森で遭難！サバイバル技術を身につけろ！　小学生のための自然体験「ピッキオこども冒険クラブ」を開催

軽井沢で自然体験ツアーを開催するピッキオは、小学生を対象にしたプログラム「ピッキオこども冒険クラブ」を、2017年7月15日～8月31日に開催します。「森で遭難！サバイバル技術を身につけろ！」と題し、森でのサバイバルをテーマに、ロープやナイフの使い方、火のおこし方、野外での料理づくりなどを軽井沢の豊かな森で体験できる内容です。こども達に、たくましさや自然の大切さを学ばせたいと願う、ご両親の願いに応えます。

冒険＝遊びながらも、知恵を絞って困難を乗り越える体験

「ピッキオこども冒険クラブ」は、小学生のための、森の自然体験プログラムです。知恵を絞って工夫を凝らす「冒険」を通して、のびのびと遊び、ちょっぴりたくましくなる体験を提供します。そのためにピッキオが選んだテーマは「サバイバル」。森で遭難したらどうしよう？そんな想定のもと、遊びながら、ロープワーク、火おこし、ナイフの使い方などを学んでいきます。

プログラムの特徴１．「安全確保」・・・雨風しのげる居場所づくり

サバイバルで、まず考えねばならないのは安全の確保です。雨や風をしのぎ、活動の拠点とするための基地をタープ（野外用の防水シート）やロープを使ってつくります。さまざまに応用が利くロープワークも学びます。

プログラムの特徴2．「火おこし」・・・暖を取り、料理し、動物から身を守る

マッチやライターを使わずに、現代版火打ち石とも言うべき「ファイヤースターター」で、火をおこします。火花を着火させるためのフェザースティック（ほくち兼たき付け用の木）は、ナイフを使ってつくります。

プログラムの特徴3．「食事づくり」・・・活動するエネルギーを得る

焚き火ができたら食事づくりです。米や卵、ソーセージなどでシンプルながらもおいしい料理づくりを体験します。いつもはタイマーをセットした炊飯器が寝ている間に炊きあげてくれるご飯が、自分の手でおこした火で炊けることは、こども達にとって大きな驚きです。焚き火で炙っただけのソーセージのおいしさも、忘れがたい思い出になります。

「サバイバルバッグ」で冒険気分を盛り上げる

森でのサバイバルを成功させるためには、必要最小限の道具も必要です。こども達にも扱いやすいよう、厳選した道具をまとめたサバイバルバッグをレンタルします。オリジナル軍手とファイヤースターターは、プログラム参加の記念に持ち帰ることができます。

＜サバイバルバッグの内容＞

■オリジナル軍手（持ち帰り）

■ファイヤースターター（持ち帰り）

■ロープ（レンタル）

■ナイフ（レンタル）

プログラム開発の背景

ピッキオは、1992年の創業以来、こどものための自然体験プログラムを数多く開催してまいりました。そして、首都圏を中心とした都市部に暮らすこども達が、自然に触れることで生き生きとした表情を得て、一回りたくましくなって帰っていく様子を目の当たりにしてきました。都市化が進み、親世代も自然体験の経験が少ない現在、自然体験プログラムの提供には、大きな意義があると感じています。リスやキツネ、カモシカなど多くの野生動物が暮らす本物の森が、プログラムの舞台です。公園のような整った環境ではないからこそ、知恵と工夫が呼び覚まされます。本プログラムは、自然に触れることで、たくましさや自然の大切さを体得させたいと考える、ご両親のニーズに応えます。