株式会社アークテック　「PM・PLのためのソフトウェア品質管理者入門」（3日間）を1月に開催

株式会社アークテック（本社：東京都中央区、代表取締役遠山正一郎）は、ソフトウェア開発プロジェクトに従事するプロジェクトマネージャ、プロジェクトリーダを対象に『PM・PLのためのソフトウェア品質管理者入門』（3日間：助成金対応）の開講を発表します。

【本講座の開講の背景】
システム開発プロジェクトにおいて、成果物並びにプロジェクト全体の品質管理について下記のような事項が問題視されており、これらの解決が業界内の急務となっています。

◆ソフトウェア開発プロジェクトの推進にあたり、ニアショア、オフショア開発が主流となっている中で、成果物の品質のみならず開発プロジェクト自体の品質の管理が従来と比較して複雑化し、難易度が上がっている。
◆開発スタイルが多様化する中で、それに適した品質管理手法・テスト技法を体系的に学ぶ機会がなく、自身の経験則や所属会社が従来行ってきた方法の範囲のままで形式的な対応に終わっているケースが増加。
◆プロジェクトマネジメントで常に重要視される「Q：品質・C：コスト・D：デリバリー」のうち、納期と予算が優先され品質がおざなりになる、あるいは後手に回ってしまい結果としてコストにも納期にも影響を及ぼしてしまう。
◆開発業界全体の人材不足・空洞化等の状況下で、「品質管理・ソフトウェアテスト」に対する知識と経験を十分に持たないエンジニアがPM・PLを担当し、プロジェクトに支障をきたすケースが増加している。
◆ソフトウェア第三者検証・テストを支援する企業は急増したものの、これらのサービスを手配・管理する開発側と第三者検証・テスト支援会社との間で役割・対応範囲の理解の相違やコミュニケーション不足、選定上の誤解等の起因によるトラブルケースが多発傾向にある。

アークテックでは、これらの背景を踏まえプロジェクトマネージャ、プロジェクトリーダが実践的なプロジェクト運営に必要となる「品質管理の正しい理解とPJ運営における品質管理の勘所」を学ぶトレーニングコースを下記の要領で提供することとなりました。
PM・PLを担当される方々を対象とし、プロジェクト管理者としてプロジェクト全体を視野に入れつつ、成果物の品質向上と目的とするプロダクトに対する最適な品質管理手法・テストマネジメントのあり方などを学びます。

【本講座の概要】
講座名：「PM・PLのためのソフトウェア品質管理者入門」（3日間）
PM・PLを担当される方々を対象とし、プロジェクト管理者としてプロジェクト全体を視野に入れつつ、成果物の品質向上と目的とするプロダクトに対する最適な品質管理手法・テストマネジメントのあり方などを学びます。
開催日程：2014年1月21（火）日～23日（木）
会　　場：クレアコム研修センター（東京都千代田区内神田）
コース詳細　http://www.arctec.jp/

◆コースの特徴
システム開発プロジェクトを推進・管理するエンジニアの方を対象として、開発プロジェクトにおける品質向上とテスト業務へのモチベーション向上に向けた目標意識の育成と実践力の醸成を目的とした３日間の講座です。
本講座の前にディスカッション・テーマを与え、講座の最後にテーマに沿った演習・ディスカッションを行うことで、受講者が現場業務で感じている「問題点」や「悩み」を課題として顕在化し、以降の改善や対策に向けた意識付けも行います。
本講座の受講により、テストケースの作成に関するセオリー、テストケースによるテスト効率化の概念とポイントを理解いただき、プロジェクトにマッチしたテストケース作成の具体的な方法を習得することができます。

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株式会社アークテックについて（http://www.arctec.jp/）
1996年7月設立。「Management＆Control」をテーマに、金融・証券・情報通信等の分野におけるPMO支援業務とソフトウェア品質管理コンサルティングを事業の中核としてサービス展開中。
2013年秋より、教育サービスの提供を開始。