～AI農業への第一歩！「アグリノート」の作業記録機能が大幅にバージョンアップ～作業記録の自動作成機能を公開

農林水産

クラウド農業支援サービス「アグリノート」を開発・運営するウォーターセル株式会社は、自社が提供する「アグリノート」のスマートフォン用アプリの作業記録機能に、GPS位置情報を利用して農作業の記録を自動的にアグリノートへ登録する機能を追加し、2017年5月24日（水）より公開を開始しました。　農場経営において重要な作業実績の記録作成は、必要性は広く認識されている反面、記録をつける作業が農作業に追加され負荷となる点や、記録の内容・精度にも課題があるとされてきました。　本機能を導入することにより、敬遠されがちな作業記録業務の労力を大幅に削減し、記録をつける作業負荷を軽減します。これまで手書きのメモをつけていた記録は、これからはデータとしてシステムへ蓄積し、漏れ・抜けのない正確な記録を保存します。農場経営者に対し圃場ごとの作業実績をもとに、さまざまな検証に必要なデータを提供します。

　クラウド農業支援サービス「アグリノート」を開発・運営するウォーターセル株式会社（本社：新潟市、代表取締役：長井啓友、以下「ウォーターセル」）は、GPS位置情報を利用して農作業の記録を自動的にアグリノートへ登録する機能の提供を、2017年5月24日（水）より開始しました。

◆作業記録の大幅な省力化を実現し、少ない労力で正確な記録作成

　農場経営において重要となる作業実績の記録作成は、その必要性は広く認識されている反面、従来の家族経営型の農業従事者においては、経営視点での有意な記録の蓄積が課題でした。

　本機能を導入することにより、これまで敬遠されていた作業記録業務の労力を大幅に削減し、記録をつける作業を軽減します。さらに、データとして分析・活用できる記録の登録を通じて、経営観点で使える営農支援ツールとして皆様をサポートします。

　本機能の最大の特徴は、スマートフォンを携帯するだけで圃場での作業が記録される点です。機器の操作に不慣れな方でも、タップするだけの簡単な操作で記録がつけられます。従来手書きのメモでつけていた記録を、これからは「データ」としてシステムへ蓄積し、漏れ・抜けのない正確な記録を保存します。農場経営者に対し圃場ごとの作業実績をもとに、労務時間や資材の消費量などさまざまな検証に必要なデータを提供します。

　ウォーターセルでは、本機能を農業へのAI活用に向けた第一歩として、今後も農場経営の改善に寄与するシステムを開発、提供していきます。