話題の「SoftBank→SMAP」特別CMの広告効果とは ~VR CUBICで見るメディア接触導線把握~

株式会社ビデオリサーチ(本社:東京都千代田区、社長:加藤讓、以下ビデオリサーチ)は、『VR CUBICデータ』を用いて生活者とメディアの情報接点について、これまで様々な視点で分析を行なってまいりました。今回は、昨年12月26日(月)に放送されたフジテレビ系列『SMAP×SMAP』最終回に放送された「SoftBank→SMAP」特別CMについて、CM接触者と非接触者の間で行動・意識にどのような違いがあったかを比較し、広告効果を検証いたしましたのでお知らせいたします。

株式会社ビデオリサーチ(本社:東京都千代田区、社長:加藤讓、以下ビデオリサーチ)は、『VR CUBICデータ』を用いて生活者とメディアの情報接点について、これまで様々な視点で分析を行なってまいりました。

今回は、昨年12月26日(月)に放送されたフジテレビ系列『SMAP×SMAP』最終回に放送された「SoftBank→SMAP」特別CMについて、CM接触者と非接触者の間で行動・意識にどのような違いがあったかを比較し、広告効果を検証いたしましたのでお知らせいたします。

 

【Point】

■12月26日(月)22:00から放送された「SoftBank→SMAP」特別CMをリアルタイムで見た人は関東一都六県で約530万人にのぼる。その後、タイムシフトで特別CMを再生した人やSoftBankの取り組み自体を伝えたWeb記事で接触した人、といった波及効果まで含めると到達者は約720万人まで増加する。

 

■特別CMに接触した人は接触しなかった人に比べ、SoftBankに対して総じて好印象を抱いており「話題性のある」「先進的な」「親しみのある」といった項目で評価が高くなっている。最終回に流れる“SMAPへの感謝メッセージ“というタイムリーな取り組みにより、SoftBankが従来から強みとしてきた企業イメージがさらに向上している模様。

 

■また、Web記事に接触した人は、いずれも接触しなかった人に比べ「親しみのある」「先進的な」「こだわりのある」といった項目で評価が高く、一度きりの特別CMに対して“感動”“粋”など好意的に紹介されたWeb記事によって、企業に対する「親近感」や「時流を捉え、挑戦を怠らない姿勢」などが伝わったものと思われる。

 

【詳細】

□「SoftBank→SMAP」特別CMの広告効果は?

12月26日(月)に放送されたフジテレビ系列『SMAP×SMAP』最終回に放送された「SoftBank→SMAP」の特別CM。一夜限りの特別CMということで、O.A.後もWeb記事等で紹介され、SoftBankの取り組み自体を称えるコメントなども散見されましたが広告効果としてはいかほどだったのでしょうか?

「テレビ×ネット」の関係性を確認することができるVR CUBICを用いて広告到達の“量”と“質”それぞれの検証を行ないましたので分析結果を紹介させていただきます。

 

□「SoftBank→SMAP」特別CM到達の“量”は?

まず初めに、特別CMをリアルタイムで見た、という人はどの程度いたのでしょうか?

特別CMが流れた12月26日(月)22:00時点でフジテレビを視聴していた人数をVR CUBICのTV視聴ログから推計すると、関東一都六県で約530万人の人が特別CMを見たという計算になります。

O.A.後、特別CM自体が話題となったため、例えばその後“Web記事で内容を知った”“タイムシフトで録画再生した”といった接触パターンも考えられますので、ここではCUBICモニターを“特別CMリアルタイム接者”と“非接触者”に分けて、O.A.後の接触導線を追ってみました。

 

□「SoftBank→SMAP」特別CM到達の“質”は?

では特別CMの質的な効果はどのようなものがあったのでしょうか?

特別CMにリアルタイムで接触した人と接触しなかった人に対し、別途、SoftBankの企業イメージアンケートを行ないましたので、両者の反応の違いから広告の質的な効果を見ていきます。

図2をご覧いただくと、特別CMリアルタイム接触者は非接触者に比べ、SoftBankに対して総じて好印象を抱いており、「話題性のある」「先進的な」「親しみのある」といった項目で評価が高くなっていることがわかります。

続いて、Web記事に接触した人と特別CM・Web記事いずれも接触しなかった人に対しても同様にSoftBankの企業イメージについてアンケートを行なったところ、Web記事接触者はいずれも非接触者に比べ、「親しみのある」「先進的な」「こだわりのある」といった項目で評価が高く、一度きりの特別CMに対して“感動”“粋”など好意的に紹介されたWeb記事によって、企業に対する「親近感」や「時流を捉え、挑戦を怠らない姿勢」などが伝わったものと思われます。

 

※調査結果の詳細は弊社HPをご覧ください

http://www.videor.co.jp/press/2017/170113.htm

 

<VR CUBIC>

『VR CUBIC』は、近年のメディア環境の変化により生じている、

•生活者の多様化

•各種デバイスの登場によるメディア接触の複雑化

•コンテンツ視聴形態の多様化

のそれぞれに対応するため、シングルソースでテレビ/ネットの接触を機械式で測定するサービスです。

 

テレビ・パソコン・スマートデバイス(スマートフォン/タブレット)の接触状況を実測で測定することで、各メディアの到達や重なり、メディア接触者のサイト接触行動を確認するだけでなく、実際のコンテンツ接触者の詳細なプロフィールを明らかにするなど、「テレビ×ネット」の関係性を把握するためのマーケティングデータとしてご活用いただけます。

 

 



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企業情報

企業名 株式会社ビデオリサーチ
代表者名 加藤讓
業種 その他サービス

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