フロンティアファクトリー、動画のBGM制作にも最適な自動作曲アプリ「Band-in-a-Box 22 for Windows」を発売

フロンティアファクトリー株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役：奥田 哲生）は、カナダPG Music Inc.社の自動作曲/伴奏作成アプリケーション「Band-in-a-Box 22 for Windows」を、2014年8月8日（金）に発売する。

誰でも作曲家！自動作曲アプリ「Band-in-a-Box 22 for Windows」

Band-in-a-Box（バンド・イン・ア・ボックス）は、自動作曲・伴奏作成の定番アプリとして世界中で愛され続けているアプリケーションです。お好みの音楽スタイルを指定するだけで、メロディー、ピアノ、ストリングス、ギター、ベース、ドラムなど、各パートをあっという間に作曲できます。
バージョン22では、新しいインターフェイスの採用や、歌声合成機能の搭載、効果音としてACIDループのサポートなど、大幅にアップグレードしました！
今まで以上に誰でも簡単に作曲できるようになり、ワークフローの改善によってスムーズに作曲制作が可能になります。

■Band-in-a-Box のメイン機能

●自動作曲
お好みの音楽スタイル（ポップ・ロック・ジャズ・フォークなどのジャンル）を選択して、作曲する要素を選択すれば、ピアノ・ストリングス・ギター・ベース・ドラムによる伴奏があっという間に完成します。もちろん細部までこだわって自分で楽曲制作をすることも可能です。

●伴奏作成・自動編曲
自動編曲にてリアルトラックを選択すれば、スタジオミュージシャンの生演奏を録音した最高の素材で演奏されます！まるで自分の曲をプロの編曲家にアレンジしてもらっているかのような贅沢な体験ができます。

■Band-in-a-Box の活用方法
・メロディーからコードを生成
・動画用の著作権フリーのBGM作成
・コード進行からメロディーやソロ演奏を自動生成
・各種楽器練習の為の伴奏作成と練習用テンポ機能
・オーディオファイルからコードを検出する「オーディオコードウィザード」
・MIDIファイルからコードを検出する「MIDIコードウィザード」

■収録コンテンツにより選べる豊富なラインナップ

Band-in-a-Box 22 for Windowsは、搭載されるスタイルセットなどのコンテンツ数量の違いや解説本の有無による5種類のパッケージを用意。基本機能は全グレードで同一となりますので、Band-in-a-Boxの豊富な機能をどのグレードでも存分にお楽しみいただけます。
EverythingPAKでは、2.5インチオリジナルHDDにリアルトラックを中心とした約80GBにも及ぶコンテンツを収録。それらは、主に北米のスタジオミュージシャンの演奏を録音したコンテンツとなり、クオリティーの高い伴奏を簡単に自動編曲することが可能になります。

●収録コンテンツ
内容の詳細は、公式サイト（http://www.biab.mu/）をご覧ください。

EverythingPAKは、オリジナルHDDにて提供。プログラムとコンテンツをHDD内に同梱しています。
※HDDの仕様は予告なく変更になる場合がございます。


■Band-in-a-Box 22 for Windows 主な新機能

GUI を一新

・ツールバーのボタンをすべて新しくし、機能別に配置しました。
・ソングボタンとスタイルボタンを分割ボタンにしました。
・ドロップステーションを四分割し、作成するファイルの形式を選べるようにしました。
・スタイルエリアで現行スタイルのメモや使用楽器をご覧いただけるようになりました。
・シンセエリアとピアノ鍵盤をなくし、ミキサーウィンドウに統合しました。
・コードの初期設定フォントを手書き風（BigBand）にしました。

使いやすくなったミキサーウィンドウ

・ツールバーやコードシートの邪魔にならないよう、ウィンドウをツールバーの右に固定しました。
・[ピアノ] のタブを追加しました。各パート(MIDI トラックか、リアルチャートを含むリアルトラック)の演奏を鍵盤上でご覧いただけるようになりました。
・VUメーターを追加しました。
・フリーズボタンを追加しました。
・ウィンドウの一番下で、マスターボリュームを調整できます。現行ソングまたは全ソングに関して、実際のボリュームに対する増減量で調整します。

歌声合成機能を搭載
フリーの歌声合成システム 「Sinsy」の技術を取り入れました。メロディーに付けた歌詞に基づいて、日本語または英語の歌声を合成できます。

■「Sinsy」（しぃんしぃ：Singing Voice Synthesis System）
　　http://www.sinsy.jp/


リアルトラックを自分で作成! 名付けて「ユーザートラック」
リアルトラックは、プロのミュージシャンの演奏を録音したものですが、ユーザートラックは文字どおり、ユーザー自身の演奏によるものです。DAWプログラム内で楽器の演奏を録音し、簡単な指示に従ってファイルとフォルダを作成すると、リアルトラックと同じように使えます。

スタイルのオーディオデモ機能を改善
前バージョンでは、インターネットブラウザや Windows Media Player などの外部プレイヤーを開いて再生する必要がありましたが、デモを瞬時に再生できるようになりました。スタイルピックウィンドウ内のコントロールボタン(再生、停止、巻き戻し等)を使って直接デモの再生を操れます。
・スタイルピックウィンドウ内のスタイルをダブルクリックしてデモを試聴できるようになりました。

ストリングス楽器をレガートに演奏
ストリングス楽器を使用しているMIDIトラックパートは、コードチェンジの際に同じピッチの音を再度弾かず、そのまま滑らかにレガートするようになりました。例えば Gm7 コードで F と Bb を弾いた後、C7 コ ードで E と Bb を弾く場合、Bb は同じですので、そのまま伸ばします。

効果音素材として ACID ループをサポート
特定のルートの元で作成された ACID ループファイル(WAV または MP3)を効果音素材として ソングに取り入れると、コード進行に沿って再生されるようファイルを自動で移調します。

リアルチャートを含むリアルトラックから MIDI ファイルの作成が可能
以前のバージョンでは、リアルトラックから MIDI ファイルを作成することはできませんでしたが、リアルトラックがリアルチャートを含む場合、ドラッグ&ドロップ機能で MIDI ファイルを作成できるようになりました。

見やすくなったリアルスタイルのリスト
ツールバーの[スタイル]ボタンで表示されるリアルスタイル のリストを整理し、見やすくしました。

この他にも多くの新機能を搭載しています。

■動作環境、製品ラインナップ
内容の詳細は、公式サイト（http://www.biab.mu/）をご覧ください。