小田急バスのバス車両「部品管理システム」が本稼働を開始
小田急バスのバス車両「部品管理システム」が本稼働を開始し、部品センターと各整備工場の連動による車両部品在庫の一元管理を実現しました。このシステムは、東芝ソリューション販売が構築しました。
東芝ソリューション販売株式会社(本社:神奈川県川崎市/取締役社長:大和田 昭彦/以下、当社)が納入構築した、小田急バス株式会社(本社:東京都調布市/取締役社長:抱山 洋之/以下、小田急バス)のバス車両部品の全社一元管理を行う「部品管理システム」が、本稼働を開始しました。
小田急バスは、東京都の城南地域および武蔵野地域、川崎市、横浜市北部を中心に路線バス、空港連絡バスの運行を行う、小田急電鉄グループバス事業の中核会社です。
今回本稼働を開始した「部品管理システム」は、当社の物流在庫管理パッケージで構築したリアルタイムで拠点別の車両部品の在庫数を把握できるシステムです。小田急バス部品センターを核とした全社での車両部品の適正在庫コントロールと連動し、6地域の営業所に併設されている整備工場が各々に保管する車両部品を、ハンディターミナルを利用したバーコードで管理し、全社での車両部品の一元管理を実現しました。
また、今までは把握が難しかった滞留部品も、全社での在庫データが即時で確認できることで、各拠点で重複していた部品の過剰在庫を解消しました。部品センターでは、部品単価や部品手配での納期確認も容易となり、請求内容の帳合などの棚卸業務の効率も向上し、小田急バスの輸送の安全確保に向けた継続的な改善をサポートしていきます。
当社は、運輸業、製造業、流通業など、さまざまな業界での部品管理システム構築の実績があります。今後、お客さまに安全・快適なサービスを提供し、地域貢献を進める小田急バスの取り組みに、最適なソリューションと各種サービスを提供することで、さらなる業務効率化を可能とする新たなビジネスモデルを提案していきます。
<部品管理システムの特長>
1.在庫確認の業務コストを大幅に削減
ハンディターミナルを利用した在庫管理で、部品センターと各営業所は他拠点も含めた数量を把握することが可能となり、入出荷や倉庫間を移動後の手作業を廃止し、在庫管理に携わる業務コストを大幅に削減しました。
2.請求内容の帳合など業務効率を向上
部品センターは部品単価や部品の納期確認が容易となり、請求内容の帳合などの業務効率も向上。整備管理や車検管理システムとの連動で、安全運行サービスのさらなる強化と配車などのさまざまなバスサービスの向上を可能にしました。
3.整備担当者とのコミュニケーション強化
適正在庫のコントロールによる業務の効率化だけではなく、整備担当者からの要望に迅速かつ的確な対応を実現しました。
■小田急バス株式会社について
昭和25年に設立され、以来多くの皆さまにご利用頂いているバス会社です。
武蔵野の地に創業した同社は、吉祥寺をはじめ都内と神奈川に計6ヶ所の営業所を順次かまえ、地域の発展とともに歩み、小田急グループの一員として、お客さまの「かけがえのない時間(とき)」と「ゆたかなくらし」の実現に貢献しています。
・小田急バス株式会社
・部品管理システム導入事例(東芝ソリューション販売株式会社ホームページ)
http://www.toshiba-tsos.co.jp/ex/odakyubus/
■東芝ソリューション販売株式会社について
東芝ソリューショングループの関連会社として、クラウドソリューション、パッケージソリューションを主体とした情報システムを、企画からサポートまで一貫したサービス体制でご提供しています。
2014年4月、東芝ソリューション株式会社の中堅市場向けソリューション事業(マーケットクリエーション事業部)と、東芝情報機器株式会社のシステムソリューション事業を統合し、中堅市場向けソリューション事業の対応力を強化・拡大しています。
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企業情報
企業名 | 株式会社WorkVision |
---|---|
代表者名 | 大和田昭彦 |
業種 | その他サービス |
コラム
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