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「マインドフルネスは人間の知性を高めるツール。ビジネス以外にも夫婦・家族関係にも活かせる」脳科学者中野信子氏インタビューコンテンツリリース

株式会社医道の日本社

! 2016年7月8日 13時

先月発売した『図解 マインドフルネス―しなやかな心と脳を育てる―』(医道の日本社刊)が、初心者にも分かりやすくマインドフルネスをひも解いていると話題となっています。そこで、監訳者の脳科学者中野信子氏に、マインドフルネスのメリットや活用法を伺ったインタビュー記事を新たに7月6日にリリースしました。

インタビュー

「脳科学とマインドフルネス―瞑想は私をどう変えるのか―」

 【一部抜粋】

 

​ ​​

 

 

マインドフルネスは内側前頭前野を発達させ

人間の「知性」を高める

 

―――今、全世界でマインドフルネスに注目が集まっています。マインドフルネスの「瞑想」が脳に与えるメリットを、脳科学的な見地から教えてください。

 

マインドフルネスが脳に与える効果として主にいわれているのが「メタ認知を促す」ということです。「メタ認知」とは、「自分の状態がどうであるかを認知する」ことで、これは脳の内側前頭前野という場所で行われています。

内側前頭前野は、思春期ごろから徐々に発達し、大人になってようやく成熟する部分です。最近では30歳くらいまでかかって、成熟するといわれています。

完成するまで時間がかかるということは、それまでの育て方次第で変えられるということです。「鍛えられる、変えられる領域」なのです。

この内側前頭前野を鍛えるのに有効なのが日々の「自分のことを自分で見つめる」トレーニングです。

 

 

 

――――内側前頭前野を鍛えて、メタ認知を促す方法として「瞑想」が有効なのですね。

 

もっと重要なことは、この内側前頭前野は「知性・知能を決める」領域でもあります。知性とは、「記憶力がよい」「計算が早い」ということではありません。

「自分のことを客観的に見つめる能力」こそが、まさしく人間の知性といえます。自分のことを客観的に見つめる能力は、他者のことを思いやる能力と比例します。

人間の知性とは、集団の中で上手く生き延び、社会の中で上手くやっていくために備わっています。記憶や計算は機械でもできますが、機械が「他者を思いやる」のは、まだまだむずかしいですからね。社会で生き抜くためにも、記憶力よりこの能力を鍛えた方が実践的です。

 

日々の瞑想は5分程度と短くても構いません。ちょっとずつの積み重ねが大きな差になると思います。

 

――――本書ではいくつか瞑想法が紹介されていますが、何かおすすめのものはありますか?

 

山になりきるという山の瞑想は、とてもクリエイティブで前頭葉を豊かにする感じがしますね。この「山」というのは1つの例だと思います。山の瞑想をお手本にして自分のなりたいものになりきってみたり、ありえないシーンを再現してみたり…オリジナルの瞑想を編み出しても面白いかもしれません。例えば、ジメッとした日陰植物になってみるとか、アンパンマンになりきってみるとか(笑)。

 

 

ポジティブなものでもネガティブなものでも、自分がなってみたいものに自由になりきってみると、人生で本当にやりたいことが少しずつ見えてくるかもしれません。

マインドフルな想像を通して、じぶんがやるべきことが明確になってくるんじゃないでしょうか。

 

――――――マインドフルネスに興味はあるけれど、どこか抵抗感がある人もいるかと思います。先生も、本書の監訳者の言葉で「どことなく胡散臭いような感じのする何かではないのだろうか、と疑問を持たれがちな側面があることも否めない」と書かれていますが……。

 

素直に取り組めないときは、まずは、「やりたくない自分を見つめる」ことから始めるとよいのではないでしょうか。マインドフルネスに対して疑問を持っているならば、「なんで怪しいと思ってるんだろう、私」「どうして否定するんだろう」と、開示してみてください。

自分を飾らずに、やりたくない自分を意識することが第一歩だと思います。

 

「自分の今の状態」を全力で受け入れるというのが、マインドフルネスの一番の基本です。それさえ踏まえておけば、どんなやりかたをしてもよいと思います。

 

 

マインドフルネスはビジネスだけでなく

夫婦・恋人・家族の間でこそ活用したい

 

――――――今、マインドフルネスは企業でも取り入れられています。本書でも職場での人間関係や、会議、交渉のシーンでマインドフルな考え方の活用法が解説されていますが、その他の場面での活用法はありますか?

 

自分を客観視したり、「今この瞬間を大切にする」というマインドフルネスの実践は、本当は家庭生活でこそ生かすべきだと思います。

 

特に夫婦が「ありのままの状態でお互い過ごせる」という間柄を築くのは、とても難しいですよね。近年は離婚率も高く、上手く関係を継続している夫婦のロールモデルを知らないまま結婚し、悩んでいる人も多いのではないかと思います。

ありのままの自分でいつつも、自分の感情を客観視することで「関係が崩壊しない気持ちの伝え方」ができる、と知って欲しいです。

例えば、旦那さんの帰りが遅くて「なんでこんなに遅かったの!?」とエモーショナルになって問い詰めてしまうのではなく、一旦自分の感情を客観視して「あぁ、自分はとても不安だったんだ」とか「悲しい気持ちになってるな」と自ら分析して原因を分かったうえで、自分の気持ちを上手に相手に伝えることが大切です。

自分のことをよく分かっていない人が、他人を理解できるなんてことはありえません。そう考えると、マインドフルネスは、大切な人を愛していくためのトレーニングともいえますよね。

 

インタビュー全文は下記より

http://livelywoman.jp/feature/20160706-1621.html

掲載サイト:女性のための健康情報サイト Livery Woman

 

【中野信子(なかの のぶこ)】

脳科学者、医学博士、認知科学者。東京大学工学部応用科学科卒業。東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。フランス国立研究所にてニューロスピン博士研究員として勤務。横浜市立大学客員准教授。東日本国際大学教授。現在は脳や心理学をテーマにした研究や執筆のほか、テレビ番組のコメンテーターとしても活躍中。主な著書に「あなたの脳のしつけ方」(青春出版社)、「世界で通用する人がいつもやっていること」(アスコム)などがある。

 

図解 マインドフルネス ―しなやかな心と脳を育てる―

著者 : ケン ヴェルニ

監訳 : 中野信子

仕様 : B5判 226頁

発行年月 : 2016/6/15

定価 本体2,700 円+税

発行:医道の日本社

http://www.idononippon.com/book/other/9027-7.html

 



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