オプサス、日本ティーマックスソフトと協業し、最適なDB環境をワンストップで提供する「仮想化DB最適化サービス」を提供開始!

株式会社オプサスは、日本ティーマックスソフト株式会社と提携し、TmaxSoftの「Tibero RDBMS」による企業のシステム移行を行い、クラウド上で、ユーザーに将来的な拡張にも柔軟に対応できる最適なDB(データベース)環境をワンストップで提供する「仮想化DB最適化サービス」を11月25日提供開始します。開発・移行経験豊かなオプサスが、ビジネスの要となるDB環境をコンサルティング、企画、設計、システム構築、そして運用に至るまで、性能を重視しながら、TCO削減を実現するというトータルなデータベース移行サービスとなります。今回のサービスは、新聞社・通信社等、画像や膨大なデータ管理を必要とし、更なるコスト削減が求められる業種や、流通系企業・物流系企業・各種金融機関等、切実なコスト削減ニーズを持つ企業に向けて、データの継続性を旨とするシステム移行の実現をめざして、営業活動を進めていきます。

~Oracle互換のRDBMS利用により、大幅なコスト削減と作業期間の短縮に貢献、

さらにオープン系DBのPostgreSQL活用システムも安全安心な運用環境へと移行~

 

DBを中心としてビジネスアプリケーションから組み込みソリューションに至る幅広い分野において、高度なユーザーニーズに応える最良のシステムとサービスを提供している株式会社オプサス(東京都中野区、代表取締役:松井憲一、以下オプサス)は、リホスト・ソリューション、各種ミドルウェア等のプロバイダである日本ティーマックスソフト株式会社(東京都港区、代表取締役社長:佐藤成徳、以下ティーマックスソフト)と提携し、ティーマックスソフトのリレーショナル・データベース管理システム(RDBMS)※1「Tibero(ティベロ) RDBMS」(以下、Tibero)によるユーザー企業のシステム移行を行い、クラウド上で、ユーザーに将来的な拡張にも柔軟に対応できる最適なデータベース環境をワンストップで提供する「仮想化DB(データベース)最適化サービス」を11月25日より提供開始いたします。

 

オプサスでは、このサービスを提供する上で当初、システムの発展性とともにコスト削減を実現するという、切実なユーザーニーズに応えるために、DB(データベース)システムのクラウド化への移行を提案、まずコスト面でのメリットを考えた上で、オープン環境(OSS)※2での運用を考え、代表的なDBとして「PostgreSQL(ポストグレスキューエル)」へのDB移行を検討しました。しかし、「PostgreSQL」では、ユーザーの強い要望であった高い品質を担保にした保守・メンテナンス体制及び今後のシステムの拡張性といった点で、必ずしもユーザーニーズに100%応えることができないという難点がありました。

とはいえ、これまでのシステム品質を保つために、商用DBであるOracleをクラウド化した場合、保守・メンテナンス環境や今後の発展性は確保できますが、仮想化サーバー上で利用するもの以上のすべてのCPU/コアにライセンス費用が発生するため、予算が高くなり、ユーザー企業からのコスト削減への強い要望に応えられるものではありませんでした。

そこで、Oracle等の業界標準の商用DBとの互換性を持つ、高性能な商用DBである「Tibero」を用いることをユーザーに提案し、クラウドにおいて必要なCPU/コア分だけのライセンス費用と、カスタマイズにも対応できる手厚い保守・メンテナンス環境により、コスト削減とシステム発展性という高いユーザーニーズに応えることができました。

このように、オープン環境(OSS)と商用DBの組み合わせで、高機能・高性能で優れた互換性を持つ「Tibero」を利用し、開発・移行経験豊かなオプサスが、ビジネスの要となるデータベース環境をコンサルティング、企画、設計、システム構築、そして運用に至るまで、性能を重視しながら、TCO削減を実現するというトータルなデータベース移行サービス「仮想化DB(データベース)最適化サービス」が生まれました。

 

オプサスと日本ティーマックスソフトでは、今回の「仮想化DB最適化サービス」において、「新聞社・通信社」のように、画像や膨大なデータ管理を必要としながらさらなるコスト削減が求められる業種や、「流通系企業」、「物流系企業」、「各種金融機関」など、切実なコスト削減ニーズを持つ各企業に向けて、データの継続性を旨とするシステム移行の実現をめざして、販売活動を進めて参ります。

 

※1)RDBMS:Relational Data Base Management System (リレーショナル・データベース管理システム)の略。データを表形式で扱い、その表を関連付けたデータベースを管理するためのシステムです。一般にSQL言語を利用して管理を行う。(SQL(Structured Query Language):RDBMSでデータの操作や定義を行うための問合せ言語)

※2)OSS:オープンソースソフトウェア (Open Source Software) の略。インターネット等を通じてソースコードを無償で公開し、誰でもソフトウェアの改良や再配布を行うようにできるソフトウェアのこと。

 

■高機能・高性能で優れた互換性を持つリレーショナル・データベースによるワンストップサービス

 

「仮想化DB最適化サービス」では、ユーザー企業の既存データベース環境のアプリケーション資産を変更することなく移行でき、稼働・期間、コストを大幅に抑えた「Tibero」の新環境への効率的な移行を実現します。さらに、共有ディスククラスタ機能により、高機能・高性能を維持し優れたパフォーマンスを提供できます。その上、従来の標準的なDBであるOracle等に比べ、導入コストや運用保守費用が大幅に削減されます(5年間でランニングコストを含めてほぼ1/2のコスト削減※3が可能です)、移行作業期間も従来のソフトと比べて、約1/3に短縮※3となるなど、リーズナブルな料金体系によりTCO削減を可能にしています。また、「Tibero」の手厚いサポートや、各システムへのカスタマイズも可能にする開発能力の高さが安定したDB運営を実現しています。

 

※3)コスト削減および作業期間の短縮に関する数値は、移行作業中の検証による。

 

■「新聞社・通信社」「各種金融機関」「物流」「流通」から「官公庁・自治体」等、最適なDB環境を求める企業・組織へ、高度な技術力とシステム移行及び開発経験が活かされた最適なシステム環境を提供

 

オプサスは、1995年の設立以来、企業ユーザーの成長力、競争力を高めるために、コンサルティングからシステム設計、開発、運用・保守の幅広いフェーズにてサポートしてまいりました。このように、移行作業はもちろん、アプリケーション開発からミドルウェア・組み込みソフトウェア・ハードウェアに至るまで、20年以上のトータルソフトウェア企業としてのノウハウを持つ同社が、「Tibero」という最良のDBシステムと出会い、ユーザーのデータベース環境の最適化を実現していきます。これまで、ビジネスアプリケーション分野としてシステム構築をしてきました「新聞社・通信社」「各種金融機関」「官公庁・自治体」「輸送用機器」「物流」「サービス」「流通」「通信業」をはじめとする、データベース環境のコスト削減と未来に向かった柔軟な開発体制と運用・保守を求めるすべてのお客様企業へ最適なシステム環境を提供していきます。

 

■「仮想化DB最適化サービス」の主な特長:

1)既存環境そのままに移行可能

既存データベース環境のアプリケーションを、ほぼ変更することなく移行可能です。稼働、期間、コストを大幅に抑えた新環境への効率的なリプレイスをお約束します。

2)高機能・高性能なデータベース環境を実現

共有ディスククラスタ機能「Tibero Active Clustering」により、高機能・高性能を維持し、現在のデータベース環境と変わらぬ優れたパフォーマンスを提供します。

3)優れた互換性

業界標準データベースとの高い互換性を持つRDBMS環境を用意しています。データベースの規模、構成、用途等、お客様企業のご要望に合わせた最適な環境をご提案します。

4)リーズナブルな料金体系で、仮想化・クラウド環境においてもTCOを大幅に削減

Tiberoは導入コスト・運用保守コストも大きく削減でき、仮想化・クラウドに適した使用CPU/コア数のみをカウントするライセンス形態を取るため、他の商用DBに比べてコスト削減に貢献できます。

 

◆リレーショナル・データベース管理システム(RDBMS)「Tibero RDBMS」について

「Tibero RDBMS」は2003年に発売以降、韓国国内の公共分野を中心に多くの企業で採用されており、現在、累計で2,000社以上の導入実績を確保しています。日本では2012年2月より「Tibero RDBMS 5.0」の出荷が開始されました。標準SQL規格に準拠したRDBMSとしての機能、クラスタリング機能(TAC=Tibero Active Clustering) を持っています。特にRAC※4機能、PL/SQL※5、データの読み取りの一貫性など、Oracle DBが持つ独自機能と同等の互換機能を実装しています。また、Oracle DBとの互換性が高いため、プログラムを変更することなく既存のアプリケーション資産を移行し、運用することが容易に行えることが大きな特徴です。「Tibero」の開発元であるティーマックスデータ社では、今後のリリースに向けて、Oracle DBとのより高い互換性やビッグデータへの対応、インメモリデータベースなど最新のテクノロジーを採用した製品開発に邁進しています。「Tibero」は、次世代のビッグデータインフラとして期待が寄せられている製品です。

 

※4)RAC: Oracle Real Application Clustersの略。Oracle DB実装のロードバランス型クラスタを構成するための仕組み。

※5)PL/SQL: Procedural Language Extensions to SQLの略。Oracle社が開発したSQLを独自に拡張したプログラミング言語。

 

◆オプサスについて

オプサスは、1995年3月設立以来、ビジネスアプリケーションからエンデベッド(組み込み)に至る幅広い分野において、ユーザー企業の成長力と競争力を高めることをテーマに、コンサルティングからシステム構築、開発、運用・保守の幅広いサービス提供をしています。ビジネスアプリケーション技術、Web関連技術、通信技術からマイコン・ハードウェア制御といった現場で必要とされる高度な技術を磨き、すべてのお客様に求められるソリューション構築を進めています。

http://www.opsas.co.jp/

 

◆日本ティーマックスソフトについて

日本ティーマックスソフト社は、韓国ティーマックスソフト社の日本法人として2000年に設立されました。韓国ティーマックスソフト社で開発されている、TPモニター「Tmax」、Webアプリケーションサーバー「JEUS」、リホスト・ソリューション「Tmax OpenFrame」、およびデータベース「Tibero RDBMS」、高機能データ・統合ソリューション「ZetaData」など、ユーザーシステムの中核を担うミドルウェアや各種ソリューションの販売および技術サポートなどを行っています。

http://www.tmaxsoft.co.jp/

 

<お問い合わせ先>

日本ティーマックスソフト株式会社 営業本部

TEL : 03-5765-2554

E-mail : sales@tmaxsoft.co.jp

お問い合わせフォーム : http://www.tmaxsoft.co.jp/contact

ホームページ : http://www.tmaxsoft.co.jp/

 

株式会社オプサス 第1システム事業本部

TEL:03-3377-2281

E-mail: tibero_biz@opsas.co.jp

ホームページ : http://www.opsas.co.jp/

 

※Tmax OpenFrame、Tmax、JEUSは、TmaxSoft Co. Ltd.の登録商標または商標です。

※Tibero RDBMS、ZetaDataは、TmaxData Co. Ltd.の登録商標または商標です。

※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。



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企業情報

企業名 日本ティーマックスソフト株式会社
代表者名 早水 光祥
業種 コンピュータ・通信機器

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