2016年1月スタートの「全国がん登録」医療機関向けサポートサービス開始

「全国がん登録」とは、日本でがんと診断されたすべての人のデータを、国（国立がん研究センター）で収集し、まとめて集計・分析・管理をする制度が、来年2016年1月から始まります。

がん登録システムを株式会社ベクセルから技術譲渡されたスキルインフォメーションズ株式会社は、更に開発を進めこの度「全国がん登録」の開始に伴い、医療機関の登録業務のサポートを兼ねたハードウェア提供と医療システム連携サービスをご提供開始します。

制度詳細：「全国がん登録」制度についての詳細（国立がん研究センターHPより）

http://ganjoho.jp/reg_stat/can_reg/national/about.html

[サポート・サービス内容]

今回、現行システムをベクセル時代からの技術を駆使したシステムとデータ連携により、これから登録を始める医療機関様でも使いやすく・簡単なソフトウェアの提供と推奨パソコン機器にセキュリティ対策を講じさせた低価格の先行予約販売を2015年11月30日より提供開始させていただきます。

販売対象先　　　　：医療機関（病院・診療所）

販路　　　　　　　：医療機関／電子カルテ・病歴管理システム等企業

アライアンス先　　：医療機関向け・システムサービス事業者

販売価格（PC本体）：推奨スペックに医療機関情報を基にご提案（15万円～）

［関連システム情報］

当社は臓器癌登録を30年近く研究したスペシャリストの基で「院内がん登録システム（Prometheus）pro版/Light版」を、国の指定「がん診療連携拠点病院」様などにご利用頂いているシステムを開発しており、多彩な機能を有したシステムの提供もおこなっています。

■機能等詳細■

・国立がん研究センター提供（Hos-CanR）と連携しファイル提出が可能なため簡易操作を実現

・連携機能による医事情報患者基本データ活用

・ケースファインディング（患者洗い出し）

※・病歴情報・医事病名情報　／／（オプション情報）病理情報・化療情報・放射線治療情報・手術情報

・分析機能から、CSV出力した多様なデータ活用