shun kawakami, between art and design 展（at 代官山蔦屋書店）

代官山蔦屋書（店内ギャラリースペース）にて、川上シュン（artless）のグラフィックアート展が行われます。水墨画、作庭、建築など日本独自の洗練された美的理念に回帰しながらも、現代のグラフィックデザインアプローチとの融合、そして、伝統的手法により創られた特殊紙、特殊印刷による作品が並びます。

○展示タイトル　

shun kawakami, between art and design 展

○展示場所

代官山蔦屋書店 daikanyama t-site

○展示期間

2014. 6/24（火）-7/10（木）

○展示内容

日本独自の洗練された美的理念に回帰しながらも、現代のグラフィックデザインアプローチとの融合により生まれる美しさを追求し、伝統的手法により創られた特殊紙と、特殊印刷、そして、余白や間といった空間に、空気や風、温度や湿度、時の揺らぎを想像させる作品です。地は金沢の金箔の老舗「箔一」の職人の手により特殊制作された金箔および銀箔の紙や、松、桐、間伐材を原料とする樹紙、あるいは伝統的手法で漉かれた和紙などです。この特殊な紙の地を使用することで人為的でない掠れや経年劣化を美の要素としてとりいれ、「印刷作品でありながらも、無二なる唯一の表現」の追求をしています。今回の展示では、オリジナルアートとともに、パリ・ルーブル宮／フランス国立装飾美術館でのエキシビション用に制作されたアートブック及びポスターも展示販売されます。是非、お立ち寄りください。

○展示／販売作品：

untitled Matsu: print on 金箔（額装）　750,000 JPY

bonsai: print on 銀箔（額装）　250,000 JPY

water fall: print on 銀箔（額装）　250,000 JPY

sakura: print on 銀箔（額装）　250,000 JPY

MA / poster arts & art books　25,000 JPY
Portfolio – A2 size 　0 JPY (Free)

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○アーティストプロフィール

川上シュン（artless）

shun kawakami, artless

グラフィックアーティスト／アートディレクター。

1977年、東京都深川生まれ。artless Inc. 代表。

安土桃山時代を中心とする高度に洗練された「日本独自の美的理念」への回帰しながらも、現代のグラフィックデザイン・アプローチとの融合により生まれる、歴史上、無二な美の形成を追求している。

グラフィックアーティストとして活動する一方、東京を拠点にしながらもグローバルに活動するブランド・デザイン・コンサルタンシーである「artless Inc.」の代表を務め、アートとデザインを基軸に、ブランディング、デザインコンサルティング、企業やブランドロゴ、広告キャンペーン、グラフィック、ウェブ、APPS、UI、映像、モーショングラフィック、インスタレーション、エキシビション、インテリア、サインデザイン、そして、建築まで、多様な専門知識や経験を持つスペシャリストと共に、ジャンルやカテゴリーに縛られない活動を続けている。

ポンピドゥー・センター（パリ）、クアラルンプール国立美術館、ミラノサローネ、TENT LONDON、DMY（ベルリン）、BODW（香港）、シンガポールデザインフェスティバル、ソウルデザインフェスティバル（韓国）、上海デザインビエンナーレ等、国内外でのフェスティバルやエキシビション、そして、カンファレンスにも多数参加し、グローバルな活躍が目覚ましい。

カンヌ国際広告祭（金賞）、ADC: Young Guns 6、NY ADC、D&AD、The One Show、 London International Award 、NY TDC、Tokyo TDC、DFAA（香港）、グッドデザイン賞、Tokyo Interactive Ad Award 等、国内外で多数の受賞歴を持つ。

○リンク

http://www.artless.co.jp/

http://www.shunkawakami.jp/