足場用ウインチ「疾風」を提供開始業界初の高速無線ウインチ。マンション等の改修工事時の時間短縮、効率アップを支援
高速荷揚機の開発販売を手掛けるユニパー株式会社(所在地:横浜市都筑区、代表取締役:村野光英)は、足場用ウインチ「疾風」を、2017年2月25日(土)より本格的に提供開始します。
【足場用ウインチ「疾風」の概要】
足場用ウインチ「疾風」は、高層階マンション等の大規模改修工事時の足場部材の荷揚げ、鉄塔送電線等の改修工事等の専用ウインチとして開発したハイスピードウインチです。従来から弊社が販売するウインチに3つの安全機能を追加しました。さらに、無線操作機能(無線リモコンスイッチ)を装備し、安全運転ができる2スピード仕様で従来の速度から15%アップの高速35m/毎分・低速15m/毎分(2スピード)で改修工事時足場部材の荷揚げ作業効率をアップします。
<従来のウインチと比較した「疾風」3つの特長>
1:過巻防止スリップ機能付
吊荷の巻揚げ過ぎでの過巻防止スリップ機能が働き巻込み過ぎを防ぎます。従来あるスリップ過巻き防止機能は、巻下げが困難でしたが疾風ウインチは、巻下げ方向に運転することができます。
2:無線リモコンには緊急停止機能も装備
無線(ワイヤレス)リモコン使用時、異常を感じたらすぐさま緊急停止する停止ボタンを装備しています。
3:手動降下機能付
停電や故障時に手動で荷降ろしが可能です。荷揚げ中に万が一のトラブルが発生しても手動で降ろすことができる安全機構を装備しています。
【背景】
横浜や東京等の都市部を中心に10階以上の高層マンションや高層オフイスビルが林立しています。多くの建物は建築後20年を経過しており、約10年に一度の外壁塗り換え、外壁補修、バルコニー手摺補修等の外装工事が増えています。作業用の足場部材を従来は大型クレーンで荷揚げするのが多く見られましたが、現場でのクレーン設置には通行止め等の処置をする必要があり、電線保護の観点からクレーンを使えない等現場効率が悪いことが指摘されていました。クレーン使用不可の場所が多く足場部材揚げに難渋しているのが現実です。仮に使用できる場所であっても費用面から多くの足場施工会社がクレーンを円滑に利用することができない現状です。
これらの問題を疾風ウインチは解決することができます。
【今後の展望】
2017年に100基販売する計画です。
また現場の安全と効率化を図る荷揚げ関連製品をシステムとして今後も開発していき、荷揚げ機分野で世界のリーディングカンパニーを目指します。
【ユニパーについて】
会社名:ユニパー株式会社
法人情報:http://hojin-info.go.jp/hojin/ichiran?hojinBango=8020001009444
本社:〒244-0044 神奈川県横浜市都筑区川向町957-31
代表者:代表取締役 村野光英
設立:1985(昭和60)年9月3日
資本金:4,000万円
Tel:045-471-0015
Fax:045-471-0013
事業目的:
(1)エコ関連事業「太陽光発電パネル」専用揚げ機 製造並びに販売
(2)建設用機械の企画製造並びに販売
(3)農業用機械の企画製造並びに販売
(4)上記各号に付帯する一切の業務
発明:
荷揚げ装置 特開2014-148854
平面物体の荷揚げ装置 特開2003-341999
荷重付加のある長尺の走行体の駆動装置 特開2002-154799
荷重負荷のある長尺の走行体の駆動装置 特開2000-264423
エレベーターのカゴドア 特開2000-136082
車輛用荷役装置 特開平06-072230
他 発明複数
商標権:
ユニパー 登録1319963
BRAVO 登録5597226
疾風\HAYATE\はやて 商願2016-094408
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企業情報
企業名 | ユニパー株式会社 |
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代表者名 | 村野 光英 |
業種 | 機械 |