人工内耳装用児・補聴器をつけた子どもたちのために、目・耳・体で楽しめるハロウィン音楽ショー「あまのじゃくとおばけのもと」を国立成育医療研究センターにて開催

国立成育医療研究センターと株式会社日本コクレアは、乳児期からの人工内耳装用の普及と有用性を伝えるため、また人工内耳などの補聴機器を装用している子ども達が音楽に興味を持つきっかけ作りのために、音楽ショー「あまのじゃくとおばけのもと」(企画・製作 NPO法人リトム)を10月29日(土)に公演します。

 

【趣旨】

 

国立成育医療研究センターと株式会社日本コクレアは、乳児期からの人工内耳装用の普及と有用性を伝えるため、また人工内耳などの補聴機器を装用している子ども達が音楽に興味を持つきっかけ作りのために、音楽ショー「あまのじゃくとおばけのもと」(企画・製作 NPO法人リトム)を10月29日(土)に公演します。

 

ショーは、0歳~9歳の人工内耳・補聴器を装用している子どもはもちろん、大人にも楽しんでいただける内容です。「家族そろってコンサートに行けない」そんなご家族にむけて、大人も非日常感を楽しんでいただけるよう、目で、耳で、肌で感じられる音楽ショーです。多くの人工内耳装用児や補聴器を装用している子どもたちとそのご家族にお越しいただきたいと考えています。

 

オリジナルストーリーに沿ってクラシック音楽が生演奏され、ダンサーが音楽に合わせて踊り、映像が音楽のイメージをふくらませます。物語の中で、子どもたちはリトミックやリズムで参加していただく参加型の音楽ショーですので、音楽を、音だけでなくダンサーの動きや映像、鮮やかな衣装、また自ら体全体を使って楽しむことができます。

 

【実施概要】

 

<開催日程> 平成28年 10月29日(土曜日) 11時~ ・ 14時~ 2回公演

<場所> 国立成育医療研究センター 1F講堂  <入場料>  1人500円(2歳未満は無料)

<主な内容> ハロウィンをオリジナル物語、生演奏、ダンサーによる表現、リズム体験で楽しむ音楽ショーイベントです。いたずら大好きなあまのじゃくが、森の中で「おばけのもと」を振りかけると、木や池がこわーいお化けに変身! はたして音楽の力でもとの姿に戻せるのでしょうか…!?

★楽器:ピアノ、声楽、バイオリン、チェロ、打楽器

★曲:さくらさくらによるパラフレーズ、ピアノトリオ、ヴォカリーズ、勇気100%(みんなで歌うよ)など

 

【昨年来場してくれたお客様のコメント(抜粋)】

 

○クラシック・歌・ダンス・劇など盛りだくさんでこのようなイベントは初めて。会場もフラットで動きやすく、バイオリンをはじめて生で子供に見せることができてよかった!

○難聴の子を対象にしたこのようなコンサートがあってとても嬉しかった。本当にありがとうございました。

○音楽、ダンス、映像全てが良かった。診察以外で先生と話す機会もあってよかった。

○医療的ケアのある子たち(特に重心・呼吸器の子たち)は外出がなかなか難しかったり、参加できるイベントもとても限られているのでこうした感覚に訴えるイベントがあると嬉しい。

○日本全国の子供たちにこの音楽ショーをみる機会をあげたい。

 

【人工内耳について】

 

人工内耳は未発達または損傷を受けた内耳に代わる役割をはたす医療機器です。音を増幅する補聴器とは異なり、内耳(蝸牛)の損傷を受けた部分に代わって、脳に音の信号を送る働きをします。補聴器との一番の違いは手術が必要という点です。補聴器は主に外耳や中耳に原因がある伝音性難聴に効果があり、内耳が原因で補聴器では効果が少ない重度感音性難聴には人工内耳が有効です。人工内耳の適応となる90dB以上の難聴の場合は、感音性難聴の可能性が高く、補聴器よりも人工内耳の方が、はるかに聴こえが良いと言われています。

 

 



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企業情報

企業名 国立成育医療研究センター
代表者名 五十嵐 隆
業種 医療・健康

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