サイエンスを英語で学ぶ「ISSJ SUMMER SCHOOL 2016」生徒募集開始 /科学技術が生み出す未来で“君は何をするのか”を各国留学生とともに考える

2020年日本に理系教育に重点をおいた国際高校設立を目指すInternational School of Science設立プロジェクト(ISSJ)は、昨年に引き続き、2016年8月3日(水)から1週間にわたり開催する高校生を対象としたサマースクール「ISSJ SUMMER SCHOOL 2016」を開催します。つきましては、本日より参加生徒の募集を開始します。「ISSJ SUMMER SCHOOL 2016」は、昨年に引き続き2回目の開催となる、国内外の高校生を対象としたサイエンスサマースクールです。宿泊型/英語授業/理科系学部志望者対象の短期研修プログラムで、2020年に設立を目指す国際高校のカリキュラムの一部を実際に提供することで、「海外ハイランク大学理系学部も進路の選択肢に入れられる研究者の卵」の育成を行います。

報道関係各位

2016年2月23日

International School of Science設立プロジェクト(ISSJ)

 

International School of Science設立プロジェクト (ISSJ)

サイエンスを英語で学ぶ「ISSJ SUMMER SCHOOL 2016」
生徒募集開始

~ 科学技術が生み出す未来に“何をもたらしたいのか”を科学理論や応用技術をもとに考える ~

 

 

2020年日本に理系教育に重点をおいた国際高校設立を目指すInternational School of Science設立プロジェクト

(設立発起人共同代表 野村竜一、 略称ISSJ)は、昨年に引き続き、2016年8月3日(水)から

1週間にわたり開催する高校生を対象としたサマースクール「ISSJ SUMMER SCHOOL 2016」を開催します。つきましては、本日より参加生徒の募集を開始します。

 

「ISSJ SUMMER SCHOOL 2016」は、昨年に引き続き2回目の開催となる、国内外の高校生を対象としたサイエンスサマースクールです。宿泊型/英語授業/理科系学部志望者対象の短期研修プログラムで、2020年に設立を目指す国際高校のカリキュラムの一部を実際に提供することで、「海外ハイランク大学理系学部も進路の選択肢に入れられる研究者の卵」の育成を行います。

 

本年度は、「It’s You who shapes the Future」をテーマに、科学技術が生み出す未来で、生徒自身が何をするのか、世界に何をもたらしたいのかを、各科学理論や応用技術をもとに自ら考える機会を提供します。また、未来の科学技術と倫理との衝突を想定し、人間としての在り方や生き方を探究する重要性を意識します。講師陣には、大学教授や第一線で研究を行う科学者を招きます。講師陣からの一方的な講義ではなく、仲間と議論し、自分たちの考えを持ち、意見をまとめていくプロセスを大切にします。最終的には発表(プレゼンテーション)することを目的として進められます。本年度は、中学3年生から高校1・2年生を対象に50名を募集します。

 

参考)昨年度の様子  ISSJ Summer School 2015 実施報告レポート 
http://www.youblisher.com/p/1242756-iss-summer-school2015/

昨年度は、海外からの13名を含む25名の生徒が参加。初日に「2050年までに人類が解決すべき課題をあげ、科学的に解決策を論じよ」というお題が出され、最終日にはプレゼンテーション大会を開催。「マラリアの流行」「発展途上国の飢餓や栄養不良の問題」「テクノロジーの進歩が引き起こす様々な弊害」「水不足、生物多様性の消滅」など、自ら課題を設定し、その解決策をサマースクールの間に学んだ知識を含め論理構成し、発表を行いました。

 

■「ISSJ SUMMER SCHOOL 2016」 募集要項

期間: 2016年8月3日(水)~8月9日(火)

場所: 横須賀リサーチパーク(YRP)

対象: 14歳~17歳(中学3年生、高校1・2年生)それ以外の学年は別途問合せにて受付

募集人数: 50名

費用: 15万円(税・宿泊・授業・食事・保険料込)

奨学金: 若干名あり 詳細webpage

参加資格: 英語での授業に参加できること/開催場所まで来られること(交通費自己負担)/

全授業に出席できること/学ぶ意欲を持っていること

URL: http://science-school.org/summer/

 

■応募方法

Step1 http://science-school.org/summer/にて申込み受付

Step2 事務局より連絡

選考の課題内容と提出方法の案内/奨学金の申請方法の案内

Step3 課題の提出 志望動機、テーマエッセイを動画プレゼンテーションで添付してもらいます。

奨学金に申し込む場合は推薦者の文章添付が必要になります。

Step4 奨学金候者はオンライン面接

Step5 サマースクールの案内、事前課題のリストを送付します

Step6 参加費の振込(確認後、参加申し込み受付完了となります)

※お申込みの締め切りは、6月30日を予定しております。先着順となります旨、ご了承下さい。

※奨学金制度(全額、授業料分のみ)を設けています。候補者には、別途Skypeによる事前面談を実施します。

 

■過去講師紹介(昨年の抜粋)

Charlotte Clark (course designer and Science Ethics)

Charlotte is a veteran teacher and course designer, who has run similar programs at Oxford University for the past few years. She is currently working towards her PhD in Shakespeare, at the Shakespeare Institute in Stratford-upon-Avon.

 

Gary Vierheller (Learn to Present Science)

日本で長年にわたりエグゼクティブ・コーチング/コンサルテーション、プレゼンテーションの指導において幅広い経験を有する。日本人宇宙飛行士への英語カリキュラム作成の指導にもあたる。その他には、日本科学未来館、独立行政法人科学技術復興機構、文部科学省、独立行政法人宇宙航空研究開発機構やSSHにて特別プレゼンテーション講座などを担当。

 

Pavel Hejcik (Science communicator)

Master Degree in Math and Physics Education. PhD. Degree in Engineering.  Science Communicator in a national science museum. Theoretical physics. He studied the rules that govern the invisible world of quantum particles and with the help of mathematics explored phenomena that these rules predict.

 

■ISSJ SUMMER SCHOOL 2015(昨年)実績

「ビックバンからタイムマシーンまで」をテーマに、宇宙の誕生からまだ見ぬ未来までを、時間の流れを学びの軸として、科学トピックスを取り上げました。その中で、「原子力は悪or夢のエネルギー?」や、「クローンはアリorナシ?」などサイエンスと倫理についても自ら考え、グループ内で議論を重ねることで理解を深め合いました。

また、初日に「2050年までに人類が解決すべき課題をあげ、科学的に解決策を論じよ」というお題が出され、最終日のプレゼン大会に向け、毎晩ナイトセッション後にグループワークが行われました。グループは、生徒の性格や特徴を考慮しながら、国籍やバックグラウンドの違うメンバーで構成されました。「マラリアの流行」「発展途上国の飢餓や栄養不良の問題」「テクノロジーの進歩が引き起こす様々な弊害」「水不足、生物多様性の消滅」など、自ら課題を設定し、その解決策をサマースクールの間に学んだ知識を含め論理構成し、発表を行いました。

 

■International School of Science設立プロジェクトについて

新たな革新を生み出す原動力となるサイエンスに国境はなく、優秀な人材は世界中のあらゆるところで研究を行い、世の中を前進させる技術や概念を生み出しています。そのような時代に、将来自らの研究を世界に発信し、活躍できる研究者を輩出する高校を日本に設立します。これがISSJ設立プロジェクトです。

カリキュラムは、理科系科目を中心に、産業との連携や研究の拡大につなげられるようなプレゼンテーション能力、国際的なコミュニケーション能力を伸長することに重点を置きます。生徒は、約半数が留学生で占めるクラスを想定。多様な国籍、異なる環境で育った人間が混在する校舎で、研究者の卵としての知識と技術を身につける私立の国際高校の設立を目指しています。

 

 

 



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企業情報

企業名 International School of Science 設立プロジェクト
代表者名 野村 竜一
業種 教育

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