オークネット　中古車AA9月成約車種別ランキング

中古車ＴＶオークションの最大手、株式会社オークネット（本社：東京都千代田区/社長：藤崎清孝）は、 9月度のオークネットＴＶオークションにおける、成約台数を集計し、タイプ別ランキングベスト10をまとめた。
　当ランキングは、全国7,000店の中古車販売店が、販売プロセスの一環であるオークネットＴＶオークションを利用しご成約頂いた車両について、国産乗用車・軽自動車・輸入車に分けて集計したものである。

　国産部門は、スバル「レガシィツーリングワゴン4WD」が7ヶ月連続首位のトヨタ「セルシオ」を抑え、1位に輝いた。第2位は、トヨタ「セルシオ」、3位はホンダ「フィット」という結果に終わった。4位のスバル「フォレスター」は、17年式以降のSG5、SG9型が好調で先月11位から大きくジャンプアップした。7位は先月19位のスバル「レガシィB4」。現行型に人気が集まり先月より8ポイント増の46％という高成約率をマークしてランク入りを果たした。秋商戦に向けた需要が高まる中、活発な動きを見せているのはコンパクトカーだ。3位ホンダ「フィット」、8位トヨタ「ヴィッツ」に続き、ランク圏外だが11位のスズキ「スイフト」も安定した動きを見せており、今後もコンパクトカーの上位食い込みが期待できる。
　軽自動車部門は、1位スズキ「ワゴンR」、2位ホンダ「ザッツ」、3位ダイハツ「ムーブ」という結果に終わった。2位のホンダ「ザッツ」は先月4位からのランクアップで、6ポイント増の55％という高成約率だ。今回大きく動いたのは6位ホンダ「アクティバン」で、先月30位から成約率を20ポイント上げ44％でランク入りを果たした。10位のダイハツ「エッセ」は、常に40％以上の成約率を維持する安定車両で今回2ヶ月ぶりのランク入りだ。
　輸入車部門は、第1位BMW「BMW3シリーズセダン」、第2位メルセデスベンツ「ベンツEクラスセダン」、第3位メルセデスベンツ「ベンツSクラス」となった。この上位3車種は、5ヶ月連続の同順位でオールシーズンでの小売市場人気が伺える。5位のフォルクスワーゲン「VWゴルフ」は14年式以降が人気。先月15位からランクインしたのは8位のフォルクスワーゲン「VWポロ」で、こちらは赤に応札が集まった。今月最も好調な動きを見せたのは、10位VOLVO「ボルボV70」だ。
13年式以降の応札が活発で、成約率も安定している。今後も徐々に順位を上げてくるだろう。

　今後もオークネットでは中古車市場での成約ランキングのほか、様々な中古車に関して、注目性の高い情報を発信していく。

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