M2M向け小型産業用RISCコンピュータ UC-8100シリーズを発売

機械間通信(M2M)分野に向けて設計された小型産業用RISCコンピュータ『UC-8100』シリーズの発売を開始しました。

アイ・ビー・エス・ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:望月綾子)は、機械間通(M2M)分野に向けて設計されたMoxa社の小型産業用RISCコンピュータ、UC-8100シリーズを2014年10月16日より取扱い開始いたします。お客様のシステム要件に合わせて、CPU性能や通信インターフェースを4タイプからお選びいただけます。

■販売概要■
・UC-8131-LX | CPU:ARMv7 Cortex-A8 300 MHz
・UC-8132-LX | CPU:ARMv7 Cortex-A8 300 MHz
・UC-8162-LX | CPU:ARMv7 Cortex-A8 600 MHz
・UC-8112-LX | CPU:ARMv7 Cortex-A8 1 GHz
※販売価格はいずれもオープン価格

■背景■
急速に成長する機械間通信(M2M)の分野においては、機器設置スペースの制約が大きな課題となる場合があります。そこで、高い計算能力、大容量ストレージ、柔軟なワイヤレス接続性といった要求を満たし、設置スペースの問題もクリアできるコンパクトなコンピュータが注目されています。

■製品概要■
UC-8100シリーズは、M2M向けに設計されたコンパクトサイズの産業用RISCコンピュータです。サイズ:101x27x128mm、重さ:224gというコンパクトなボディでありながら、最大2つのRS-422/485シリアルポート、デュアル10/100MbpsイーサネットLANポート、携帯電話通信網への接続を可能にするセルラーモジュール用のMini PCIeソケットを備え(UC-8131-LXモデルを除く)、LTEからHSPA、GPRS/GSM、Wi-Fiまで、簡単な手順でワイヤレスチャンネルに接続ができ、多様なM2M通信のニーズを満たします。
SD/miniSDソケット、SIMカードスロットも備えており、拡張性の面でも、投資効果の高いシステムを構築できます。
また、複雑なシステムで動作する高性能プロセッサ、ARMv7 Corex-A8を搭載することにより、エネルギー監視システムをはじめ、市街監視、スマートグリッドシステムなど、大規模分散型アプリケーションの通信プラットフォームとして、また、データ収集やデータ処理のための安全で信頼できるゲートウェイとして使用できます。

■製品の特長■
・コンパクトサイズ、省スペース設計(101x27x128mm、224g)
・SD/miniSDスロットを搭載し、メモリ拡張が容易
・ARM 7システム搭載により、多数のソフトウエア・ソリューションを利用可能
・多様なインターフェースで既存の産業用オートメーションシステムとの互換性を維持
・フィールドでのデバッグやトラブルシューティング作業時の負担を軽減するプログラマブルLEDを搭載
・金融業界の規格にも準拠したTPM保護を採用し、セキュリティ面を強化(UC-8112-LXモデルのみ)
・動作温度域:-10℃~60℃
・OS:Linux (カーネル3.2) Debian

※本製品の詳しい情報・仕様については、下記URLをご参照ください。
製品情報
http://www.ibsjapan.co.jp/products/UC-8100.html?lfcpid=14
技術情報
http://www.ibsjapan.co.jp/tech/details/uc-8100-linux-computer/index.html?lfcpid=14

■アイ・ビー・エス・ジャパンについて■
アイ・ビー・エス・ジャパン株式会社(1987年設立)は、海外の最新データ通信機器・ネットワーク機器・ソフトウェア・PC関連周辺機器を適切な価格かつ迅速な納期で輸入販売を行うとともに、技術的サポートを含めたサービスを提供する付加価値再販企業(VAR)です。

<登録商標> 会社名、製品名はそれぞれ各社の登録商標または商標です。

企業情報

企業名 アイ・ビー・エス・ジャパン株式会社
代表者名 望月綾子
業種 商社・流通業

コラム

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