金属加工技術に盛り込んだ、自然の摂理から発想されたデザイン名刺入れ「Stones」発表

この度、mgn(エムジーエヌ)は020シリーズ名刺入れに無垢の素地がまるで二層に見える光沢研磨で仕上げた名刺入れ「Stones」(ステンレス・真鍮)の発売決定。

<概略>
2005年より株式会社武田金型製作所(新潟県燕市)が製作し、子会社である株式会社MGNET(新潟県燕市)がマネジメントするプロダクトブランド「mgn(エムジーエヌ)」の”020シリーズ”名刺入れに待望の新作が発表。技術に向き合い、金属素材本来の生かし方を追求する一つの形がこちらの製品です。

<コンセプト>
私達が常日頃を暮らしている中に、自然の摂理によって起こりうることは多々あります。自然が起こすその事象が、人の目というレンズ越しから覗くと「美しい」「壮大である」「癒される」「勇猛である」などと感じた経験が誰しもあると思います。

金属加工を行なう中で、人の手で生み出す巧みさや緻密さから美しさは生まれ、息吹をもたらします。そこに自然の摂理から生まれる美観を合わせ得た表面を施すことで、金属素材の奥深さを感じることはできないのかと考えました。

河川にゴロゴロと居座る石は、上流から下流に掛けて、勢いある川の流れによって石同士や他の混在物や水流によってぶつかりあい、やがて丸みを帯び、コロンとした愛くるしい石にカタチを変える。その石のカタチは唯一無二で、川遊びをしていて、つい目に止まるようなカタチをした石は思わず拾ってしまいたくなる。どうしてこのカタチに至ったのか。。

金属加工において、素材を成形する際に生じるバリを取るなどを目的とした「バレル研磨」という加工方法がある。製品とメディアと呼ばれる研磨材、コンパウンドや水などを入れ、回転運動や振動を与えることで、製品が研磨される手法である。前述の河川の流れで石が丸みを帯びる現象と原理は似ている。

そのバレル研磨を幾度の条件、設定のもと何度も施すことで、製品に輝きを増し、表面はガラスコーティングがしてあるかのような光沢のある層が張られる。その下地の面は製品同士が重なり合って生じた梨地模様が映り込む。2層有るかのように見える表面は自然の摂理から発想を得たイメージから生まれた。

その名も「Stones」。
Stones と言えば、イギリスの諺で「A rolling stone gathers no moss.」とある。「転がる石に苔むさず」です。肯定的なアメリカでは、転がる石には苔がつかないので、いつまでも新鮮で変化に富んでいるというように、ポジティブシンキングで捉えています。変化すること、動くこと、活動的なこと、新しいことに価値を見い出す動きを想像させることから新たな出会い・事象を生み出す名刺交換に良い願掛けとなる名刺入れではないでしょうか。

<スペック>
素材はステンレスと真鍮。発売開始は2014年6月9日からとなります。
価格はステンレス製が5,000 円(税別)真鍮製が8,000 円(税別)となります。
サイズは既存製品同様のH96mm×W61mm×D7mm 約20枚程度収納となります。

オフィシャルサイト:http://www.mgn.jpn.com/product/stones.html
Facebook:https://www.facebook.com/pages/mgn/101619579947007
Twitter:https://twitter.com/mgn_jp

企業情報

企業名 株式会社MGNET
代表者名 武田修美
業種 広告・デザイン

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