屋上緑化部門、壁面・特殊緑化部門で国土交通大臣賞をダブル受賞
株式会社日比谷アメニス(本社:東京都港区、代表取締役社長:小林定夫 以後 日比谷アメニス)は、財団法人都市緑化機構が主催した第13 回 屋上・壁面・特殊緑化技術コンクールの屋上緑化部門と壁面・特殊緑化部門で、国土交通大臣賞を受賞しました。
第13回 屋上・壁面・特殊緑化技術コンクール ~目黒区立目黒天空庭園、大正製薬関西支店~
株式会社日比谷アメニス(本社:東京都港区、代表取締役社長:小林定夫 以後 日比谷アメニス)は、財団法人都市緑化機構が主催した第13 回 屋上・壁面・特殊緑化技術コンクールの屋上緑化部門と壁面・特殊緑化部門で、国土交通大臣賞を受賞しました。
対象となった物件は屋上緑化部門が「目黒区立目黒天空庭園」(所在地:東京都目黒区大橋一丁目9番2号)、壁面・特殊緑化部門が「大正製薬関西支店」(所在地:大阪府豊中市新千里西町1丁目1番56)。
屋上緑化部門の「目黒区立目黒天空庭園」は、首都高大橋ジャンクションの屋上、地上高さ10~34mに創出された面約7000 平米のループ状の庭園です。
高密度な都市空間において大規模な緑地空間を創出し、さらに、急勾配の傾斜面の続く土木構造物上に創出された緑地は他に例がなく、緑の乏しい都市空間に緑地を創出する新たな手法とて高く評価されました(受賞者は目黒区、首都高速道路株式会社、東京農業大学地域環境学部造園学科 元教授 近藤三雄、有限会社アースグリーン、戸田建設株式会社、日比谷アメニス※敬称略)。
壁面・特殊緑化部門の「大正製薬関西支店」は、「健康」をテーマとして新しい「健康な未来のオフィス」の創造を目指したオフィスビルです。
自然通風を積極的に行い、吹抜け側の空気を植栽やミストで浄化し、建物に取り込む計画となっており、吹抜けに南面するバルコニーは2階から8階まで連続する立体的な壁面緑化となっています。
健康を見つめる製薬会社らしく、予防医学的な視点でオフィス空間に緑をふんだんに取り入れる工夫、垂直方向に設える緑を日常の中で享受する工夫がなされており、これらが高く評価されました。(受賞者は大正製薬株式会社、株式会社竹中工務店、日比谷アメニス※敬称略)。
当社は、緑を扱う専門業者(造園建設業)として屋上や壁面など特殊緑化への取り組みに注力しており、専門部署である特殊緑化推進室を設置し、計画段階での相談から、設計、施工、メンテナンスの実施を行い、これまで培った経験をもとに特殊緑化の重要な部分である植栽基盤のオリジナル商材「ラピュタシリーズ」を保有しております。また、壁面緑化基盤でも、つた植物を用いたワイヤー誘引簡易型の「ラピュタグリーンウォール-L」、さらに、オリジナル壁面緑化システムとして地被植物をデザインし植栽出来る壁面緑化基盤「ラピュタグリーンウォール-C」など、用途に応じた基盤材料を揃えております。
これら過去の経験に基づいた資材と確かな技術で今後も特殊空間においても適切な緑化環境づくりに貢献します。
※参考資料
<屋上・壁面・特殊緑化技術コンクール について>
1.コンクールの目的
建築物の屋上等特殊空間(通常の方法では緑化が困難とされ、緑化に高度な技術を要する空間)の緑化は、都市におけるヒートアイランド現象の緩和、省エネルギーの推進、生物多様性の確保、景観の向上等都市環境の改善に非常に有効であり、積極的に推進することが望まれています。
本年で第 12 回目を迎える屋上・壁面・特殊緑化技術コンクールは、屋上等特殊空間の緑化について、積極的に取り組み、優れた成果をあげている民間企業、公共団体、個人等を顕彰することにより、その一層の普及推進を図り、もって都市環境の改善を進め、豊かな都市生活の実現に寄与することを目的としています。
2.応募対象
屋上緑化部門:建築物の屋上、屋根の緑化
壁面・特殊緑化部門:建築物の壁面、屋内(アトリウム等)、ベランダの緑化、土木構造物の高架上空間、高架下空間、人工地盤の緑化等
応募できる作品 平成25 年3 月までに完成したもの
3.表彰式 平成26 年10 月22 日 (水) 16:00~ 東京ガーデンパレス 高千穂(東京都文京区湯島 1-7-5 TEL:03-3813-6211)
主催:公益財団法人都市緑化機構
後援:国土交通省、環境省、東京都、日本経済新聞社
特別協賛:住友林業株式会社
協賛:一般財団法人公園財団 、公益財団法人都市計画協会、一般財団法人日本造園修景協会、一般財団法人日本緑化センター、一般社団法人日本公園緑地協会、一般社団法人日本造園建設業協会、一般社団法人日本公園施設業協会、一般社団法人日本建設業連合会、一般社団法人公共建築協会、一般社団法人不動産協会、一般社団法人日本造園組合連合会、一般社団法人日本植木協会、一般社団法人都市計画コンサルタント協会、公益社団法人日本造園学会、一般社団法人日本ビルヂング協会連合会、一般社団法人日本建築学会、一般財団法人日本建築センター、一般財団法人日本宝くじ協会、一般財団法人民間都市開発推進機構、一般社団法人ランドスケープコンサルタンツ協会
【問合せ先】公益財団法人 都市緑化機構 小松様
〒101-0021 東京都千代田区神田神保町3 丁目2 番4 号田村ビル2F
TEL:03-5216-7191 FAX:03-5216-7195
<株式会社日比谷アメニスについて>
日比谷アメニスは、株式会社日比谷花壇の前身である有限会社芳梅園として1947年に設立され、日比谷花壇の造園土木部門として事業を行い、1971年に日比谷花壇から独立し設立した会社です。
「Amenity Scape Creation=快適空間の創造」を企業スローガンとし、環境づくりの立場から緑化事業を展開しています。
近年では公園関連の指定管理者として管理運営を行う事業も行い、地域の活性化、環境活動の推進等豊かな社会づくりに寄与しています。
さらに、日比谷アメニスの社員は「みどりと夢をみる」をビジョンとして掲げ、「世界に誇れる“景色”をつくろう」、「こころが響きあう“場”をはぐくもう」、「生命あふれる地球を“未来”にとどけよう」という3つの行動指針を持ち、未来を目指し進んでいます。
企業情報
| 企業名 | 株式会社日比谷アメニス |
|---|---|
| 代表者名 | 伊藤幸男 |
| 業種 | 建築 |
コラム
株式会社日比谷アメニスの
関連プレスリリース
-
第24回緑化技術コンクールにて2年連続ダブル受賞 国土交通大臣賞「赤坂グリーンクロス」日本経済新聞社賞「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー他」
2025年11月27日 10時 Cユーザー投稿
-
第41回都市公園等コンクールにて国土交通省都市局長賞受賞 ― 日比谷公園第二花壇施設整備工事 ―
2025年10月29日 11時 Cユーザー投稿
-
グリーンインフラに特化したビジネスサイトをオープン
2025年3月18日 10時 Cユーザー投稿
-
『鷹の台公園整備及び中央公園グラウンド改修・管理運営事業における公募設置等に係る基本協定』を東京都小平市と締結
2025年1月24日 11時
株式会社日比谷アメニスの
関連プレスリリースをもっと見る









