株式会社エムールは佐渡版画村美術館（新潟県佐渡市）の活動支援を開始

商社・流通業

株式会社エムール（東京都立川市/代表取締役：高橋幸司）は、佐渡版画村美術館の活動を応援しています。佐渡版画村美術館の創設者である故高橋信一氏の「人間ヘの愛を信条とした教育と地域・文化貢献活動」が、エムールの企業理念や事業運営・人財開発における考え方に強く通じることから、故人の活動に深く敬意を払い、支援させて頂く運びとなりました。創設者の故高橋信一氏は著作の中でこう仰っています。「あたり前のことを、あたり前にやってきたというに過ぎない。」私たちエムールの活動は、お客様にとって価値あるものを作ってお届けし、対価として利益を頂くことに尽きます。先人の言葉を胸に、あたり前のことを、あたり前にやり続け、より多くの方を幸せにし、愛されるブランドになるよう尽力して参ります。エムールは今後も教育や文化振興を通して、社会的価値の追及を行って参ります。

概要

株式会社エムール（東京都立川市/代表取締役：高橋幸司）は、佐渡版画村美術館の活動支援を開始します。佐渡版画村美術館の創設者である故高橋信一氏の「人間ヘの愛を信条とした教育と地域・文化貢献活動」が、エムールの企業理念や事業運営・人財開発における考え方に強く通じることから、故人の活動に深く敬意を払い、支援させて頂く運びとなりました。

佐渡版画村美術館とは

佐渡版画村美術館は1984年の開館以来、創設者高橋信一の作品や会員の版画作品の展示、特別展の開催等を中心に運営し、版画村運動の継承発展を目指した活動を行っています。高橋氏の遺作や佐渡在住アマチュア作家の作品を中心に約300点を常設展示。木版画・銅版画・シルクスクリーンなど多彩な版画に出会えます。月ごとの特別展や版画体験の教室（有料）も開催。建物は明治の面影を残す「旧相川簡易裁判所」を利用していて、木造1階、明治以降の佐渡金山と周辺地域の繁栄の様子を色濃く残す建造物です。本館は現在、佐渡市の文化財になっています。

~版画を通した島づくり運動~

1972年、当時、県立両津高校の教員であった高橋信一氏と、静山に住む金子治作氏の出会いにより、版画村の歴史は始まりました。高橋氏は、佐渡を美意識の高い「版画の島」にしたいと壮大なロマンを掲げて版画村運動を起こしました。指導者としての技術継承だけでなく、独自の教育論に基づいた活動参加者に対する細やかな気配りと仕掛けにより、着実に活動を広め、1978年には佐渡全市町村に版画グループが誕生しました。1980年のNHKテレビ「新日本紀行」での全国放送後、大きな反響を呼び、1982年にはサントリー文化財団より『サントリー地域文化賞』を受賞、地域行政の支援も受け、1984年「旧相川裁判所」を改装して、会員作品の常設展示場「佐渡版画村美術館」が開館しました。

支援背景と今後

弊社代表の高橋と高橋信一氏は遠い血縁にあたります。数十年の時を経て繋がった縁は信念という形で共鳴しました。高橋信一氏は、「教育において人を捨てない」を信条に、教育者として後世に多くのものを残し、また、美術教育を通して多くの方を巻き込み、文化振興と地域貢献を実現されました。高橋信一氏は著作の中でこう仰っています。「あたり前のことを、あたり前にやってきたというに過ぎない。」

私たちエムールの活動は、お客様にとって価値あるものを作ってお届けし、対価として利益を頂くことに尽きます。先人の言葉を胸に、あたり前のことを、あたり前にやり続け、より多くの方を幸せにし、愛されるブランドになるよう尽力して参ります。

エムールは今後も教育や文化振興を通して、社会的価値の追及を行って参ります。