となりました。

 

マーサージャパンの取締役、資産運用コンサルティング部門代表である大塚修生は、「過去1年は予想外のトランプ大統領の選出による株価急回復やFRBの利上げ継続などによる債券相場の低迷など、決して安定的な市場環境とは言えませんでしたが、このような中でも受賞回数を増やす運用プロダクトがあることはお客様にとって頼もしいことです。企業年金のお客様には、絶対収益追求型の運用プロダクトのニーズが高まっているものの、代表的なインデックスをベンチマークとしたアクティブ運用が資産運用の基本であることは間違いないので、今後も活躍を期待しております。」と述べています。

 

受賞運用プロダクト一覧を含むリリース全文はこちら:

https://goo.gl/aaAngi

 

【マーサーMPA アワードについて】

マーサーMPAアワードは、マーサージャパンが日本における企業年金、あるいは機関投資家向けのコンサルティング・サービスを提供するために、収集・管理している円ベースの運用リターンの中から、優れた結果を達成した運用プロダクトを讃えるものです。賞の名前は、マーサーで運用リターンを分析するソフトウェアの名前(MPA=Manager Performance Analytics)をとったものです。

 

【マーサーMPAアワードの評価方法と表彰対象について】

企業年金運用における主要なカテゴリー毎に5年あるいは3年で、トータル・リターンと代表的なインデックスに対するインフォメーション・レシオをそれぞれ基準化した数字を合計し、カテゴリー内の上位 10%(但し、最大8プロダクトまで)あるいは上位3位のファンドの多い方を選定しています(なお、国内株中小型、国内債券と外国債券はトータル・リターンのみ)。表彰対象とする運用プロダクトは、マーサーが管理する運用パフォーマンス・ユニバースに選定基準日時点で登録されているプロダクトのうち、日本国内に拠点を持つ会社が提供する運用プロダクトとし、その中で、マーサーが予め定めた基準(受賞意思の表明、カテゴリーの特性、最低資産額、実際の運用でのリターン、国内拠点の存在)に合致したプロダクトとしています。それゆえ、マーサーの運用パフォーマンス・ユニバース中には、受賞プロダクトよりも優れた運用パフォーマンスを挙げながらも受賞基準を満たさないことから受賞していない運用プロダクトがある場合があります。

 

(注) マーサーMPAアワードは過去の定量結果だけによる表彰であり、マーサーがマーサーの顧客に運用商品を推薦する場合に利用する定性評価とは何の関係もないものです。運用商品のリターン・データは運用報酬控除前であり、顧客が利用する際には、運用報酬の違いを考慮する必要がありますので、表彰対象と同じ期間に表彰された運用商品を使っていても、表彰と同一の結果を得られるわけではありません。また、表彰に利用した評価基準が適切な方法であると保証するものではなく、表彰のために使ったデータや計算が正しいものであると保証するものでもありません。マーサーはこのアワードを受けた運用会社について何の保証をするものでも責任を持つわけではありません。過去の実績は将来のリターンを保証するものではありません。

 

<マーサーについて>

マーサー(英語社名:Mercer、本社: ニューヨーク、社長兼CEO:Julio A. Portalatin) は、組織・人事、福利厚生、年金、資産運用分野でサービスを提供するグローバル・コンサルティング・ファームです。

全世界約21,000名のスタッフが40カ国以上約180都市の拠点をベースに、130カ国以上で、28,000超のクライアント企業のパートナーとして多様な課題に取り組み、最適なソリューションを総合的に提供しています。

日本においては、35年余の豊富な実績とグローバル・ネットワークを活かし、あらゆる業種の企業・公共団体に対するサービス提供を行っています。組織変革、人事制度構築、福利厚生・退職給付制度構築、M&Aアドバイザリー・サービス、グローバル人材マネジメント基盤構築、給与データサービス、年金数理、資産運用に関するサポートなど、「人・組織」を基盤とした幅広いコンサルティング・サービスを提供しています。

マーサーは、ニューヨーク、シカゴ、ロンドン証券取引所に上場している、マーシュ・アンド・マクレナン・カンパニーズ(証券コード: MMC)グループの一員です。 マーサーについての詳細は、以下をご参照ください:

マーサー ジャパン https://www.mercer.co.jp

Mercer(Global) https://www.mercer.com

 

<マーシュ・アンド・マクレナン・カンパニーズについて>

マーシュ・アンド・マクレナン・カンパニーズ(ニューヨーク証券取引所コード: MMC)は、グローバルプロフェッショナルサービスを提供する企業グループとして、顧客企業にリスク、戦略、人材分野の助言とソリューションを提供しています。

マーシュ・アンド・マクレナン・カンパニーズはマーシュ(保険仲介とリスクマネジメント)、ガイカーペンター(再保険仲介・コンサルティング)、マーサー(組織・人事マネジメント・コンサルティング)、そしてオリバーワイマン(戦略コンサルティング)から構成されており、年間総収入130億米ドル超、全世界に60,000名の従業員を擁し、130ヶ国以上で顧客に分析、アドバイスを行い、各種取引を支援しています。

当グループは責任ある企業市民として事業展開しているコミュニティに貢献しています。詳しい企業情報については http://www.mmc.com、今日企業が直面する課題に取り組む当グループの国際的な実務能力とソリューションについては http://www.PartneringImpact.com をご覧ください。

 

<本件に関するお問い合わせ>

マーサー ジャパン株式会社

広報

小原 香恋 Karen Ohara

Tel: 03 5354 1674 pr.japan@mercer.com

 

資産運用コンサルティング部門

Tel: 03 5354 1461 investment.japan@mercer.com

https://www.mercer.co.jp/about-mercer/lines-of-business/investments.html



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企業情報

企業名 マーサージャパン株式会社
代表者名 鴨居 達哉
業種 その他サービス

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