2013年度「日本PR大賞 パーソン・オブ・ザ・イヤー」及び「日本PR大賞 シチズン・オブ・ザ・イヤー」決定

2013年度「日本PR大賞 パーソン・オブ・ザ・イヤー」及び「日本PR大賞 シチズン・オブ・ザ・イヤー」決定 「日本PR大賞 パーソン・オブ・ザ・イヤー」受賞者はサントリーCSR推進部・ パラリンピアン佐藤真海氏 「日本PR大賞 シチズン・オブ・ザ・イヤー」受賞者はNPO法人本屋大賞実行委員会

企業・各種団体の広報部門とパブリックリレーションズ(PR)関連企業の会員で構成する公益社団法人 日本パブリックリレーションズ協会(略称:日本PR協会・理事長 森 健)では、PRに対する理解促進を目的に、「日本PR大賞 パーソン・オブ・ザ・イヤー」及び「日本PR大賞 シチズン・オブ・ザ・イヤー」を選考し顕彰していますが、以下のとおり、このほど2013年度の受賞者が決定しました。

《「日本PR大賞 パーソン・オブ・ザ・イヤー」受賞者及び表彰式》
「日本PR大賞 パーソン・オブ・ザ・イヤー」は、その基本理念であるパブリックインタレスト(公益)に貢献した人、あるいはそれぞれの分野でPRの視点から活躍した人を表彰するもので、2013年度は、女子陸上選手で、パラリンピック走り幅跳び代表(日本記録とアジア記録保持者)であり、9月のIOC総会でのオリンピック・パラリンピック招致の最終プレゼンテーションが印象深い佐藤真海氏に決定しました。

受 賞 者⇥:佐藤真海 氏(さとう まみ)
受賞理由⇥:3大会連続パラリンピック出場を果たした義足のロングジャンパー。大学在学中、骨肉腫を発症し右足膝下を切断。現在サントリーホールディングス CSR推進部員として次世代支援として全国の学校・施設で自身の体験伝え、一緒に体を動かすことでスポーツの楽しさ、夢を持つことの大切さを伝えている。また彼女のこれまでの生き方や活動は中学校国語教科書にも掲載されている。2020 東京オリンピック・パラリンピック招致委員会プレゼンターとして2013年9月IOC総会でスポーツによって苦しみを克服してきたこと、被災地出身者として国内外のスポーツ選手による被災地での子供達を勇気付ける支援活動を紹介するなど、復興への思いを込めた最終プレゼンテーションは日本のみならず全世界を大きな感動に包んだ。
【プロフィール】
1982年 宮城県気仙沼市生まれ
2004年 早稲田大学商学部卒業後、サントリーに入社
     在学中骨肉種を発症し、義足となる。
リハビリとともに陸上競技をはじめる。
2004年 アテネパラリンピック出場 9位
2008年 北京パラリンピック出場 6位
2011年 早稲田大学大学院社会人コースにてスポーツビジネス修了
2012年 ロンドンで3大会連続パラリンピック出場を果たし、4m70で9位
2013年4月 ブラジルで開催された大会で自己記録更新 5m02(日本記録)
2013年7月 IPC(国際パラリンピック委員会)陸上競技世界選手権で銅メダル
2013年9月 2020年東京オリンピック・パラリンピック招致委員会プレゼンターを務める。

担当業務はキッズ活動推進。自らの体験をベースとした出張授業、ワークショップなどを実施し、2011年は14回6,608人、2012年は4,814人の子どもたちと活動を共にした。また、大学、企業等研修のスピーカーとしても招かれ、2012年度からの中学2年国語教科書(教育出版)にも取り上げられている他、大学院で海外のパラリンピック環境について研究したことなども活かし、パラリンピック普及のための活動を積極的に行っている。 気仙沼出身者として、震災後は、これまで出張授業、ワークショップを実施した学校に呼びかけ、応援メッセージ、支援の品、義援金を、2,000人を越える子供たちから集め、気仙沼の母校(小・中)を訪ねた。その行動が新聞各紙の人欄に取り上げられ、アエラの「日本を立て直す100人」の1人に選ばれている(2011年)。また、2013年「日経WOMAN」ウーマン・オブ・ザ・イヤー2014大賞受賞。

選  考⇥:当協会会員ならびに顕彰委員会が選考を行い、同氏に贈ることに決定しました。
表  彰⇥:トロフィーと副賞10万円を授与
表 彰 式⇥:表彰式は2014年1月21日(火)当協会主催「新春PRフェスタ2014」の「新春PRフォーラム」第1部で執り行います。

《日本PR大賞「シチズン・オブ・ザ・イヤー」受賞者及び表彰式》
日本PR大賞「シチズン・オブ・ザ・イヤー」は、「地道で独創的な広報・PR活動」の掘り起しを目的に、長年にわたり独創的な広報・PR活動を実践し、広く社会や地域の発展に寄与し、奨励に値する成果を収めた個人またはグループ(NPOを含む)を公益法人として認定・顕彰するものです。第2回目となる今回は2004年に設立され、今年で10回目を迎えた本屋大賞を運営するNPO法人本屋大賞実行委員会に決定しました。

受 賞 者⇥:NPO法人本屋大賞実行委員会(ほんやたいしょうじっこういいんかい)
表彰式登壇者
浜本 茂(NPO法人本屋大賞実行員会理事長・「本の雑誌」編集長兼発行人)
【プロフィール】
1960年 北海道函館市生まれ。
     中央大学法学部を卒業後、本の雑誌社に入社。
2001年 先代 目黒孝二氏の後を受けて二代目発行人に就任。
2011年には椎名 誠の後任として書評誌「本の雑誌」三代目編集長となる。
2004年にスタートした本屋大賞では実行委員会の代表を務め、2005年2月にNPO法人化した本屋大賞実行委員会の理事長に就く。

高頭佐和子(本屋大賞実行員・丸善ラゾーナ川崎店勤務)
【プロフィール】
大学卒業後、青山ブックセンターに就職し、書店員となる。ときわ書房を経て現在は丸善ラゾーナ川崎店に勤務。本屋大賞には立ち上げより実行委員として参加。

【本屋大賞とは】
本屋大賞は、年々縮小する出版市場に対して、商品である本と、顧客である読者を最も知る立場にいる書店員が、売りの現場から盛り上げていけないかと考え、集まったのがきっかけで設立された。組織は、書店員有志らで組織する「NPO本屋大賞実行委員会」が運営している。本の雑誌社及び博報堂はこの活動に対して全面的にバックアップ、協力している。
本屋大賞は純粋の書店員の投票数だけで選ばれる賞。新刊書の書店(オンライン書店も含む)で働く書店員であれば誰でも投票できる。過去1年の間、書店員自身が自分で読んで本当に「面白かった」、「お客様にも薦めたい」、「自分の店で売りたい」と思った本を選び投票する。そうして集計された上位10作を全部読み、再投票した結果、毎年大賞が決定される。
設立当初は手弁当で始めた同賞だが、2013年で第10回を迎え、今では「もっとも売れ行きを伸ばす文学賞」として評価されている。毎年熱心に投票に参加してくれる1,000人もの書店員を始め、受賞作を店頭で熱心に販売してくれる全国の書店の熱意に支えられている。

受賞理由⇥:長い出版不況が続く中、本と読者を最も良く知る書店員が一番売りたい本を投票によって選ぶ賞として2004年有志による「本屋大賞」を創設、2005年以降はNPO法人化。2013年で10周年を迎えた。受賞作品はいずれもベストセラーになると同時に、隠れた作家の魅力を発掘することにも役立っている。従来の出版社が売りたい本をPRするやり方から、書店員が「読んで面白い」「お客様に勧めたい」本をPRする「本屋大賞」は出版PRの新しい発想であり、広く国民の支持を得ていることを高く評価する。

選  考⇥:当協会会員ならびに顕彰委員会が選考を行い、同グループに贈ることに決定しました。
表  彰⇥:トロフィーと副賞10万円を授与
表 彰 式⇥:表彰式は2014年1月21日(火)当協会主催「新春PRフェスタ2014」の「新春PRフォーラム」第1部で執り行います。

◆ 過去の「日本PR大賞 パーソン・オブ・ザ・イヤー」「日本PR大賞 シチズン・オブ・ザ・イヤー」の受賞者一覧は以下のURLよりご覧ください。

「日本PR大賞 パーソン・オブ・ザ・イヤー」:http://www.prsj.or.jp/shiraberu/personcitizen/person

「日本PR大賞 シチズン・オブ・ザ・イヤー」:http://www.prsj.or.jp/shiraberu/personcitizen/citizen

◆ (公社)日本パブリックリレーションズ協会については以下のURLよりご覧ください・

http://www.prsj.or.jp/wp-content/uploads/2013/07/aboutPRSJ.pdf

企業情報

企業名 公益社団法人 日本パブリックリレーションズ協会
代表者名 近見 竹彦
業種 その他サービス

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