震源に近いネパール・ダディン郡で物資配付等を行ないます

特定非営利活動法人ADRA Japan（本部：東京都渋谷区、事務局長：浦島靖成　詳細は文末参照）は、1989年から協力関係にあるADRAネパール支部と協働し、4月25日の地震によって被災した人々を支援しています。今後、首都カトマンズにはいろいろな支援が集中することが予想されます。ADRAは支援が届きにくいところに必要な支援を届けるという団体方針のもと、カトマンズ西部に位置するダディン郡を中心に活動することを決めました。
　ダディン郡の世帯数は73,842で、うち石材などを泥で固めて作られた家屋が全体の87％を占めているため、家屋倒壊等の大規模な被害がでていることが予想されます。家を失った人々が雨風から身を守れるよう、テントとビニールシートを配付する準備をすすめています。テントは1つ約30000円、ビニールシートは1枚約2000円で支援することができます。一人でも多くの方に、一刻も早く支援を届けることができるようご支援をお願いしています。

募金受付ホームページ：
http://www.adrajpn.org/C_NepalEmergency.html
郵便振替：口座番号：00290-2-34169加入者名：（特活）ADRA Japan　通信欄に「ネパール地震」とお書きください。

※特定非営利活動法人 ADRA Japan（アドラ・ジャパン）について
人種・宗教・政治の区別なく「人間としての尊厳の回復と維持」を実現するために世界各地で国際協力活動を行なっている国際NGOです。ネットワーク本部は米国メリーランド州にあり、世界約120ヶ国にある支部と連携し、支援活動に取り組んでいます。ADRA Japanはその日本支部として1985年に設立されました。現在、アジア、アフリカ、中南米に計6人のスタッフを派遣しています。