シンガーソングライター井上昌己（いのうえしょうこ）、2016年もリリースラッシュに加え、精力的にコンサート活動を発表！

シンガーソングライター井上昌己（いのうえしょうこ）をご存じだろうか？

1989年GirlPOPﾑｰﾌﾞﾒﾝﾄの中心に位置し、「YELL16番目の夏」「恋が素敵な理由」などのスマッシュヒットを多く輩出したシンガーである。

レコード会社の消滅に伴い、2000年頃からはｲﾝﾃﾞｨｰｽﾞｼｰﾝで独自の活動を続けているのだが、同世代のアーティストが、結婚、引退など活動を縮小せざるを得ない中、毎年コンスタントに新曲をリリースし続け、全国ツアーを含め年間80本ほどのライブ活動を続けてきたいる稀有な存在である。

近年では、各地で無料のフリーライブも行っており、回を追うごとに、40代、50代のファンが再び増えている事だけでも驚く事だが、その理由のひとつには、当時のヒット曲をアレンジやキーを変えずに現在でも歌える、その歌唱力によるところが大きい。

デビューから28年目ともなれば、20代前半の頃と同じキーで歌う事はほぼ厳しいはずで、アレンジを変えたり、キーを下げたりファルセットを駆使したり、テクニックでカバーするアーティストが多いのは周知の事である。

にも関わらず、井上昌己は天性の「衰えない喉」が健在であることで、往年のヒット曲をそのまま再現し、フリーライブなどで惜しげもなく披露していることが、再びファンの足をコンサートへ向かわせているのだろう。

また、ヒット曲の合間に歌う新曲が、大人の琴線に触れるのであろう。ここ数年の新曲は全てがTV番組のタイアップを獲得するほど、多くの大人達から指示を集めている。

2016年1月、ﾃﾞﾋﾞｭｰ時の旧トーラスレコードのスタッフが17年ぶりに集結し「ファンに感謝をこめて！」と1989年デビューアルバム「彼女の島」を全て英語により再レコーディングをした。

あの頃、まだ「まっさら」で何者でもなかったファン達が、時代を超えて再現されたメロディーに、ある者は涙を流し、ある者はある季節に想いを馳せてじっと目を閉じる。

フリーライブなどでこうした光景を見かける事が多いアーティストは珍しくなった。

驚くべき事がもうひとつある。

その美貌である。年齢を非公表としていないので書かせてもらうが、今年47歳になると言うのに、その容姿たるや、一時期の美魔女ブームを思わせるほど、その美しさや聡明さは健在である。

SNSなどにもそうした写真などを掲載しているが、そんな姿もファンの心を時代を遡らせているのかもしれない。

5月22日に渋谷マウントレイニアﾎｰﾙで行われる記念コンサート。今年で6年連続で行われる。

毎年満員のファンに囲まれてのコンサートだが今年は更に趣向が面白い。

ﾃﾞﾋﾞｭｰから約10年井上昌己のバンドとして活動した「POPBEAT」オリジナルメンバー、江口正祥(gt）白船睦洋（ba）松原博（pf）山下政人（dr）が奇跡の集結だ。

1994年に行われたファンにとっては「伝説」と言われたNHKﾎｰﾙでのコンサートを一部再現する！・・・そう聞いて今からワクワクする往年のファンも多いはずである。

ﾛｰｿﾝﾁｹｯﾄ、ちけっとぴあ、eプラスなどで現在チケット発売中。

6月初旬には2年ぶりとなる新曲ミニアルバム「MELODIES２」も発表予定。

夏までに全国8か所でのツアーも予定されている。

大人が聴ける曲が少なくなった・・・そう言われる現在。

ﾃﾞﾋﾞｭｰから28年間、一貫して歌い続けてきたシンガー井上昌己が織りなす奇跡の楽曲達。

大人達が続々とコンサート会場へ足を運ぶ理由・・・・2016年、シンガーソングライター井上昌己の存在が面白い。

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