ダイニチ、電気ファンヒーター市場に新規参入。自社ブランドで12年ぶりの新規事業。

ダイニチ工業（株）［新潟市南区：社長 吉井久夫］は、２０１５年6月より加湿器の生産を開始した中之口工場（新潟市西蒲区）にて８月４日より電気ファンヒーターの生産を開始し、今秋より販売を開始いたします。

主力の石油ファンヒーターは人口が減少していく国内市場が中心のため市場の拡大が見込みにくく、既存のビジネスと相乗効果の高い電気暖房事業に新規参入することにより事業基盤を強化していきます。

初年度の販売目標金額は７億円を予定しております。

ここがＰＯＩＮＴ！

⇒ ２００３年度秋に発売した加湿器から１２年ぶりの新規事業

⇒ 中之口工場の加湿器生産ラインを流用して生産できる

⇒ 石油ファンヒーターと加湿器の販路を活用でき、相乗効果が期待できる

⇒ 国内生産のメーカーが少ないなか、差別化を図ることができる

企業紹介

1971年に業界で初めて業務用気化式石油ストーブ「ブルーヒーター」発売して以来、40年以上にわたり石油燃焼技術を追求しています。

ダイニチは製品の設計から組立、検査にいたるまで、徹底した品質管理のもと、新潟の工場で行なっています。

【ダイニチ工業株式会社概要】

会社名 :ダイニチ工業株式会社

URL :http://www.dainichi-net.co.jp/

設立 : 1964年4月

資本金 : 40億5,881万円

代表者 : 代表取締役 吉井久夫

従業員数 : 519名

所在地 : 新潟県新潟市南区北田中780-6

事業内容 : 石油ファンヒーター、業務用石油ストーブ、加湿器など製造