「野鳥に学ぶ愛のカタチ」をテーマに軽井沢で自然観察ツアーを開催｜2017年4月15日～6月18日【ピッキオ】

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軽井沢で自然体験ツアーを開催するピッキオは、森の生き物を観察するガイドツアー「野鳥の森ネイチャーウォッチング」を2017年4月15日～6月18日の期間中、「野鳥に学ぶ愛のカタチ」をテーマに開催いたします。日本三大野鳥生息地と称される軽井沢の森で、愛らしい野鳥の声と姿を観察しながら、ピッキオのガイドが個性豊かで不思議に満ちた野鳥の生態を紐解き、大人の知的好奇心を刺激します。

春は野鳥の恋の季節～その美しい声と姿を堪能する～

「野鳥の森ネイチャーウォッチング」は、国設軽井沢野鳥の森を舞台にした自然観察ガイドツアーです。しかし、野鳥の森といえども、いつでも同じように野鳥を観察できるわけではありません。ベストシーズンは春。その最大の理由は「野鳥の恋の季節だから」です。

春になると、オスは、なわばり争い＆メスへのプロポーズのために自慢の歌声を披露します。この春に聞こえる特有の歌声を「さえずり」と言います。オスは恋の勝者になるべく夢中でさえずるので、人が少々近づいたくらいでは逃げず、美しい声と姿をじっくり堪能できるという訳です。

日々、国設軽井沢野鳥の森で調査を行うピッキオのスタッフは、春という季節が野鳥にとって特別であることをよく知っています。春の野鳥の魅力を存分に味わっていただきたく、野鳥の愛のカタチをテーマにすることになりました。

夫婦それぞれ「野鳥の愛のカタチ」

野鳥の種類によって「夫婦」のスタイルも多様です。ピッキオのスタッフと一緒に森を歩きながら、求愛行動や子育ての様子を観察すれば、思わず人間社会と比べながら、見入ってしまうことでしょう。

野鳥に見られる3つの夫婦のタイプ

“主婦タイプ”･･･イクメンって何のこと？子育ては完全にメス任せ

カップル成立後のオスは、歌う以外に何もしません。

“共働きタイプ”･･･役割を分担しながら協働で子育て

巣づくりと卵を温めるのはメス、ヒナへのエサ運びは共同で行います。

“主夫タイプ”･･･子育ての主導権はオスにあり

巣づくりも卵を温めるのも、ヒナへのエサ運びも、主にオスが行います。

今、ここに生きている、野鳥のドラマをのぞき見る

ピッキオのバードウォッチングは、双眼鏡を手に野鳥を探して歩くだけではありません。ガイドが野鳥を見つけて、名前を教えてくれるのは当たり前。今、ここに生きている、野鳥たちのドラマをのぞき見ることができるのが、ピッキオ流です。そのために、さまざまな仕掛けを用意し、野鳥のイキイキとした姿に迫ります。

巣材バー

野鳥が巣の材料としてよく利用するものをぶら下げています。特に犬の毛は大人気。巣作り真っ最中のシジュウカラ、ヤマガラ、ヒガラなどの野鳥が人目も気にせず、頻繁に訪れます。

巣箱カメラ

巣箱の天井にライブカメラを設置しており、中の様子をリアルタイムに観察できます。口を大きく開けて食べ物をねだるヒナの姿には、思わず笑みがこぼれます。時には、捕ってきたイモムシが大きすぎてヒナの口に入らず、親が自分で食べてしまうことも。

森は驚きの宝庫　知的好奇心の扉を開く体験を大人にこそ贈りたい

森とそこに暮らす生き物たちの世界は、私たちが思いもかけないような驚きで満ちています。軽井沢の森と生き物をこよなく愛するピッキオは、そんな驚きを多くの方に伝えたいと願っています。そして、知的好奇心を刺激する驚きは、毎日が同じことの繰り返しになりがちな大人にこそ必要なものではないかと考えます。森の生き物にふれる体験をとおして大人の好奇心を刺激する、四季折々のガイドツアーをこれからも開催してまいります。

「野鳥の森ネイチャーウォッチング2017春のテーマ～野鳥に学ぶ愛のカタチ～」の概要

■開催日：2017年4月15日～6月18日

■時間：1日2回開催 10:00～12:00／13:30～15:30

■料金：大人2,100円／4歳～小学生1,000円

■申込：当日出発の30分前より現地にて先着順で受付

＊ゴールデンウィーク（2017年4月29日～5月7日）は要予約

■定員：1ガイドにつき20名

■最少催行人数：1名

■含まれるもの：ガイド料

ピッキオ

「森本来の姿を経済的な価値として高く評価できれば、未来に森を残していける」という理念の下、軽井沢を拠点に、野生動植物の調査およびツキノワグマの保護管理、自然の不思議を解き明かす自然体験ツアーを行っています。

〒389-0194 長野県北佐久郡軽井沢町星野