新世代 EpochPOWERCluster システムの 520 ノードから 2,000 ノードに拡張

コンピュータ・通信機器

EpochPOWERCluster はクラスタノード間でブロードキャスティングをおこないストレージクラスタの機能を最大限向上させます。今回の発表でクラスタあたり最大2,000 ノードまでの拡張、クラスタ全体で 1,200,000のディスクドライブ構成を実現します。

関係各位

Press Release 2014年9月16日

新世代EpochPOWERClusterシステムのバージョンアップ、最大サポートノード数を520ノードから2,000ノードに拡張

テクノグラフィー株式会社（TGI）（代表取締役稲岡茂穂本社東京都渋谷区神泉町10-10 〒150- 0045）はGateStor社製新世代クラスター“EpochPOWERCluster”のバージョンアップを発表しました。今回のバージョンアップは１）クラスタあたり512から最大2,000ノードまでの拡張、２）クラスタ全体で307,200から1,200,000（600ドライブ/ノードx2000ノード）のディスクドライブ構成を実現可能で9月16日より提供可能になります。

高速ストレージシステムSolidPOWER7000は１台のクラスタノードに対応する。クラスタノード間はOmniBus(128Gbps)を経由して接続、通信回線はすべて2重化されている。
OmniBusはIAサーバー標準のPCIe Gen3バスをベースとしたネットワーク。
PCIe-Gen3バス上で以下の通信をサポートします。
１）クラスタ/ノード間通信、２）ストレージI/O通信、3)TCP/IP通信　
特にノード間通信では新しいネットワーク通信プロトコル（ブロードキャスティング）でレプリケーション性能を大幅に向上させている。
EpochPOWERClusterはクラスタノード間をOmniBus（PCIe-Gen3）で接続し各クラスタノードはOmniBusスイッチを介してマルチノード構成を実現する。
EpochPOWERClusterはクラスタノード間でブロードキャスティングをおこない、瞬時にマルチノード間でレプリケーションを実行することで、ストレージクラスタの機能を最大限、向上させる。

■ SolidPOWER7000(SP7K)について
SolidPOWER7000(SP7K)は業界初[QDRの採用2009年、FDR,2011年]のInfiniBand対応の高速ストレージシステムである。SP7Kの高速化はディスクドライブの単体物理性能の最大値をSCE(Storage Control Engine)のアルゴリズムによって算出し高速化を実現。高速化はキャシュメモリー、高速CPU等のハードに依存しない。

■ SolidPOWER7000(SP7K)はTGI (テクノグラフィー株式会社)が企画し、GateStor社が開発、製造した製品です。

■ TGI(テクノグラフィー株式会社)の概要
テクノグラフィー株式会社(TGI)は1992年の設立以来”ストレージとネットワーク”を事業の核にビジネスを展開してきました。弊社はI/O の高速処理、シンプルなストレージ構造による柔軟性、拡張性および費用対効果を柱に他社との差別化による高付加価値ビジネスを展開しています。
設　立：　1992年3月3日
資本金：　2億1千万円
代表者：　稲岡　茂穂
事業内容：ストレージシステムの販売/保守　　コンサルタント業務、その他

SolidPOWER7000(SP7K)はTGI (テクノグラフィー株式会社)の商標登録(登録番号5289806)です。また本文に記載されている会社名、製品名等は、各社の商標または登録商標です。プレスリリースの情報は、発表日時点のものです。その後、予告なしに変更されることがありますので、予めご了承ください。

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　