小学生の夏休みの宿題実態調査 苦労している宿題は「自由研究」「作文・読書感想文」 ~親の世代よりも今の子どもたちの方が真面目に宿題に取り組む傾向~
国内最大級の子どもとおでかけ情報サイト「いこーよ」は、子育て中の親を対象に、夏休みの宿題についてのアンケート調査を実施しました。アンケートでは、子どもが苦労している宿題、親の協力の有無、親の小学生時代と子どもそれぞれの宿題への取り組み方を質問し、夏休みの宿題の実態を調査しています。
国内最大級の子どもとおでかけ情報サイト「いこーよ」を運営するアクトインディ株式会社(本社:東京都品川区、代表:下元敬道)は、子育て中の親を対象に、夏休みの宿題についてのアンケート調査を実施しました。
アンケートでは、子どもが苦労している宿題、親の協力の有無、親の小学生時代と子どもそれぞれの宿題への取り組み方を質問し、夏休みの宿題の実態を調査しています。
━━━≪アンケート調査の概要≫━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆小学生は「自由研究」「作文・読書感想文」に苦労している
親から見て子どもが苦労している夏休みの宿題は、トップが「自由研究」(40%)、僅差で「作文・読書感想文」(37%)が続きました。
◆8割以上の親が子どもの宿題を手伝っている
夏休みの宿題を「ほとんど手伝っている」「手伝うものもある」を合わせると、8割以上の親が子どもの宿題を手助けしています。
◆親が手伝うトップは「自由研究」
親が手伝う宿題のトップは「自由研究」(61%)となりました。近年、自由研究向けのレジャー施設やイベントが増加し、親子でおでかけして自由研究を完成させるケースが増えていることも一因と考えられます。
◆宿題への取り組みは今の子どもの方が真面目な傾向
親自身が小学生の頃は、「夏休み終了直前に慌てて終わらせる」タイプがトップだったのに対し、今の小学生は「全ての宿題をできるだけ早く終わらせる」「毎日計画的に進めていく」タイプが合わせて半数近くにのぼりました。
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子どもにとっても親にとっても、夏休みの大きな悩みとなる「自由研究」。「いこーよ」では夏休み特集の中に自由研究のコーナーを設け、「博物館」「工場見学」「植物園」など、それぞれの目的に合わせた自由研究スポットを紹介しています。
「いこーよ」夏休み特集 http://iko-yo.net/topics/summer
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夏休みの宿題実態調査
~子どもが苦労している宿題、親の手伝いの有無は?~
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1,お子様はどの宿題に一番苦労していますか? 回答数310
課題帳 19(6%)
自由研究 123(40%)
作文・読書感想文 115(37%)
ポスター 14(5%)
工作 12(4%)
ラジオ体操に行くこと 4(1%)
プールに行くこと 3(1%)
その他 20(6%)
2,親が夏休みの宿題を手伝うことはありますか? 回答数326
ほとんど手伝っている 12(4%)
手伝うものもある 256(79%)
全く手伝わない 58(18%)
3,どの宿題を手伝うことが多いですか? 複数回答 回答数313
課題帳 19(6%)
自由研究 191(61%)
作文・読書感想文 96(31%)
ポスター 27(9%)
工作 83(27%)
その他 12(4%)
・親から見て子どもが一番苦労しているのは、「自由研究」という結果になりました。ほぼ同数で「作文・読書感想文」が続きます。長期休みの宿題として真っ先にイメージされる「課題帳」は、大きな壁にはなっていないようです。
・親が手伝う宿題のトップは「自由研究」となり、「作文・読書感想文」よりも手助けしやすいことや、イベント等に足を運んで自由研究をするケースが増えていることが要因と考えられます。
・宿題を「ほとんど手伝っている」「手伝うものもある」親は合わせて8割以上にのぼり、特に「自由研究」は、親と子両者にとって夏休みの課題と言えるでしょう。
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夏休みの宿題実態調査
~宿題への取り組み方の昔と今~
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4,回答者自身(親)が小学生のとき、宿題への取り組みは次のどのタイプでしたか?
回答数368
全ての宿題をできるだけ早く終わらせる 119(32%)
毎日計画的に進めていく 20(5%)
自由研究や工作だけなかなか終わらない 72(20%)
夏休み終了直前に慌てて終わらせる 144(39%)
友達の宿題を写す 1(0%)
宿題を終わらせずに始業式を迎える 12(3%)
5,お子様の宿題への取り組みは次のどのタイプですか? 回答数325
全ての宿題をできるだけ早く終わらせる 98(30%)
毎日計画的に進めていく 57(18%)
自由研究や工作だけなかなか終わらない 102(31%)
夏休み終了直前に慌てて終わらせる 62(19%)
友達の宿題を写す 1(0%)
宿題を終わらせずに始業式を迎える 5(2%)
・親の世代は、「夏休み終了直前に慌てて終わらせる」が39%と最も多いのに対し、今の小学生は「直前」は19%にとどまり、「全ての宿題をできるだけ早く終わらせる」「毎日計画的に進めていく」で48%を占めています。親から見た調査ではありますが、今の小学生の方が真面目になっている傾向が読み取れます。
・今の小学生は「自由研究や工作だけなかなか終わらない」が最も多く、質問1の「お子様はどの宿題に一番苦労していますか?」と同様の結果となりました。子どもたちは苦手な宿題を後回しにしている様子が分かります。また、決められた課題ではなく、”自由に考える”ことが苦手な傾向は、日本人の性格として子どもの頃から出てきているのかもしれません。
・漫画などでよく表現されるような、「友達の宿題を写す」という人は昔も今もわずか1人にとどまりました。
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夏休みの宿題実態調査
~思い出に残る自由研究はありますか?~
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【理科の自由研究】
・あさがおの遮光栽培をしたところ、想像をはるかに超える大きさの朝顔の花が咲きました。朝顔を見るたびに、怖いくらいに巨大な花を思い出します。
・セミの泣き声の違いについて調べた。
・アゲハチョウを育てる自由研究。観察をして、子供ながらに虫の生命も素晴らしいと感じたこと。
・カビの研究。色々な食品のカビ発生までの日にちや、カビの形態を調べましたが、とにかく臭かったですし、見た目になんともいえず、散々でした。
【社会科の自由研究】
・自分の家の家紋を調べるため、両親の実家やお墓まで行ったこと。
・新聞の切り抜きをして、そのニュースについて感想を書いたこと。
【家族と協力する自由研究】
・小学生のときに、住んでいる地域の百景巡りを母親と一緒に自転車でしたこと。
・小学校5年生のとき、日頃仕事で忙しい父が一緒に木材で浮かぶ舟を作ってくれたこと。
・祖父とうちわ作りをし、扇ぎすぎて、始業式前に壊れたこと。
・遠くに住むおばあちゃん家までの旅行記を巻物にして発表した。
【ユニークなエピソード】
・金魚を飼っていて、卵を産んだのでそれを何とかしてかえそうと思ったのだけど、結局全部親金魚に食べられてしまった。仕方ないので、そのまま書いて提出したら、思いのほか褒められて 努力を認められた。
・かさぶたができるまで。自転車で転んだときに「これだ!」と思いました。
・イプシロン打ち上げを未来館に見に行き、自由研究にしようとしたが、打ち上げ失敗して困った。
・蟻がどんな餌を好むかの研究。外でやっていて紙の上に砂糖や塩など色々用意していたのだけれど、用意も虚しく風が吹いて一気にすべて飛ばされた苦い経験が…笑
・姉とそれぞれポストを作成することになり、父の家具作業場に行き従業員といろいろ相談していましたが、結局従業員さんたちが作成し、職人の作品になり完成度が高すぎて学校に持って行けず、姉と紙粘土で変な動物を作り学校に持って行きました。
・人はどうやって誕生したのかを自由研究の題材にしたことがありました。人類の誕生を調べる前に、自分の命のつながりについて戸籍をとったところ、腹違いの兄がいることに気づいて、驚いたことがあります。自分が大人になった今、いつか会えることを夢にみています。小学生の時でしたが、かなり衝撃的でした。
※アンケート概要
アンケート実施期間:2014年5月30日~6月30日
アンケート実施方法:「いこーよ」サイト上で実施
回答数:368名
アンケートでは、子どもが苦労している宿題、親の協力の有無、親の小学生時代と子どもそれぞれの宿題への取り組み方を質問し、夏休みの宿題の実態を調査しています。
━━━≪アンケート調査の概要≫━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆小学生は「自由研究」「作文・読書感想文」に苦労している
親から見て子どもが苦労している夏休みの宿題は、トップが「自由研究」(40%)、僅差で「作文・読書感想文」(37%)が続きました。
◆8割以上の親が子どもの宿題を手伝っている
夏休みの宿題を「ほとんど手伝っている」「手伝うものもある」を合わせると、8割以上の親が子どもの宿題を手助けしています。
◆親が手伝うトップは「自由研究」
親が手伝う宿題のトップは「自由研究」(61%)となりました。近年、自由研究向けのレジャー施設やイベントが増加し、親子でおでかけして自由研究を完成させるケースが増えていることも一因と考えられます。
◆宿題への取り組みは今の子どもの方が真面目な傾向
親自身が小学生の頃は、「夏休み終了直前に慌てて終わらせる」タイプがトップだったのに対し、今の小学生は「全ての宿題をできるだけ早く終わらせる」「毎日計画的に進めていく」タイプが合わせて半数近くにのぼりました。
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子どもにとっても親にとっても、夏休みの大きな悩みとなる「自由研究」。「いこーよ」では夏休み特集の中に自由研究のコーナーを設け、「博物館」「工場見学」「植物園」など、それぞれの目的に合わせた自由研究スポットを紹介しています。
「いこーよ」夏休み特集 http://iko-yo.net/topics/summer
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夏休みの宿題実態調査
~子どもが苦労している宿題、親の手伝いの有無は?~
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1,お子様はどの宿題に一番苦労していますか? 回答数310
課題帳 19(6%)
自由研究 123(40%)
作文・読書感想文 115(37%)
ポスター 14(5%)
工作 12(4%)
ラジオ体操に行くこと 4(1%)
プールに行くこと 3(1%)
その他 20(6%)
2,親が夏休みの宿題を手伝うことはありますか? 回答数326
ほとんど手伝っている 12(4%)
手伝うものもある 256(79%)
全く手伝わない 58(18%)
3,どの宿題を手伝うことが多いですか? 複数回答 回答数313
課題帳 19(6%)
自由研究 191(61%)
作文・読書感想文 96(31%)
ポスター 27(9%)
工作 83(27%)
その他 12(4%)
・親から見て子どもが一番苦労しているのは、「自由研究」という結果になりました。ほぼ同数で「作文・読書感想文」が続きます。長期休みの宿題として真っ先にイメージされる「課題帳」は、大きな壁にはなっていないようです。
・親が手伝う宿題のトップは「自由研究」となり、「作文・読書感想文」よりも手助けしやすいことや、イベント等に足を運んで自由研究をするケースが増えていることが要因と考えられます。
・宿題を「ほとんど手伝っている」「手伝うものもある」親は合わせて8割以上にのぼり、特に「自由研究」は、親と子両者にとって夏休みの課題と言えるでしょう。
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夏休みの宿題実態調査
~宿題への取り組み方の昔と今~
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4,回答者自身(親)が小学生のとき、宿題への取り組みは次のどのタイプでしたか?
回答数368
全ての宿題をできるだけ早く終わらせる 119(32%)
毎日計画的に進めていく 20(5%)
自由研究や工作だけなかなか終わらない 72(20%)
夏休み終了直前に慌てて終わらせる 144(39%)
友達の宿題を写す 1(0%)
宿題を終わらせずに始業式を迎える 12(3%)
5,お子様の宿題への取り組みは次のどのタイプですか? 回答数325
全ての宿題をできるだけ早く終わらせる 98(30%)
毎日計画的に進めていく 57(18%)
自由研究や工作だけなかなか終わらない 102(31%)
夏休み終了直前に慌てて終わらせる 62(19%)
友達の宿題を写す 1(0%)
宿題を終わらせずに始業式を迎える 5(2%)
・親の世代は、「夏休み終了直前に慌てて終わらせる」が39%と最も多いのに対し、今の小学生は「直前」は19%にとどまり、「全ての宿題をできるだけ早く終わらせる」「毎日計画的に進めていく」で48%を占めています。親から見た調査ではありますが、今の小学生の方が真面目になっている傾向が読み取れます。
・今の小学生は「自由研究や工作だけなかなか終わらない」が最も多く、質問1の「お子様はどの宿題に一番苦労していますか?」と同様の結果となりました。子どもたちは苦手な宿題を後回しにしている様子が分かります。また、決められた課題ではなく、”自由に考える”ことが苦手な傾向は、日本人の性格として子どもの頃から出てきているのかもしれません。
・漫画などでよく表現されるような、「友達の宿題を写す」という人は昔も今もわずか1人にとどまりました。
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夏休みの宿題実態調査
~思い出に残る自由研究はありますか?~
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【理科の自由研究】
・あさがおの遮光栽培をしたところ、想像をはるかに超える大きさの朝顔の花が咲きました。朝顔を見るたびに、怖いくらいに巨大な花を思い出します。
・セミの泣き声の違いについて調べた。
・アゲハチョウを育てる自由研究。観察をして、子供ながらに虫の生命も素晴らしいと感じたこと。
・カビの研究。色々な食品のカビ発生までの日にちや、カビの形態を調べましたが、とにかく臭かったですし、見た目になんともいえず、散々でした。
【社会科の自由研究】
・自分の家の家紋を調べるため、両親の実家やお墓まで行ったこと。
・新聞の切り抜きをして、そのニュースについて感想を書いたこと。
【家族と協力する自由研究】
・小学生のときに、住んでいる地域の百景巡りを母親と一緒に自転車でしたこと。
・小学校5年生のとき、日頃仕事で忙しい父が一緒に木材で浮かぶ舟を作ってくれたこと。
・祖父とうちわ作りをし、扇ぎすぎて、始業式前に壊れたこと。
・遠くに住むおばあちゃん家までの旅行記を巻物にして発表した。
【ユニークなエピソード】
・金魚を飼っていて、卵を産んだのでそれを何とかしてかえそうと思ったのだけど、結局全部親金魚に食べられてしまった。仕方ないので、そのまま書いて提出したら、思いのほか褒められて 努力を認められた。
・かさぶたができるまで。自転車で転んだときに「これだ!」と思いました。
・イプシロン打ち上げを未来館に見に行き、自由研究にしようとしたが、打ち上げ失敗して困った。
・蟻がどんな餌を好むかの研究。外でやっていて紙の上に砂糖や塩など色々用意していたのだけれど、用意も虚しく風が吹いて一気にすべて飛ばされた苦い経験が…笑
・姉とそれぞれポストを作成することになり、父の家具作業場に行き従業員といろいろ相談していましたが、結局従業員さんたちが作成し、職人の作品になり完成度が高すぎて学校に持って行けず、姉と紙粘土で変な動物を作り学校に持って行きました。
・人はどうやって誕生したのかを自由研究の題材にしたことがありました。人類の誕生を調べる前に、自分の命のつながりについて戸籍をとったところ、腹違いの兄がいることに気づいて、驚いたことがあります。自分が大人になった今、いつか会えることを夢にみています。小学生の時でしたが、かなり衝撃的でした。
※アンケート概要
アンケート実施期間:2014年5月30日~6月30日
アンケート実施方法:「いこーよ」サイト上で実施
回答数:368名
企業情報
| 企業名 | アクトインディ株式会社 |
|---|---|
| 代表者名 | 下元 敬道 |
| 業種 | ネットサービス |
コラム
アクトインディ株式会社の
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