【注目の人気ファンド】味ある辛口。食事にも合う飲み飽きしない北信州の地酒。『角口酒造店 北光正宗ファンド2016』の募集を開始しました。

株式会社角口酒造店(代表取締役：村松茂樹、長野県飯山市、以下、角口酒造店）は、音楽ファンドやセキュリテ被災地応援ファンドなどのマイクロ投資の組成・販売を行い、ミュージックセキュリティーズ株式会社（代表取締役：小松真実、東京都千代田区）と連携し、ファンドを立ち上げ、個人から小口で出資を募っています。本ファンドは、県外、そして海外にも「北光正宗」を広げていくために必要な長野県産の契約栽培の酒米を仕入れ費用を募集します。

地元で愛された味をそのままの「北光正宗」で勝負する

長野県最北部、奥信濃にて創業から147年、酒造りを続け、地元で愛されてきたのが、角口酒造店の「北光正宗（ほっこうまさむね）」です。現在杜氏を務めているのは昭和59年生まれ、今年で32歳の村松裕也専務です。地元で熱狂的に支持されている「北光正宗」は地元の塩味が強い食事に合わせ、辛口の酒です。冠婚葬祭や地域の祭りなどの行事で何本持っていく、というようにまるで地元の共通通貨のように扱われています。手に入らないものにはしていけないし、角口酒造店のすべてのルーツはこの地元で飲んでいただいている普通酒にあり、地元のみなさんに飲んで頂けているので今の蔵があります。愛された味そのままの「北光正宗」で勝負するという考えは村松さんの趣味である音楽にルーツがありました。嗜好品の世界で評価の仕方、評価のされ方という点で日本酒と共通する部分が多く、自分のルーツを守り、スタイルを維持するという姿勢を貫いています。

外で戦う勇気を持つ

角口酒造店は地元基盤が強い蔵ですが、逆に言うと地元だけで商売が成り立ってしまったので、「外で売る」という勇気もノウハウも無い状況でした。村松さんが蔵に戻られてから10年は県外に出る足がかりはでき、今後は海外に販路を拡大させることを目標としています。すでにカナダ、香港、ドイツと取引がありますが、さらに広めたい。長野県は自前の酒米と自前の水を使って、ハイクラスな酒から毎日飲むための日常酒まで、すべての酒の原料を自県で賄うことのできる希少な県です。村松さんはこの地域でなければ醸すことのできない酒を生み出して、海外でも戦っていきたいと考えられています。これからは、地元の酒米で安定した酒造りをするために、地元の生産者さんからの契約栽培米の量を増やしていく予定です。

一般非売品の投資家限定の純米吟醸酒を作ってお届け

今回は、投資家の方のためだけの限定酒製造にチャレンジします。ファンドで購入した「金紋錦」と「ひとごこち」でそれぞれ純米大吟醸を作り、1口３万円で四合瓶を1本ずつ、2017年に3月～4月頃に発送する予定です。ここでも目指すのは「味ある辛口」の純米大吟醸。春の季節ですし、地元の食材ですと、タラの芽やゼンマイなどの山菜のてんぷらなどと一緒に飲んでいただけたら最高に美味しいです。

特典のご案内

1口につき、「特別大吟醸（金紋米）」、「特別大吟醸（ひとごこち）　」各1本を送付（送料込、7,000円相当）

ファンドの詳細

https://www.securite.jp/fund/detail/2296