中華圏向け不動産サービス開始・育休明け中国人ママに期待

住まいと暮らしの総合生活産業 [ミック] グループ(本社:神奈川県横浜市 代表取締役:春木磨碑露 以下ミック)は、女性社員の成長や活躍する機会を積極的に支援しています。2015年6月19日(金)オープンのミック元町店では、育児休暇明けの中国人スタッフを配置し、中華圏向けサービスを開始いたします。

日本には約78万人の外国人労働者がおり、そのうち中国人は約31万人ともいわれています(平成26年厚生労働省調べ)。いまだ、日中関係は緊張状態が続いている中、中国で生まれ、中国の教育を受けてきた楊(ヨウ)は、どのようなことを考え日本企業に勤め、日本で暮らしているのか。
楊(ヨウ)は、中国の大学を卒業後就職。研修で来日し京都に1年ほど暮らす。日本人の人柄や、日本の景色などの印象が強く心に残り、日本で働きたいという思いから、日本企業に再就職しSEとなる。さらに、人と関わる仕事がしたいと考え、2009年4月ミックに入社。中国支社開設に携わり、法人営業部、賃貸リフォーム事業部、1年半の産休育休を経て、今春、中国人向け事業スタッフとして復職。
■会社での存在意義
中国と日本のビジネスの懸け橋になることがしたいと考えていました。今回、中国人向け事業を任せていただくにあたり、中華街・元町エリアに暮らす在日中国人のお客様のため、同じ中国人目線で、不動産仲介やリフォーム、賃貸管理、不動産投資などのご要望やご相談にお応えし、住まいと暮らしに関わるサービスや商品をご提案していきたいです。
■復職理由
中国の女性の多くが出産後も働きます。私自身も復職を考えていましたし、友人も全員復職、又は復職予定です。実際は、子供を預けてまで働く必要があるのかと悩みましたが、社会から長く離れることで復職が難しくなる不安や、子供のために今までのキャリアを無駄にしたくない気持ちもありました。私は、一人の人間として、常に学び様々な経験を通し成長し続けたいと思っています。仕事と家庭を両立し、一生懸命取り組む姿勢を子供に見せることも、親として大切な役割だと考えています。また、仕事を続けることで、旦那さんの仕事での悩みや相談などを、より近い立場で理解し、一緒に考えてあげることができると思っています。現在、ミックには育休明け、時短制度利用の女性社員が2名います。さらに2度目の産休を取得している女性社員もいます。仕事を続けていける職場環境と周りの社員の理解があることも、私の復職を後押ししてくれました。
■子育てと仕事の両立
時短制度を利用しているため、限られた時間の中で、いかに効率よく集中できるか、また、家でも子供と過ごす時間を少しでも多く作れるよう、時間の使い方を工夫しています。一人で全てをこなすことが難しい時もありますが、中国から母親がきて、サポートをしてくれているので助かっています。
■中国人向け事業の今後の展開や目標
一組のお客様とのお取引で3組以上のご紹介をいただけるようになりたいです。不動産に限らず、税金や法律など暮らしの中で起こる悩み、相談、心配事を解決するアドバイスやサポートをして、よりよい暮らしのご提案をしていきたいです。様々なお客様・職種・企業の方と出会えることを期待していますし楽しみです。将来、中国と日本の間で新たなビジネスが生まれ、中国人と日本人がもっと良好な関係を築いていける、そんな機会をつくれるようになりたいです。


     

企業情報

企業名 株式会社三春情報センター
代表者名 春木 磨碑露
業種 不動産

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