IoT化を促進するアナログ&RFマイコンボードを発表

長野県の最先端技術開発ベンチャー企業、有限会社プライムシステムズは、ソフト的に再構成可能なアナログ回路とRFモジュールを組み合わせた小型マイコンボード「Configurable Analog & RF Board :略称 CARB(カーブ)」の発売を7月22日より開始することを発表しました。

長野県の最先端技術開発ベンチャー企業、有限会社プライムシステムズ(本社:長野県茅野市、代表取締役:内田正典)は、本年7月16日、ソフト的に再構成可能なアナログ回路とRFモジュールを組み合わせた小型マイコンボード「Configurable Analog & RF Board :略称 CARB(カーブ)」の発売を7月22日より開始することを発表しました。

CARBボードは、遠隔地のモノ制御やモノからのデータ収集などを実現するIoT(Internet of Things)技術に対応します。 マイコンによるセンサ制御やRFモジュールの制御を行い、PC端末やスマートフォン等のモバイル端末から、データ収集や管理・制御が行えるIoTシステムを効率よく構築することができます。

従来、利用するセンサ毎に対応したアナログフロントエンド回路が必要でしたが、この部分をソフト的に変更して再構成可能な機能を備えています。これにより、ハードウエアの共通化によるコストダウンを図り、多種多様なセンサを直結できる便利さを提供しています。 センサデータの収集には、多ノードに対応できるZigBee、近距離通信のBluetooth、高速なWi-Fiの各モジュールを選択・装着してデータ通信することができます。 また、RTC(リアルタイムクロック)を装備し、必要な時間だけデータを送信することにより、バッテリ駆動するシステムの駆動時間を延ばすことができます。
CARBボードは、機器への組込やセンサを接続してモジュール製作する場合など、様々なアプリケーションに対応することができます。

【主な特長】
■ ZigBee、Wi-Fi、Bluetoothの各モジュールを選択してCARBに装着できます
■ ARM Cortex-M0マイコンによる低消費電力制御、バッテリ駆動に対応
■ アナログフロントエンド専用ICを採用して、動的に再構成可能。多種類のアナログ・センサを直結可能

【応用例】
■ 温度センサ、湿度センサによるデータ収集・管理、空調制御
■ 人感センサや圧力センサ等を利用したセキュリティシステム
■ 農業用ビニールハウス等の日照・湿度・温度センサによる育成監視・制御

【価格と供給時期について】
製品名: Configurable Analog & RF Board 
型番と価格: CARB-M0  16,000円(税別)

供給時期: 2014年7月22日発売
参考URL: http://www.prime-sys.co.jp/products/carb.htm
製品写真: http://goo.gl/KKebzu

ニュース・リリースのURL
http://www.prime-sys.co.jp/press/contents/pr_carb.htm

企業情報

企業名 有限会社プライムシステムズ
代表者名 内田 正典
業種 その他製造業

コラム

    有限会社プライムシステムズの
    関連プレスリリース

    有限会社プライムシステムズの
    関連プレスリリースをもっと見る

    • クリックして、タイトル・URLをコピーします
    • facebook
    • line
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    プレスリリース詳細検索

    キーワード

    配信日(期間)

    年  月  日 〜 年  月 

    カテゴリ

    業界(ジャンル)

    地域