パパの家事育児:48%は1時間以内(政府目標:2時間30分)役割分担は64%が「なんとなく」  

未就学児を持つママ673名を対象に、「ママの社会参画」をテーマとした、働くことに対する課題や、家庭内の役割などについて調査を行いました。

■調査元:ママライフ研究所

(株式会社クルール・プロジェ / ママライフを応援する情報誌「クルール」を全国18エリア73万部発行 / 本社:栃木県宇都宮市、代表取締役社長:阿久津潤)

2017年1月5日から2月5日の期間、全国18エリアの「クルール読者(未就学児を持つママ)」を対象に、社会参画について調査を行いましたので結果をお知らせいたします。

 

▼アンケート調査結果概要 : 詳細は別途PDF添付

 

□働くママは予定含め95%!課題は山積・・・

働いている、働く意思があるママは全体の95.3%。現在専業主婦は、育休中・就活中を含め47.2%です。つまり、「未就学児を持つママ」のほとんどが働く意思があり、半分は期間限定の専業主婦ということになります。働く上で課題と感じていることは、子どもの預け先や夫婦間の理解や協力が中心です。

 

□家族の方針は共有しても、日々の役割分担は・・・

家族の方針について話しあった夫婦は80%ですが、育児や家事分担など日々の具体的なことについて話しあった割合は、わずか16%でした。方向性は共通認識をもっているため、「言わなくてもわかるはず」となりがちです。理想と現実のギャップが生じるのは、夫婦間のコミュニケーション不足が原因のひとつと言えそうです。

また、パパが家事育児に参加する時間は、1時間以内が48%でした。2時間以上は22%で、政府が目標としている2時間30分にはまだ遠いのが現状です。

 

■総評

女性が結婚・出産を経ても、働き続けるという選択をしやすくなった一方で、家庭や企業内での意識改革は追いついていないのが現状です。家庭内の場合、役割分担について女性が不満をぶつけることが多いが、調査結果からもわかるように、具体的に話しあっていないことが原因と言えます。女性の社会参画を進めるにあたり、男女共に意識改革が必要です。また、夫の理解のほかにも、夫の親の理解が必要というケースがありました。具体的なコメントとしては「働くなと言われている」など。他には「女は家を守るんだ」などという男女の固定的役割観が代々引き継がれていることもあり、二人に一人は性別による差別を感じているようです。

 

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■調査期間: 2017年1月5日〜2月5日

■調査テーマ:ママの社会参画について意識調査

■対 象 者:全国18エリアのクルール読者(未就学児を持つママ)

・札幌・函館・秋田・新潟・群馬・栃木・茨城・埼玉・静岡

・京都・阪神・播磨・山陰・岡山・広島・高知・愛媛・大分

■サンプル数:673人

■調査項目

・結婚、出産前のお仕事、続けているかどうか

・仕事をする上での課題

・家族の方針について話しあったか

・家事育児の役割分担の決め方

・家事育児に費やす時間

・性別による差別を感じるかどうか

 

■会社概要

商号   : 株式会社クルール・プロジェ

代表者  : 代表取締役 阿久津 潤

所在地  : 〒321-0933  栃木県宇都宮市簗瀬町1784-2YanazeBLDG2F

設立   : 2005年12月

企業理念: 家族の笑顔のために、今、そして100年後の未来へ

事業内容 : ○ママライフを応援する情報誌クルールの発行

○ママに特化したマーケティングリサーチ、販促PRなど

資本金  : 2,000万円

URL   : http://www. couleur-projet.co.jp/



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企業情報

企業名 株式会社クルール・プロジェ
代表者名 阿久津 潤
業種 広告・デザイン

コラム

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