梅田中崎町の路地に温もりと灯り。家族愛をテーマにした新しい居酒屋、みんなの居場所を作りのクラウドファンディング開始。

飲食店運営を手掛ける株式会社フォーシックスは梅田中崎町に「家族愛をテーマにしたみんなの居場所」を目指した店「てつたろう」をつくるための資金の一部調達のため、大阪地域密着型クラウドファンディング「FAAVO大阪」にて100万円を目指し、プロジェクトをスタートしました。「家族愛」「みんなの居場所」をテーマにしたてつたろう梅田中崎町店は、1月27日既にオープンはしていますが、未完成の状態です。地域の方々、お取引先、スタッフと共に創り続けていく、完成形のないお店、ご支援頂いたリターンの「提灯」や「家族写真」で店内を飾り、創りあげていくお店です。なお、本プロジェクトの募集締め切りは3月30日。一口10000円から支援ができ、店頭・店外に飾る支援者の名前入り提灯や、株式会社フォーシックス代表が支援者をディナーに招待したり、お店で使う淡路島の食材を発送でお届けといったお礼をご用意しています。

梅田中崎町JR高架下に「家族愛」をテーマにしたみんなの居場所を作ります。

 

クラウドファンディング募集サイト:https://faavo.jp/osaka/project/877

 

当プロジェクトの起案者、株式会社フォーシックスの柳川誉之(やながわたかゆき)と申します。

▼起案者/株式会社フォーシックス代表取締役・柳川誉之

私は7人兄姉の末っ子として生を受けました。生家は15坪の小さな家でしたが、お正月ともなると、

その家に150人以上が出入りし、大人から子どもまでたくさんの温もりに囲まれ、声を掛けられ、手を差し伸べられて育ってきました。

かつて居酒屋は家の延長=居場所だった。

そんな小さくも賑やかな家で育った私ですが、父親に連れられて通った喫茶店や商店も同じで、

私のまわりには常に人の温もり優しさにあふれた「居場所」があちこちに存在していました。

父を探す時も、それらのお店を巡ると見つけることができ、私が親に怒られて落ち込んでいる時も

嬉しいことがあった時も、どんな時でも受け入れてくれる「居場所」でした。

 

しかし現在、皆さんに、まちの商店や喫茶店、居酒屋などに対するイメージに「居場所」や「温もり」といったものを思い描かれるでしょうか?

 

当社は大阪府羽曳野市で「阿波水産 藤井寺店」を運営しております。そのお店を通し、思い描く「居場所像」が甦り、今回梅田中崎町に「旬菜鮮魚 てつたろう」をオープンしようと考えました。

 

今回、このお店の存在を多くの人に知って頂きたい、そして多くの人が行き交う場所にしたいと考え、

出店費用の一部にクラウドファンディングを活用したいと想いました。

 

 

▼阿波水産 藤井寺店 家族連れはもちろん、毎日のようにお越しくださる方も多くいらっしゃいます。

 

お店の場所に中崎町を選んだ理由。ある出会いから。

2015年6月、中崎町の物件情報が入りました。その頃、大阪府さんから障がい者向けの企業説明会への打診がありました。当時既に阿波水産藤井寺店で受け入れ研修を行っていたので、一度はお受けする余裕がないとお断り致しました。しかし、ご担当者から「受け入れをしている企業があるということを参加者の方たちが知るだけでも励みになる」とお誘いを受け、企業説明に参加したところ当社に面接希望を数名から頂きました。そして、その中の1人から聞かされた言葉に私は衝撃を受けました。

 

「僕の夢は働くことです」

 

この一言が私を含め、会社全体を突き動かしました。人の成長と店舗展開は対であるという考えで参りましたが、この言葉で2店舗目を本気で考えるようになり中崎町で当社として2店舗目の出店を決意しました。

 

当社は障がい者雇用率6%を達成し、人間的バリアフリー環境の100年以上続く企業を目指します。

地域貢献社会貢献をしていきたいと本気で考えております。

 

新しいお店の「家族愛」や「居場所」というコンセプトは、店内のバリアフリーはもちろん、先述の人間的バリアフリーも込め、様々な方を受け入れる場所になりたいと強く思っております。

 

中崎町に出店することを決め、中崎町の隅々を歩き、まずはこの町を知ることから始めました。

ご存知の方も多いと想いますが、中崎町には古き良き町並みが残り、古民家も多く存在しています。

 

現在は若手のクリエイターやデザイナーも多く集結、美容院、雑貨店、古着屋などが立ち並び観光客も増えおしゃれな町へ生まれ変わっています。

 

その一方で、まだ住まわれている古民家も多く、高齢化を肌身で感じました。

住んでいる方がいるということは、ここに帰ってくる人たちも居るはず。

 

その人たちが帰省してきたとき家族で行けるお店。かつて私が体験したあの「居場所」を作ろうと考えました。サラリーマンや学生も多く行き交う場所で、たくさんの人に「家族愛」「居場所」を思い出して欲しい。

そうしてお店のコンセプトが固まっていきました。

 

▼お店の前から梅田方面を臨む。目と鼻の先にEST、OPAなどが立ち並ぶ梅田の繁華街があります。

 

店頭も店内も想いにあふれた提灯でいっぱいに。

中崎町の店頭完成イメージ。お店を飾る提灯のひとつひとつに多くの人たちの想いを書き入れます。

今回、クラウドファンディングのリターンにも、この提灯をご用意しました。

 

まずはぜひ、皆さんの想いで新しい店内を彩って下さい。またテーマが家族愛であることから、

ご支援頂いた皆さんや、ゆくゆくはいろんな方の家族写真で店内を彩りたいと考えております。

 

家族への想い、子どもへの想いなど家族愛であふれるお店づくりに皆さんのお力と想いをお貸し下さい。

 

▼改装が進む店内。

この場所でお店を開くのは私で3代目です。先代、先々代のここのオーナーだった方の想い、

残しているものも引き継ごうと考え、使えるものは極力そのまま使っていきます。

この壁面にも皆さんの想いのつまった提灯を飾らせていただこうと考えています。

 

 

▼改装が進むお座敷。こちらにも提灯や家族写真を飾らせて頂く予定です。

 

▼「食」に困ることが無いよう、願いを込め、お茶碗(赤いマーク)でお名前やメッセージを挟みます。店頭(軒先)に飾る提灯は高さ64cm×直径32cm、店内に飾る提灯は高さ53cm×直径24cmを予定しています。

店名「てつたろう」に込めた想い。

梅田中崎町の店名「てつたろう」は私、柳川誉之の父・柳川哲太朗の名前です。

思春期の反抗期には父と口もきかない時期もありました。ですが私の原点、家族の原点は父であるという想いでいます。私の生家は誰でもより着ける場所でした。その場所を作り、来た人に振る舞う父の姿を見てきました。我が家もいろんな人たちの居場所であり、それを創ったのが父だという考えからです。

てつたろうは2016年で87歳(数え年88歳)になります。父のまわりには本当に多くの人がいました。たくさんの人の凸凹が行き交い、組み合い、楽しいことや笑顔が育まれる。それが人の命になる。てつたろうはいろんな人の居場所になります。

 

 

▼写真・下が私の父・柳川哲太朗、昭和34年頃の写真です。

「家族愛」をテーマに「居場所」を創造していく。

 

これは当社のビジョンでもあります。私は家族に、そして周囲の方々に助けられ守られ

ここまでやってまいりました。

次は「てつたろう」を居場所として、皆さんにお返しする番だと考えています。

 

大阪駅と新大阪駅を繋ぐJR京都線の高架の下。時折天井から聞こえる電車のガタゴトという音さえ

懐かしいようなBGMに。自分の家族を思い出すような場所、そんな店構えを目指します。

 

「いい話」ができる場所を目指して。

 

当社の考える「居酒屋」は愚痴をこぼしたり、大騒ぎしたりする場所ではなく

居心地のいい場所すなわち「居場所」です。同僚同士で家族や子どもの話を。友人と両親や祖父母の話を。たくさんの想いのつまった提灯や家族写真を眺めながら、皆さんのご家族のことをこの場所で話し、聞かせて下さいませんか。

食材は淡路島産を厳選します。

今、皆さんがあるルーツ、ご両親、そして祖父母・・・家族と呼べる人々。

 

そして先祖代々脈々と受け継がれて自分がある。

古事記には日本で最初にできた島として淡路島という記載があります。

この「ルーツ」にかけ、てつたろうでは淡路島の厳選した食材を優先的に使用したいと考えています。

 

この考えに、淡路島洲本市にある昭和27年創業の新家青果さんが玉ねぎやお米を中心とした

食材の仕入れにご協力して下さいました。

 

新家さんは3代目、「淡路島の玉葱を守ろう」をスローガンとし、

「消費者を裏切らない・喜んで頂きたい」そして何より「たまねぎのファンになって頂きたい」を一番大切に考えていらっしゃる方です。

 

「淡路島で玉葱の有機栽培は絶対に無理だ」と生産者の方に言われながらも

「消費者の方に喜んで頂きたい」を念頭に有機栽培を開始、有機栽培開始5年目には、

3L級の大玉まで収穫できるようになりました。

 

有機玉ねぎをより美味しくを目指し

、平成15年に誕生したのが新家さんオリジナル「あまたまちゃん」です。てつたろうの玉ねぎはもちろん、

お店にお越しいただけない方にも食べて頂きたいと考え「あまたまちゃん」を

リターンでもご協力頂けることになりました。

 

▼新家青果の3代目・新家春輝(しんけはるき)さん

 

梅田中崎町に皆さんの居場所を作ります!

再開発が進み生まれ変わる梅田茶屋町と古着屋、雑貨屋が集まり賑わう中崎町を繋ぐこの場所は、

かつてはひったくりなども多く夜道が危険な通りだったと言います。

 

てつたろうはそこに灯りをともし、皆さんに安らいで頂けるお店を目指し、地元の方、働きに来られる方、

学びに来られる学生さんなど多くの方に愛される居場所となります!

 

 

必要経費と内訳

改装費500万円

住器・調理器設備1,000万円

その他諸経費約500万円

総経費約2,000万円のうち100万円をクラウドファンディングでご支援頂ければと存じます。

 

てつたろう所在地

 

てつたろうは創り続ける未完成のお店。

開店当初、提灯を飾る予定の場所は裸電球のまま。てつたろうは未完成の状態でオープンします。地域の方々、お取引先、スタッフと共に創り続けていく、完成形のないお店だと考えています。

ぜひ、そのお店に皆さんの想いをお力を貸して頂けないでしょうか。

 

▼てつたろう梅田中崎町店・店長・平田昂大(左)

起案者/株式会社フォーシックス代表取締役・柳川誉之(右)

 

 

株式会社フォーシックスHP:http://forsix.jp

てつたろうfacebookページ:https://www.facebook.com/umedanakazaki

クラウドファンディング開催ページ:https://faavo.jp/osaka/project/877

 

 

社名のフォーシックス(for six)は、当社の6つのミッション、私が特にお世話になった6人の社長、

慕ってくれる6人の後輩、影響を与えた友人、そして私の兄姉が6人という事にも由来しています。

どうぞご支援宜しくお願い申し上げます!そして是非ともてつたろうに足をお運び下さいませ。

とっておきのひとときと居場所をご用意して皆さんのお越しを心よりお待ちしております!

 



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企業情報

企業名 株式会社NFL
代表者名 川辺友之
業種 ネットサービス

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