一般社団法人障がい者アート協会が第3回目の創作活動支援金の支払いを開始

障がい者のアート活動支援事業を行う一般社団法人障がい者アート協会(所在地:埼玉県入間市、代表理事:熊本豊敏、以下「障がい者アート協会」)は1月15日、今回で3回目となる創作活動支援費の分配を、オンラインギャラリー「アートの輪」に参加するアーティストに行いました。

●障がいがありながらも創作活動を続けるひとを企業が支援

 

障がい者アート協会は、2015年12月の発足以来、創作活動を続けながらも作品発表の機会に恵まれない障がいのある人と、社会貢献活動として障がいのある人を支援したい企業・団体とをつなぐ活動を続けてきました。

作品の発表の場は、障害者アート協会が運営するオンラインギャラリー「アートの輪( http://artnowa.org/ )」で、地域の枠を超えて日本各地から現在30名のアーティストが、オリジナリティあふれる約620点の作品を公開。アーティストのプロフィールも紹介しています。

 

この活動に賛同する企業は、アーティストの作品をオフィスやエントランスに展示したり、ノベルティグッズの制作を依頼することで作品がより多くの人の目に触れる機会を提供すると共に、スポンサー費の支払いによって経済的な支援に貢献しています。

一方で障がい者アート協会はスポンサー企業の具体的な支援の様子やその企業の社会貢献に対する姿勢等を自社サイトで積極的に発信しています。現在、スポンサー企業は17社を数えます。

 

スポンサー企業からの収入から活動費を除いた全額を「アートの輪」参加アーティストに分配。これは個々の作品への支払いではなく、創作活動そのもの対する対価という意味合いがあり、企業採用、あるいは二次利用の有無にかかわらず全アーティストに等しく支払われました。

企業の社会貢献参画意欲と創作活動に取り組む人々を広くつなぐ、このような形での障がい者支援は、日本では初めてのケースです。今後も障害者アート協会では3ヶ月に一度のペースで支払いを実施する予定です。

 

ギャラリーサイト アートの輪

http://artnowa.org/

 

 

●障がいのある人が、絵の創作を通して社会とつながる実感を

 

自身も障がいのある子供を持つ一人の親であり、絵を描くことを通して社会とつながる我が子の姿を見守ってきた代表理事の熊本豊敏は、より多くの障がいのある人に社会とのつながりを実感してもらいたいという思いから、障がい者アート協会を立ち上げました。今回、第3回目の創作活動支援費の分配を実施したことで、障がい者アート協会はその理想の実現に向けて着実にあゆんでいる。

 

障がい者アート協会では、今後とも「アートの輪」への参加アーティストの募集を続けます。絵を描くことが好きな障がいのある人の方なら誰でも参加でき、原則選考はありません。登録費などの費用負担もありません。アートを通して障がいのある人を支援するスポンサー企業・団体も継続的に募集しています。

また、新たにデザイン会社との提携によりノベルティグッズの制作や製品化への素材提供も可能になりました。

 

障がい者アートの認知を進め、支援者・愛好家を拡大することで、より多くの、障がいのある人がその活動を楽しみ、あるいはその才能が創作の翼を広げ、社会とのつながりの実感の中に、充実した日々を送れるように、障がい者アート協会はその仕組みづくりを続けて行きます。

 

◆一般社団法人障がい者アート協会

http://www.borderlessart.or.jp/

◆アートの輪

http://artnowa.org/

◆一般社団法人障がい者アート協会(facebookページ)

https://www.facebook.com/borderlessart.japan/?fref=nf

 



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企業情報

企業名 一般社団法人障がい者アート協会
代表者名 熊本 豊敏
業種 その他サービス

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