「星野リゾート　界 アルプス」が2017年12月21日に再開業　～信州の贅沢な田舎を体感する温泉宿～

北アルプスに抱かれた温泉郷にある、信州の贅沢な田舎を体感する温泉宿です。雪国のアーケード「雁木（がんぎ）」に沿って両側に客室や温泉棟が建ち並び、アルプスの絶景と雪解け水をたたえた川を望みます。掘りごたつで温まり、囲炉裏のもてなしに安らぐ滞在を提供します。

＊雁木…雪国で、通りに面した軒からひさしを長く出して、その下を通路としたもの。（大辞林より）

星野リゾート　界 アルプスの概要

・所在地：長野県大町市平2884-26

・URL：http://kai-ryokan.jp/alps/

・TEL：0570-073-011（界予約センター）

・延床面積：4613.10㎡

・客室数：全48室

・付帯設備：ロビー、食事処、大浴場（男女別、露天風呂各1、内風呂各1）、湯上がり処、トラベルライブラリー、ショップ、囲炉裏、スキー乾燥室、中庭

・チェックイン 15:00～／チェックアウト ～12:00

・料金：1泊2食付　2名1室一人様あたり　23,000円～（税・サ・入湯税込）

・アクセス：JR信濃大町駅から車で約15分／長野自動車道安曇野ICより車で約40分

客室：信州五銘木と和紙の灯りにくつろぐ

「界」では、滞在を通して地域の文化に触れる「ご当地部屋」を用意しています。当館は、全室がご当地部屋「信濃もてなしの間」です。客室によって意匠が異なり、入り口やベッドサイドには、伝統工芸・松崎和紙で作られた温かみのある行灯、リビングには黒部ダムやアルプスの山々をモチーフにした欄間、寝室には信州の銘木・ネズコ等を用いたウッドボードなどがしつらえられています。客室タイプは露天風呂付き、プライベート感ある離れ、ロフト付きなど、全4種類。全室にこたつ付きのリビングと寝心地を追及したオリジナル寝具「ふわくもスリープ」を備えています。

温泉：カラマツの四季を感じるアルプスの引湯

カラマツの林に囲まれた大浴場。男女それぞれに露天風呂と内風呂を備えています。カラマツ（落葉松）は日本固有の落葉樹で、春に芽吹き、夏には美しい緑に、秋には黄金色に染まり、冬になると雪化粧と、季節の移り変わりが鮮やかです。すがすがしい空気の中、カラマツをはじめ、モミジ、雄大なアルプスの山々を眺めながらの湯浴みが楽しめます。また、冬には信州名産のリンゴを浮かべた季節湯も登場します。小川を望む湯上がり処には、清涼なアルプスの水なども用意され、ゆったりと湯涼みのひとときを過ごすのがおすすめです。

ご当地楽：香ばしい匂いに誘われる「囲炉裏バル」

地域の文化を体験できる無料プログラム「ご当地楽」では、フロント棟にある土間にて、囲炉裏やかまどを使って信州名物のおやきやリンゴ、蒸し野菜、燗酒などを、季節や時間に合わせて提供します。かつての日本家屋において、土間は炊事や農作業の場として使われるとともに、皆が集う場所でもありました。『香ばしい匂いに誘われてふらり立ち寄ってみると、そこはなんだか懐かしくも温かな空間。囲炉裏の火を囲んでいると、自然と笑みがこぼれ、会話が生まれる。』そんな空間や時間を提供できればと願い、ご当地楽を「囲炉裏バル」と名付けました。

周辺観光：立山黒部アルペンルートと白馬スキー

界 アルプス周辺には観光スポットが点在しています。人気の「立山黒部アルペンルート」の入り口・扇沢へは車で約20分の近さです。大迫力の黒部ダム、巨大な雪壁、ロープウェイから眺める絶景など、大自然を堪能することができます。 また、冬はスキー客でにぎわう白馬エリアへは車で約30分です。ファミリーから上級者向けまで、さまざまなコースが揃っており、近年では海外からのスキーヤーも多く訪れています。

今後の展望

北アルプスの玄関口に位置する当館は、周辺の観光地へも好アクセスです。特に白馬スキー場は海外でも認知度が高いことから、外国からの宿泊客増加も予想しています。同じ県内の温泉旅館「界 松本」（長野県松本市）や石川県の「界 加賀」、静岡県の「界 遠州」など、中部エリアの周遊を促進することで、さらに「界」の魅力を発信していきたいと考えています。

星野リゾート　界

星野リゾートが全国14か所に展開している日本初の温泉旅館ブランド。日本らしさと快適性を追求した空間やサービスを用意しています。旅の醍醐味であるご当地の魅力を伝える「ご当地楽（ごとうちがく）」のおもてなしと、滞在を通して地域の文化に触れる「ご当地部屋」が特徴です。

http://kai-ryokan.jp/

星野リゾート

http://www.hoshinoresort.com/