タンザニア農村部の子どもたちに命の授業を乗せた移動図書館を届けます!
タンザニアの貧しい農村部の子どもたちは、片道3時間の道のりを歩かなければならず、本に触れる機会が少なく、学校にも十分な教科書がないため、勉強を諦めなくてはいけない子どもたちが大勢います。さらに学校では十分な性教育が行われないため、性や命に関する知識の乏しさから、小中学生で望まない妊娠をし乱暴な堕胎手術や出産によって命を落とす少女たちが多くいます。助産師を目指すNPO法人Class for Everyoneの学生メンバー駒田茉莉子は「生まれた命のその後の人生を支えたい!」という思いから、現地の助産師やNGOと共働して「命の授業を乗せた移動図書館」を走らせることを決意しました。本の少ない地域に定期的に図書を貸し出して教育の底上げをすること、正しい生・性教育によって自分や相手を大切にすることを学び、夢に向かって勉強を続けられる環境を創ります。
途上国の教育を支援するNPO法人Class for Everyone(所在地:千葉県浦安市、代表:高濱 宏至)は、2015年9月29日よりクラウドファンディングサービス「READYFOR」にて、『タンザニア農村部 移動図書館プロジェクト』を開始しました。
「タンザニア農村部の子どもたちに移動図書館で命の授業を届けたい」
https://readyfor.jp/projects/uhuru_mobile_library
本プロジェクトでは、現地のNGOや助産師団体と共働し、タンザニアの農村部で問題となっている若年妊娠・教育隔離に挑むため、命の授業を行うスタッフと教材を乗せた移動図書館を、山のてっぺんの学校まで届けます。既に現地のNGO本部には子どもたちに届けるための500冊以上の本が準備されており、日本で収集されたタブレット端末には現地での性教育に使用するスワヒリ語の性教育の読み物と搭載しております。また、NGOの代表ニコラスと現地の助産師代表フリーダはClass for Everyone理事の新福と8年以上のコネクションがあります。人・物は全てそろい、今すぐにでも始められる状態かのように見えました。。しかし、この夏の訪問で使用するはずだった車の故障が分かり、農村部の凸凹でぬかるんだ道を進む頑丈なクルーザーを購入しなくてはならなくなりました。350万を集めて頑丈なクルーザーを購入することが我々のファンディングを始めた狙いです。
一口3000円から支援を受け付けており、図書館館員名刺(シルバー。ゴールド・プラチナ等)やお名前掲載などのリターンを手に入れることができます。本プロジェクトは2015年12月7日午後11時〆切であり、目標金額の350万円に達した場合のみ、プロジェクトが成立となります。
【クラウドファンディングとは】
インターネット上で個人や団体、株式会社などがプロジェクトを提案し、不特定多数の方からお金を集める仕組み。2000年代初頭から、欧米を中心に企業・団体・アーティストなどが利用したことで広まり、日本では震災後に活発化。被災地支援や医療問題、製造存続の危機に瀕した製品の継続、海外に渡航し夢を実現したい人に至るまで、あらゆる企画が「共感」によって資金を集め、企画を実現させています。
【今後の展望】
ファンディングが達成しましたら、現地でクルーザーを購入して来年の5月を目処に移動図書館を本格的に始動します。メンバーはタンザニアに出向き、今後の計画を現地のメンバーと綿密に立てていく予定です。将来的には移動図書館事業を広めて現地の雇用を増やし、さらにClass for Everyone の強みでもあるITを導入し、図書館や教育機関のコネクションを強めていく狙いもあります。
「タンザニア農村部の子どもたちに移動図書館で命の授業を届けたい」
https://readyfor.jp/projects/uhuru_mobile_library
【NPO法人 Class for Everyone について】
本社:〒279-0042 千葉県浦安市東野1-20-12
代表者:代表取締役 高濱 宏至
設立:2012年(平成24年)2月28日
資本金:55万円
TEL 090-1120-8503
FAX 047-354-1755
E-mail info@class4every1.jp
事業内容:日本でのパソコン収集、パソコンの途上国への寄贈、途上国でのICT教育促進
添付画像・資料
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企業情報
企業名 | NPO法人 Class for Everyone |
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代表者名 | 高濱宏至 |
業種 | 教育 |