3.11を記憶と記録に留めるクリエイティブなプロジェクトをまとめた特設ページを開設
クラウドファンディングプラットフォームのMotionGallery(モーションギャラリー)は、現在支援可能な3.11に関するプロジェクトをまとめた特設ページ「東日本大震災から6年経った今。『3.11』に取り組むプロジェクト」を開設しました。現代美術家・宮島達男氏による震災後の東北に捧げる「時の海」、「3.11映画祭」など、3.11の記憶を留めるクリエイティブなプロジェクトを紹介しています。
クラウドファンディングプラットフォームのMotionGallery(所在地:東京都港区、代表:大高健志)は、3.11に関するプロジェクトをまとめた特設ページ「東日本大震災から6年経った今。『3.11』に取り組むプロジェクト」を開設いたしました。
▼東日本大震災から6年経った今。『3.11』に取り組むプロジェクト
https://motion-gallery.net/features/69
■特設ページ開設の背景
モーションギャラリーでは定期的に、関連性のあるプロジェクトをまとめた特設ページを開設しています。間もなく3.11を迎えるにあたり、現在支援可能な「3.11に取り組むプロジェクト」を紹介するページを制作いたしました。
東日本大震災から6年経った今、3.11の記憶と衝撃、関心は次第に人々の中で薄れているかもしれません。しかし、だからこそ、その出来事の記憶と記録に留める活動には、これから未来を創造する為のアクションを紡いでいく力があると思います。 今、その活動は現代芸術・映画製作・映画祭などの表現の領域においても引き継がれています。 それぞれが3.11から新たな未来を創造するクリエイティブなプロジェクトを応援することが、新しい形の震災復興につながることを願っています。
■掲載プロジェクト
●震災後の東北に捧げる作品「時の海」。後世に残す3,000個のLEDガジェットー宮島達男【目標金額:300万円、支援受付:6月8日まで】
―主催者の想い―
私は2015年から幾度も石巻に通い、「アーティストがここに作品を作ることをどう思うか?」「被災された方々は今どのような気持ちを抱いているか」を実際にヒアリングして歩きました。
浮かび上がってきたことは、人々が前を向いて歩こうとしていること、同時に自分たちの存在を忘れてほしくないと思っていることでした。そして不思議にも、あのすべてを奪っていった海を恨む人に、私は出会わなかったのです。そのことで、ここに「時の海―東北」を作る意を一層強くしました。
https://motion-gallery.net/projects/tatsuomiyajima
●第4回 3.11映画祭 見えないものをみる【目標金額:30万円、支援受付:3月9日まで】
―主催者の想い―
「あの日」からの世界は、まだ始まったばかりです。変わったものや変わらないものが様々にある中、流れる時間の中で見えてきたものや見えなくなってきたものがあります。現在の私たちの自然や社会や生活などについて何かを感じようとすることにおいて、過去を通じて未来を見通す力はとても重要です。3.11映画祭では映画はもちろん様々なプログラムを通じ、未来というまだ存在しないものを思い描き、さらにアクションへと繋げていきます。そのために必要な「見えないものをみる力」に気付き醸成していく機会となれば幸いです。
https://motion-gallery.net/projects/311filmfes_2017
●『廻り神楽』:大津波を生き抜いた神楽と海辺の人々の絆を描く映画の製作費をご支援ください。【目標金額:200万円、支援受付:4月18日まで】
―主催者の想い―
東日本大震災の発生から間もなく6年になります。沿岸では復興工事や高台移転が日々進展し日常の風景になっています。しかし2016年11月21日には福島県県沖M7.3の地震が発生し沿岸に小規模な津波が押しよせました。東日本大地震の余震と言われています。久しぶりに街中に鳴り響いたサイレンや携帯の警報音に心乱された方が多かったようです。津波後の凄惨な光景は姿を消しましたが、多くの人たちの心はあの日以来揺れ続けています。映画に登場する人々は、この6年間のこと、そしてこれからのことをカメラの前で話しはじめています。
三陸は地震が多く、過去大きな津波に何度も襲われた歴史があります。その度に人々は立ち上がり、再起を果たして来ました。三陸で長く続いてきた祭や信仰には、自然と向き合いながらたくましく生きようとする人々の意思が込められているようです。映画「廻り神楽」は、この地の人々がどのようにして自然と向き合い、災害を乗り越えてきたのかを、未来にむけて伝えようと考えています。
https://motion-gallery.net/projects/mawarikagura
■ MotionGallery(モーションギャラリー)とは
社会に新しい体験・価値観をもたらす創造的なプロジェクトを実現する国内最大級のクラウドファンディング・プラットフォームです。
「創造的な社会を作り上げる活動全てがアートである」という芸術家ヨーゼフ・ボイスのビジョンを具現化するプラットフォームとして2011年7月にスタートし、累計10億円の資金調達を行ってきました。映画、アート、音楽、ゲーム、出版、そしてまちづくり等のソーシャルグッドな活動など、様々なクリエイティブ活動をスタートさせる新しい形として活用されています。
日本で初めてクラウドファンディングを成功させた映画の事例ともなった、アッバス・キアロスタミのカンヌ国際映画祭ノミネート作品『Like some one in Love』や、日本初の1000万円突破プロジェクトとなった映画『ハーブ&ドロシー』、約4000万円を集めて大きな話題となったフィリップ・スタルクがデザインしたIOT『wistiki』など様々なプロジェクトが誕生しています。
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企業情報
企業名 | 株式会社MotionGallery |
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代表者名 | 大高健志 |
業種 | ネットサービス |
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