2月末まで、20代を対象に子会社社長と新規事業案を募集中　川崎の地元企業が地域再生事業として昭和38年開業の簡易宿所を子会社化、リノベーションで街びらきを計画

100年後の街つくりを掲げ、不動産コンサルティングから建築工事までワンストップで手掛ける株式会社NENGO（本社：川崎市高津区、以下NENGO）は、魅力的な川崎の街を実現するため、2017年1月31日、川崎市川崎区日進町で簡易宿所を経営する有限会社相楽ホーム（本社：川崎市川崎区）を買収し、新たに旅館事業を開始します。

日進町周辺のエリアは、古くは江戸時代の東海道の宿場町から戦災復興などを経て、高度経済成長期の川崎を支えた昭和の風情が色濃く残る川崎の下町です。しかし近年は、建築物の老朽化や空きビルの増加、簡易宿所の宿泊者の高齢化などでその面影も薄れてしまいました。

今回、NENGOが行う簡易宿所再生プロジェクトにおいては、既存の建物をリノベーションすることで日進町が積み重ねてきた街の風情を生かしつつ、企画の段階から新たな風を街に呼び込むべく、20代を対象に簡易宿所を使った新規事業案と子会社の社長を募集しています。

本プロジェクトでは、以下の様なメッセージを発信する場としても考えています。

「NO WALL 戦争なんて、枕投げで十分だ！」

国境や言葉の壁を無くし、日本らしく間仕切壁を無くし、世界中の人々と共に枕投げをしよう！

これはあくまでも一例ですが、物事を前向きに考え、行動してくれる社長候補と街の活性化を図りたいと考えています。

■募集概要

・事業内容：旅館業、簡易宿所営業（ゲストハウス）コンテンツは絶賛募集中。

・応募条件：心身共に健康な起業家意欲溢れる20代であること。SNSを使った発信に抵抗がないこと。

・応募期間：2017年2月末まで。

・応募方法：熱いメッセージと履歴書を採用担当（recruit@nengo.jp）宛にメール。

■物件概要

・住所：川崎市川崎区日進町9-12

・最寄り駅：JR川崎駅東口から徒歩12分

・延床面積：183.64m2（55.65坪）

・建築構造：木造２階建て

■川崎で進むリノベーション街つくり

川崎市により2016年3月に改訂された「川崎駅周辺総合整備計画」では、“既存ストックを活用したにぎわいの創出”が盛り込まれ、川崎市が主導する“リノベーションまちづくり“も実施されています。また、日進町では、築53年の旧ヨネヤマ本社ビルのリノベーションプロジェクト「unico」が進行中。2017年6月オープン予定です。民間企業、地方自治体、地域の住民とが関わり合いながら街つくりへの機運が高まっています。

■地域再生コンサルティングとリノベーション工事のプロフェッショナルとして

NENGOは、1983年に川崎の生田で創業し、今年で34年目。2004年からリノベーション工事を開始し、同年、日本で初めての中古不動産売買専門サイト「おんぼろ不動産マーケット」を公開しました。以来、徐々に事業範囲を広げ、2013年の社名変更を期に“100年後の街つくり“をミッションとして活動しています。

NENGOでは、「東海道の宿場町として栄えた川崎を『世界の宿場町』に変える」を合言葉に、川崎市の大山街道エリアプロデュースや、川崎区日進町での地域再生プロジェクト等を行っています。

今後もNENGOは、川崎の街を愛し、川崎の街つくりに関わることで、多くの方々の想いに応えていきます。

【株式会社ＮＥＮＧＯ 会社概要】

公式ＨＰ：http://www.nengo.jp/

設立：1983年3月

本社所在地：神奈川県川崎市高津区下作延7-1-3

代表者名：代表取締役社長 的場 敏行

資本金：3,000万円

社員数：46人+1匹+1羽

主要事業：コンサルティング・ブランディング事業、不動産事業、リノベーション事業、コーポラティブハウス事業

断熱工事・耐火被覆工事、ポーターズペイント事業（PORTER ‘S PAINTS）、など