生きるためのドラッカー　〜明日何が変わったか？〜

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聞く大会から、参加する大会へ　　第１１回ドラッカー学会総会＆ワークショップを開催いたします。（2016年５月21日（土）10:30~17:30大会申込サイト: http://dws2016.peatix.com）昨年10年という節目を迎えたドラッカー学会は、今年イノベーションの第一歩を踏み出します。イノベーション１年目にあたる第１１回目の今回は、従来の講演会に会員参加型の要素を加えて「ワークショップ」と題しました。東大話法で有名になった安冨歩氏、スマートサプライで活躍中の西條剛央氏、NHK「プロフェショナル仕事の流儀」で話題を呼んだ鎌倉投信・新井和宏氏をゲストスピーカーにお迎えし、ご参加される方々の日々の仕事の質と成果を高められるようなリアリティある内容の充実に努めております。是非、皆さまには、新たなドラッカー学会を共に創り上げていく契機となれば幸いです。

【ドラッカー学会】変わる学会・変わる総会

なぜ、この間までうまくいっていたのに、突然うまくいかなくなったのか？

そう感じることが日常の中で多くあるのではないでしょうか。

年々、変化のスピードが上がっています。

非常に不安定で、先の見えない時代。多くの方々がそう感じているはずです。

・何が正しくて、何が正しくないのか？

・何が瑣末な問題で、何が本質的な問題なのか？

・今、自分がすべき優先順位の高いものは何か？後回しにしてもよいものは何か？

・そして、今やめるべきことは何か？

ドラッカーはそれに答えています。

そして、私たちは、それを十分に知っています。

しかし、難しい。。。

そう、ドラッカーの言葉、ドラッカーマネジメントは、いざ実践しようとすると大変な困難を伴います。

でも、一人で悩み、考え、立ち止まるしかなかったことでも、みんなで考え、行動し、その知見を寄せ集めていければ、必ず壁は砕かれ、道が拓かれ、そして大きな「成果」を上げられる新しい世界にたどりつくはずです。

ドラッカー学会は、今年１１年目を迎えました。

これまでの１０年間は、ドラッカーマネジメントの意図するところの解釈に時間を費やしてきました。これからの１０年は、ドラッカーの知識を、より実践的に、そして会員の皆さまの日々の「成果」をあげることに集中していこうと考えています。

新しい「ドラッカー学会」。

今回の大会から始まります。

是非、明日からの皆さまの「成果」をあげることにお役立てください。

そして、そのノウハウをまたフィードバックしていただき、より高い成果の出せる「ドラッカー学会」を一緒に創り上げていくことができましたら、これに勝る喜びはありません。

天国のドラッカーさんも、必ず喜んでくれるはずです。

それは、何よりもドラッカーさんご本人が、「成果を上げる」ということにこだわり続けたからです。

ドラッカーとは：ドラッカー学会HP参照　http://drucker-ws.org/aboutdrucker/

ドラッカー学会とは：ドラッカー学会HPより　http://drucker-ws.org/aboutus/

大会プログラム

日時：5月２１日（土）9:30~ 会員受付

開催場所：明治大学グローバルフロント１階　多目的室

会員総会：　 10:00~10:25

ワークショップ： 10:30~17:30

懇親会： 18:00~20:00

大会申込サイト: http://dws2016.peatix.com

＜ゲストスピーカー＞

基調講演　
安冨　歩（東京大学東洋文化研究所教授）

『フィードバックと学習の原理』

安冨　歩（やすとみ・あゆむ）氏

1963年大阪府生まれ。東京大学東洋文化研究所教授。博士（経済学）。京都大学経済学部卒。銀行勤務を経て、京都大学大学院経済学研究科修士課程修了、現在に至る。著書に『マイケル・ジャクソンの思想』アルテス、『ありのままの私』ぴあ、『満洲暴走　隠された構造〜大豆・満鉄・総力戦』角川新書、『ドラッカーと論語』東洋経済新報社、『生きるための論語』ちくま新書、『超訳論語』ディスカバー21、『誰が星の王子さまを殺したのか〜モラル・ハラスメントの罠』『原発危機と東大話法』『ジャパン・イズ・バック〜安倍政権にみる近代日本「立場主義」の矛盾』以上明石書店、『生きる技法』青灯社、ほか多数がある。

対談　
西條　剛央（早稲田大学大学院客員准教授）

新井　和宏（鎌倉投信(株)取締役/資産運用部長）

『いいチームをつくりましょう　〜ドラッカーと本質行動学〜』

西條　剛央（さいじょう・たけお）氏

1974年宮城県仙台市生まれ。早稲田大学人間科学部卒。同大学院で博士号（人間科学）取得。早稲田大学大学院MBA専任講師を経て、現在、同客員准教授。本質行動学アカデメイア代表、いいチームを作りましょうプロジェクト代表、スマートサイバープロジェクト代表を兼務。「構造構成主義」という独自のメタ理論を提唱。この理論を用い、東日本大震災後の2011年4月、「ふんばろう東日本支援プロジェクト」を立ち上げ、ボランティア未経験ながら日本最大級の総合支援プロジェクトへと成長させる。同プロジェクトは2014年、世界で最も権威あるデジタル・メディア・アートのコンペティション、「アルス・エレクトロニカ」のコミュニティ部門において、最優秀賞にあたる「ゴールデン・ニカ」を日本人として初受賞。同年、「ベストチーム・オブ・ザ・イヤー2014」も受賞。『構造構成主義とは何か』（北大路書房）、『人を助けるすんごい仕組み』（ダイヤモンド社）、絵本『ぼくもだっこ』（講談社）、『チームの力――構造構成主義による“新”組織論』（筑摩書房）など、著書・共著書多数。

新井　和宏（あらい・かずひろ）氏

1968年生まれ。東京理科大学工学部卒。1992年、住友信託銀行（現・三井住友信託銀行）に入社。2000年には、バークレイズ・グローバル・インベスターズ（現・ブラックロック・ジャパン）に入社。企業年金・公的年金などを中心に、株式、為替、資産配分等、多岐にわたる運用業務に従事し、ファンドマネージャーとして数兆円を動かした実績がある。だが2007～2008年、大病を患ったこと、そしてリーマン・ショックをきっかけに、それまで10年近く信奉してきた金融工学、数式に則った投資、金融市場のあり方に疑問を持つようになる。

2008年11月、志を同じくする仲間４人と、鎌倉投信株式会社を創業。2010年３月より運用を開始した投資信託「結い 2101」の運用責任者として活躍している。経済的な指標だけではなく社会性も重視する、投資先企業をすべて公開するなど、従来の常識をくつがえす投資哲学のもとで運用されている商品でありながら、個人投資家（受益者）8,900人以上、純資産総額130億円超（どちらも2015年2月時点）となっている。また、投資ブロガーが選ぶ「Fund of the Year」でも上位の常連となり、2013年には格付投資情報センター（R&I）でも最優秀ファンド賞（投資信託国内株式部門）を獲得するなど、人気、実績を兼ね備える投資信託へと成長している。

他に、横浜国立大学経営学部非常勤講師、特定非営利活動法人「いい会社をふやしましょう」理事、経済産業省「おもてなし経営企業選」選考委員（平成24、25年度）も務めている。NHK「プロフェショナル仕事の流儀」出演。著書：『投資は「きれいごと」で成功する』（ダイヤモンド社）

（タイムスケジュール）

10:00~10:05 開会の辞　三浦代表

10:05~10:25 総会　佐々木理事

10:30~10:50 理事報告　井坂理事

10:50~12:00 会員実践報告

＜ドラッカー・プレミアム研究会＞　清水祥之

＜ドラッカー仙台　読書会＞　佐々木康太

＜ドラッカーの窓から明日を考える研究会＞　中野羊彦

＜ドラッカー「マネジメント」研究会＞　奈良間英樹・渡邉明男

＜渋沢ドラッカー研究会＞　飯田利男・根岸正名

＜大会実行委員会推薦＞　鬼塚裕司