トップは上戸 彩～2014年上半期テレビCM出稿動向まとまる～

株式会社ビデオリサーチ(本社:東京、社長:秋山創一)は、関東・関西・名古屋の３地区の各民放５局を対象に、2014年上半期（1月～6月）のテレビCM出稿動向をまとめました。
タレント別に出演しているテレビCMの出稿秒数を見ると、3地区とも「上戸 彩」がトップで、「堺 雅人」が2位。3位は関東地区で「武井 咲」、関西地区で「西島秀俊」、名古屋地区は「大島美幸」「黒沢かずこ」でした。

◆タレント別テレビCM量上位10人（2014年1月～6月　関東地区）
１位　上戸 彩
２位　堺 雅人
３位　武井 咲
４位　大島 美幸
４位　黒沢 かずこ
６位　西島 秀俊
７位　阿部 寛
８位　堀北 真希
９位　哀川 翔
10位　剛力 彩芽
※出稿秒数をもとにランキングを作成しています
※詳細はこちら→ http://www.videor.co.jp/press/2014/140805.htm

《TOPICS》帰ってきた男性タレントたち
タレント別テレビCM出稿量上位20人における男性タレント数は前年同期に比べ2倍以上に増えました。昨年同期はAKBメンバー（元メンバー含む）が単独で出演していたテレビCM出稿量が多く、上位20位内に7名がランクインする結果となりましたが、今回は20位内にランクインしたのは渡辺 麻友のみとなったことも影響したようです。また、上位20位内の女性タレント10名のうち7名が携帯キャリアのCMに出演していますが、男性タレントの場合は5名でした。
※ 詳細はこちら→ http://www.videor.co.jp/press/2014/140805.htm

■2014年1月～6月テレビCM出稿量の推移（テレビ局広報CMを除く民放5局合計）
・３地区の1～6月期ＣＭ総出稿量をみますと、全地区ともにスポットＣＭは微減、番組ＣＭは微増、総出稿量ではほぼ同等となりました。
・番組ＣＭは全ての月で前年同月を上回っています。
・一方スポットＣＭは関東、関西地区は前年を上回る月がありますが、名古屋地区は全ての月で前年を下回っています。
■商品種類別テレビCM総出稿量＜番組＋スポットCM＞（2014年1月～6月上位20商品種類）
・商品種類別出稿量をみますと関東、関西地区の１位は携帯キャリア会社を含む「郵便・電信・電話」、名古屋地区の1位は住宅メーカーを含む「住宅・建材総合」となっています。
・3地区ともに出稿量を伸ばしている商品種類としてはスマ－トフォン用アプリの運営会社等の「他のサービス」、青汁やスポ－ツドリンクが含まれる「他の非アルコール飲料」、「ビール・発泡酒・ビールテイスト飲料」、「サイダー・炭酸飲料」などがあげられます。
・一方、３地区ともに出稿量を減少させている商品種類としては「通信・Ｗｅｂ系サービス」、サプリメントが含まれる「他の食品」、医療保険を含む「生命保険」、化粧品トライアルキット、洗顔料等を含む「他の化粧品」などがあげられます。
※ 詳細はこちら→ http://www.videor.co.jp/press/2014/140805.htm

◆タレント別テレビＣＭ量（2014年1月～6月）
《関東地区》
・関東地区1～6月期のタレント別テレビ露出量をみますと、１位はソフトバンクモバイル、クリアアサヒに出演した「上戸　彩」が入り、次いで２位は「堺　雅人」が昨年の年間40位からランクイン。3位はイオン、ＪＴＢなどに出演した「武井　咲」となっています。
・昨年年間順位100位以下から新たにランクインしたタレントは9位の「哀川　翔」、12位の「モ－ニング娘。'14」、13位の「本田 圭佑」、14位の「福士 蒼汰」があげられます。※参考「大島 美幸」「黒沢 かずこ」　は「森三中」として昨年年間6位にランクイン
・性別をみると20位中1０名が男性となっており、前年同期より男性が６名増加しました。
・前年1月～６月期はAKB48のメンバー(元メンバー含む)が７名ランクインしていましたが今年の上半期は「渡辺 麻友」のみとなりました。
・昨年年間トップの「剛力　彩芽」が10位に落ち込むなど、非常に入れ替わりが多い結果となりました。
※関東地区上位20人→ http://www.videor.co.jp/press/2014/140805_kanto.htm

《関西地区》
・関西地区1～6月期のタレント別テレビ露出量をみますと、１位はソフトバンクモバイル、大阪ガス等に出演した「上戸　彩」が入り、次いで２位はソフトバンクモバイルに出演した「堺　雅人」がランクイン。3位はタケダ、ローソンなどに出演した「西島 秀俊」となっています。
・昨年年間順位100位以下から新たにランクインしたタレントは12位の「哀川　翔」、18位の「モ－ニング娘。'14」、があげられます。※参考「大島 美幸」「黒沢 かずこ」は「森三中」として昨年年間10位にランクイン
・性別をみると20位中10名が男性となっており、前年同期より男性が6名増加しました。
※関西地区上位20人→ http://www.videor.co.jp/press/2014/140805_kansai.htm

《名古屋地区》
・名古屋地区1～6月期のタレント別テレビ露出量をみますと、１位はソフトバンクモバイル、アパマンショップ等に出演した「上戸　彩」が入り、次いで２位はソフトバンクモバイルに出演した「堺　雅人」がランクイン。3位はＫＤＤＩに出演した「大島 美幸」、「黒沢 かずこ」がランクインしました。
・昨年年間順位100位以下から新たにランクインしたタレントは8位の「哀川　翔」、12位の「福士 蒼汰」、13位の「モ－ニング娘。'14」、15位の「本田 圭佑」があげられます。※参考「大島 美幸」「黒沢 かずこ」は「森三中」として昨年年間５位にランクイン
・性別をみると20位中10名が男性となっており、前年同期より男性が6名増加しました。
※名古屋地区上位20人→ http://www.videor.co.jp/press/2014/140805_nagoya.htm