日本の祭をドイツ,フランスへ!ベルリン100万人の前で神輿を上げた男のドキュメンタリー映画「祭の男~MIKOSHI GUY~」製作&クラウドファンディング開始!
2017年4月より,映画「祭の男~MIKOSHI GUY~」製作委員会が発足し,撮影を開始しました。この映画は,神輿職人の祖父に育てられ現在も自身で神輿の修理などに関わる宮田宣也(みやたのぶや)という青年のドキュメンタリー映画です。宮田は2011年の東日本大震災後,宮城県で祭礼復活の支援を開始し,同地域を支援していたフランス人との出会いをきっかけに祖父の製作した神輿をフランスへ運び,担ぎ上げました。さらに2016年,ドイツベルリンの文化の祭典Karnaval der kurturenに神輿を参加させ100万人の来場者の前で神輿を披露。2017年,日本の祭からもう一度ヨーロッパへ渡る様子がドキュメンタリーになります。撮影終了は2017年秋,完成は2018年春を予定。クラウドファンディングが開始され,500円から支援が可能。
映画「祭の男MIKOSHI GUY」製作委員会(所在地:東京都渋谷区、代表:石井正人)は、2017年4月より,日本の祭の様子を世界発信し,さらには日本の地方の祭の再活性化を促進するため,日本各地の祭礼を支援しヨーロッパへ神輿を伝え,渡御を行った宮田宣也(みやたのぶや)を追うドキュメンタリー映画「祭の男MIKOSHI GUY」製作を開始し,同時に製作のためのクラウドファンディングをMotionGalleryにて開始しました。
映画「祭の男~MIKOSHI GUY~」公式ホームページ
クラウドファンディングページ
https://motion-gallery.net/projects/mikoshi_guy
「じいさんの神輿は,俺が守る。」宮田宣也は,神奈川県の小菅ヶ谷という小さな集落で生まれ,神輿職人である祖父に育てられました。幼い頃から祖父に連れられ,祭に関わり続けて来た宮田は約40年間祭を率い続けて来た祖父亡き後,地元の祭の継続が危ぶまれている状況を見て継承を心に決めます。そんな宮田は,東日本大震災復興支援活動を行っている中で同地域を支援していたフランス人に会い,彼の故郷南フランスへと,地元の神社に眠っていた祖父の製作した神輿を送ることを決めます。そしてついに2014年フランスへ神輿が渡り,その年渡御に成功。さらには2016年ドイツベルリンの文化の祭典Karnaval der Kulturen(http://www.karneval-berlin.de/en/)にて神輿を披露。100万人を超える来場者の中で神輿を担ぎ上げました。2017年6月4日,同イベントに再度参加が決定。同時に,宮田宣也の祭礼支援活動「明日襷アシタスキ」(http://asitaski.jp/)と,6月のベルリン・フランス神輿渡御,さらに9月に行われる宮田の故郷,神奈川県横浜市小菅ヶ谷春日神社までの活動をドキュメンタリーにし,イノマタトシ監督により映画化されることが決定しました。また,4月から撮影が開始され,2017年5月11日より,資金調達のためのクラウドファンディング(https://motion-gallery.net/projects/mikoshi_guy)が開始されました。
地域に根ざす文化である日本の祭は,全国数万箇所で行われていますが過疎化や地域構造の変化,後継者不足などの社会問題によりいくつも姿を消し,さらには神輿の担ぎ手不足や住民の減少による神社運営の困難化など,担い手の不足が深刻な問題となっております。都市部で行われる大型の祭礼でも,実際の住民の参加は減っており他地域の応援に頼らざるを得ない状況です。このままでは,担い手の高齢化により1000年以上継続していた日本の祭の多くが途絶えてしまうことになります。
本映画は,祭の魅力を伝えることに主眼を起き,自ら生まれ故郷の祭の担い手でありながら神輿職人の祖父を持つ宮田宣也という青年を主人公とし,彼が支援している祭の現状,そしてその魅力を伝えます。また大きな実績であるフランス・ドイツでの神輿渡御の様子と比較することで神輿や祭の力を印象的に描き,さらには海外へ祭という日本文化を発信していくきっかけにしていくことを目的としています。
まだ祭の魅力を知らない若い世代,また海外への発信をしながら日本全体の祭文化の活性化をしていくのが本映画製作により解決していくべきミッションです。
【映画のあらすじ】
主人公は,神輿職人の孫,宮田宣也。彼は自身でも神輿修理を手がけながら地方の祭礼を周り,仲間と共に祭の継続維持のために神輿を担いでいる。震災復興活動を共にしたきっかけに,2014年,多くの支援を寄せてくれたフランスへと祖父が製作した神輿が渡った。ヨーロッパでの数回の渡御を経て,2017年ベルリンと南フランスで神輿が上がる。宮田が支援して担ぐ伝統の神輿と,ヨーロッパで担がれる神輿。そのコントラストから神輿や祭の本質とその力に迫るドキュメンタリー映画。
【完成までのスケジュール】
<現在撮影された祭>
4月16日 宮城県石巻市雄勝町 大須八幡神社例大祭
4月29日 岡山県岡山市 備前国総社宮春季例大祭
5月4, 5日 神奈川県小田原市大稲荷神社例大祭
<ヨーロッパでの日程>
5月27日 ベルリン盆踊り大会(2017年初開催)
6月4日 ベルリンKarnaval der Kulturen神輿参加(2016年より2回目)
6月11日 南フランスモンレジョにて神輿渡御(2014年より2回目)
<撮影予定の祭>
9月24日 神奈川県横浜市栄区 春日神社例大祭
<映画編集・仕上げ期間>
10月〜2018年3月
<映画完成予定>
2018年4月
【プロフィール】
監督 イノマタトシ
TVCMディレクター出身の映像作家。TVCMでは,カンヌCFフェスティバルをはじめ様々な賞を受賞。特にタレントの撮影を得意としている。
テレビドラマやドキュメンタリー作品も多く手がけ,NHK World「禁断の京都-Forbidden Kyoto」シリーズでは,シカゴ映画祭銀賞などを多数受賞。
映画「OYAKO-present to the future-」でBerlin International festival Best Documentary賞を受賞している。
主人公 宮田宣也
神輿の修理,製作をする木工の職人。地方の祭礼支援や神輿や山車を使った祭の再生に関わる。
祭を次世代へ繋ぐため、地方の祭礼との連携を積極的に行う明日襷(アシタスキ)という活動を行う。
茨城県八坂神社,岐阜県手力雄神社,神奈川県大稲荷神社,宮城県桑浜白銀神社・大須八幡神社,山梨県美和神社 など日本各地の祭の支援を行い,さらに宮城県雄勝地域の「鼓舞」「復興商店街記念祭」への 山車や神輿での演出を担当し、新たな祭の表現方法を探る。2014年フランス・タイ、 2015年タイ、2016年フランス・ドイツでの神輿渡御を行い,海外での神輿文化創出にも関わっている。
【参考サイト】
映画「祭の男~MIKOSHI GUY~」公式ホームページ
明日襷アシタスキ 公式ホームページ
ベルリン文化祭Karnaval der Kulturen公式ホームページ(英語版)
http://www.karneval-berlin.de/en/
【プロジェクト概要】
映画「祭の男~MIKOSHI GUY」
監督:イノマタトシ
プロデューサー:石井正人
クラウドファンディング プロジェクトページ: https://motion-gallery.net/projects/mikoshi_guy
Twitter:https://twitter.com/MikoshiGuy
facebook:http://www.facebook.com/mikoshiguy
目標金額:200万円
募集期間:2017年9月7日23時59分
ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます
添付画像・資料
添付画像をまとめてダウンロード
企業情報
企業名 | 映画Mikoshi guy製作委員会 |
---|---|
代表者名 | 石井 正人 |
業種 | エンタテインメント・音楽関連 |