アドプランナー、パートタイム看護師専門のマッチングサイト「もいちどナース」を開設、医療・介護施設の「働き方の多様化」により潜在看護師の復職を後押し

医療・健康

超高齢化による看護需要の増大により看護師不足が懸念される中、71万人※1の潜在看護師の復職を後押しして、医療・介護現場の看護師不足を補おうとする取り組みが行われています。潜在看護師の復職を促すためには、子育てや家族の介護、自身の体力・体調に無理がないよう、日数や時間、職務を柔軟にした「多様な働き方」を普及することが有効だと考えられます。そこで、人材総合サービス・広報企画・広告制作を手掛けるアドプランナー（名古屋市）は、潜在看護師と医療・介護施設を対象としたパートタイム看護師専門の人材マッチングサイト「もいちどナース」を6月1日に開設します(URL　https://moichidonurse.jp/ ）。これをきっかけに、医療・介護施設に「多様な働き方」の普及活動も行います。今年度は愛知県内の医療・介護施設の求人情報を掲載し、来年は東海地方全域、将来的には全国への展開を目指します。

超高齢化による看護需要の増大により看護師のいっそうの不足が懸念される中、71万人※1の潜在看護師の復職を後押しして、医療・介護現場の看護師不足を補おうとする取り組みが行われています。

潜在看護師の復職を促すためには、子育てや家族の介護、自身の体力・体調に無理がないよう、日数や時間、職務を柔軟にした「多様な働き方」を普及することが有効だと考えられます。そこで、人材総合サービス・広報企画・広告制作を手掛けるアドプランナー（名古屋市）は、潜在看護師と医療・介護施設を対象としたパートタイム看護師専門の人材マッチングサイト「もいちどナース」を6月1日に開設します(URL　https://moichidonurse.jp/ ）。これをきっかけに、医療・介護施設に「多様な働き方」の普及活動も行います。今年度は愛知県内の医療・介護施設の求人情報を掲載し、来年は東海地方全域、将来的には全国への展開を目指します。

●看護師不足と潜在看護職員

第１次ベビーブーム世代が後期高齢者となり、特に認知症患者が急増することで、医療・介護の需要増大が懸念される「2025年問題」。看護職員就業者は年々増加していますが、それを上回るペースで看護職が人手不足となる見込みです。この打開策として期待されるのが、看護師等免許を保有しているが就業していない、全国で約71万人の潜在看護師（潜在看護職員）です。看護師の主な離職理由は、出産・育児、親族の健康状態・介護、本人の健康問題（身体的・精神的）、勤務時間の長さ、仕事の不安や責任の重さ、などです※2。これらの要因の一部は働き方によって改善する余地があり、多様な働き方の導入により復職可能になる看護師も少なくないと考えられます。特に、子育て中の方や、家族の介護をしている方、定年退職した方などの復職が期待されます。

●看護師のパートタイム職採用における既存の人材紹介・求人情報サービスの問題点

看護師の人材市場には、様々な人材紹介会社や派遣会社、求人情報媒体が存在しており、また看護師の人脈による採用も行われていますが、現状はパートタイム職を希望する医療・介護施設および看護師のそれぞれにとって問題があります。

１．医療・介護施設側にとって紹介会社や派遣社員を介したパートタイム職採用は負担が大きい

人材紹介会社や派遣会社もパートタイム型の求人を扱いますが、紹介会社には年収の25％前後の紹介料が必要となり、派遣社員は時給が割高になるため、医療・介護施設にとって負担が大きいです。

⇒「もいちどナース」は医療・介護施設にとって低負担でパートタイム職の採用が可能です。

２．パートタイム職を探す看護師にとってパートタイム職の求人情報を探しにくい

看護師の求人情報媒体も多数存在しますが、いずれも正社員、契約社員、派遣社員、パートタイム職が混在しており、人材派遣会社が医療・介護施設に代わってパートタイム職を募集するケースも少なくありません。そのため、看護師が純粋なパートタイム職だけに絞って諸条件を比較することが容易ではありません。

⇒「もいちどナース」は純粋なパートタイム職の求人情報だけを扱い、比較検討することができます。

３．看護師の人脈に頼る採用では無理な勤務条件を断りにくい

退職した看護師は、以前の勤務先の医師や職員などの知人を頼って、または知人から依頼されて転職するケースも少なくありません。ところが知人との関係上、出勤日・勤務時間や時給において気が進まない条件を提示されても断りにくく、無理を余儀なくされるケースもあります。

⇒「もいちどナース」での応募では、無理な勤務条件を提示されても気兼ねなく断れます

●もいちどナースの機能