秋葉原 人気 ラーメン店 福の軒 が9月1日、横浜関内にグランドオープン

■店舗情報

店舗名 ：豚骨 拉麺 酒場 福の軒

住所 ：神奈川県横浜市中区住吉町5-51 馬車道会館ビル1F

電話番号：045 -228 -7320

営業時間：11：00 ～23 ：00

■会社概要

株式会社フーデックス

住所 　：東京都豊島区南池袋 2-26 -2 ル ート南池袋ビル3F

電話番号: 03 -5956 -3712

代表者　：代表取締役 菅野 克弘

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東京・秋葉原に、食べる者たちを完全に魅了してしまうラーメン屋があるという。コストパフォーマンス、味、サービス、人情、すべてにおいてパーフェクトだというのだ。実際に行ってみることにした。

・ぬくもりを感じる内装は好感触

そのラーメン屋は『福の軒』。豚骨ラーメンの店で、席はカウンターだけという小さな店内。混んでいたが筆者（私）は1～2分ほどで座れた。とても清潔感があり、それでいて ぬくもりを感じる内装は好感触。注文は券売機で食券を購入する方式で、席に座ったら店員に渡す。

・ラーメンの価格が380円

なによりも驚いたのは、ラーメンの価格が380円だったこと。いちばん高いラーメンでも500円なのだから激安である。普通のラーメンに、贅沢に「唐揚げ2個＆ごはんセット」（280円）をつけても合計660円にしかならない。筆者はラーメンとそのセットを注文した。

・柔らかい豚骨の味が幸福感を与えてくる

目の前に出されたのは、いたって普通の豚骨ラーメン。しかし、普通だったのは見た目だけだった。スープを飲んでビックリ！　天使の羽根で頬をフワフワさすられているかのような、柔らかい豚骨の味が幸福感を与えてくるではないか！　どうすれば、ここまでクリーミーな味と柔らかさを持った豚骨スープを作れるのだろうか!?

・絶妙な快感信号となって脳にウマミを伝達

同時に驚いたのは、そのスープに「究極なまでにピッタリと合った麺」である。極細麺がブツブツッと切れる歯ごたえが、絶妙な快感信号となって脳に「ウマミ」として伝えてくる。麺が切れるたびにスープと一体化して味覚神経に「小麦のウマミ」を伝えてくるからマイッタ。

・このレベルで380円は「ありえない価格」

このラーメンが380円？　そんなにうまくもない豚骨ラーメン屋だって600～700円とっているというのに、このレベルで380円は「ありえない価格」である。とにかく、秋葉原に行ったら必ずこのラーメン屋に立ち寄ることにした。立ち寄らざるを得ない。

・オススメのトッピングは150円の「くず肉」

ちなみに、トッピングはあとから現金で注文もできる。オススメのトッピングは150円の「くず肉」だ。たぶんチャーシューの崩れた部分をブロック状にしたものだろう。これがまた絶品。やや濃い味をしているので、柔らかいスープにガツンとパワフルな味が溶け出し、ややスープの塩分が濃い目になる。よって、くず肉は替え玉をするときなどに注文したほうがベストだ。

・スタッフの接客と笑顔が最高

筆者は平日の夜に行ったのだが、スタッフは男性と女性の2名だった。厨房の男性がラーメンを調理し、女性が接客をしている。その2名のどちらも常に笑顔で対応しており、客にストレスを与えることのない対応をしていた。作られた笑顔ではなく「もてなす」という心のこもった笑顔だ。

・このラーメンが380円である

飲食業で「笑顔」は当然のことかもしれないが、その当然ができない店が多い昨今。『福の軒』で心が和んだのは確かである。秋葉原で食べる店選びに困ったら、強く『福の軒』をオススメする。もう一度だけ言わせてもらおう。このラーメンが380円である。